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オール3の偏差値は40〜45!行ける高校と内申点アップの4原則
2026.04.17

中学校の通知表で「オール3」をもらったとき、多くの保護者の方は「3は真ん中だから、まあ平均的なのかな」と感じるのではないでしょうか。
心の片隅では「このままで本当に大丈夫かな」と気になっているけれど、なかなか周りにも相談しにくいものですよね。
今回は、オール3の偏差値の実態から行ける高校の範囲、内申点を上げるための具体的な方法まで、保護者の方が知りたいことを丁寧にご紹介します。学年別のスケジュールや、塾・家庭教師を選ぶときの注意点まで網羅しているので、読み終わるころには「次に何をすればいいか」がはっきり見えてくるはずです。
オール3は決して「手遅れ」ではありません。今日からできる小さな一歩で、お子さんの選択肢は確実に広がっていきます。お子さんの進路に不安を感じている方は、ぜひ最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
目次
そもそもオール3の偏差値ってどれくらいなの?

- オール3の偏差値は40〜45程度が目安で、平均よりやや下に位置する
- 「3=平均」は相対評価時代の話で、現在の絶対評価では当てはまらない
- 絶対評価により「4」「5」をもらう生徒が増え、「3」の意味合いが変わった
オール3と聞くと「ちょうど真ん中」というイメージを持つ方が多いのですが、現在の成績評価の仕組みでは、その認識は少しズレているかもしれません。
まずは、オール3が実際にはどの程度の偏差値に相当するのかを具体的に見ていきましょう。
実は偏差値40〜45が目安って知ってた?
- オール3は偏差値50(平均)ではなく、偏差値40〜45程度に相当する
- 絶対評価への移行後、学校や地域によっては全体の平均評定が3.3〜3.5程度になることがある
- 早い段階で実態を把握することが受験対策の第一歩になる
オール3の内申点は、一般的に偏差値40〜45程度に相当するといわれています。偏差値50が平均ですから、オール3は平均よりやや下に位置していることになりますね。
「3って真ん中の評価じゃないの?」と驚かれる保護者の方も多いかもしれません。実はこれには、評価制度の変化が深く関わっています。
かつての相対評価では「3」をもらう生徒が最も多く、文字通り真ん中の成績でした。しかし現在は絶対評価に変わり、基準を満たせば何人でも「4」や「5」がつくようになっているのです。
学校や地域によっては全体の平均評定が3.3〜3.5程度になることもあり、オール3はその平均を下回っている可能性が高いといえます。内申点の仕組みをもう少し詳しく知りたい方は「内申点は何点から高いといえる?」もあわせてご覧ください。
「3は真ん中だから平均」は昔の話
- 2002年度に相対評価から絶対評価へ移行し、評定の意味が変わった
- 相対評価では「3」が最多だったが、絶対評価では「4」以上が増加
- 「3=平均」という保護者世代の思い込みを見直すことが大切
「通知表の3は平均的な成績」という認識は、保護者世代に根強く残っているものです。しかしこの考え方は、もう20年以上前の話なんですね。
2002年度から公立中学校の成績評価は「相対評価」から「絶対評価」へと移行しました。相対評価では学年全体の中で上位何%が「5」というように人数配分が決まっていたため、「3」が最も多い評定だったのです。
ところが絶対評価では、一定の基準をクリアすれば人数に関係なく高い評定がつきます。このため「4」や「5」をもらう生徒が増加し、「3」は相対的に低い評価になりました。保護者の方には、まず「3=平均」という思い込みを手放すことをおすすめします。
絶対評価になって「3」の意味が変わった
- 絶対評価の「3」は「おおむね満足」だが、多くの生徒が「4」以上を取得している
- 副教科で「3」が並ぶ場合は提出物や授業態度に改善余地がある
- 通知表だけでなく偏差値も合わせて学力を正確に把握すべき
絶対評価のもとでは、評定「3」は「おおむね満足できる状況」を意味します。一見すると悪くない評価に思えますが、多くの生徒が「十分満足できる」にあたる「4」以上を取得しているのが現状です。
特に副教科では、提出物や授業態度がしっかりしていれば「4」がつきやすい傾向があります。副教科で「3」が並んでいる場合は、提出物の遅れや授業への取り組み方に改善の余地があるケースが多いのです。
大切なのは、通知表の数字だけに一喜一憂するのではなく、定期テストの点数や模擬試験の偏差値を合わせて確認すること。お子さんの実力を正しく把握することが、効果的な対策の出発点になります。
オール3だとどんな高校に行けるの?

- 公立高校は偏差値40〜45前後が現実的な選択肢だが、当日の試験で逆転も可能
- 学校やコースによっては私立の併願優遇基準に届かず「滑り止め」の確保が難しいケースもある
- 内申点の高低は進学先だけでなく、将来の選択肢の幅にも影響する
内申点がオール3の場合、受験できる高校の範囲は思った以上に限られてきます。公立・私立それぞれでどのような選択肢があるのか、現実的な視点で整理していきましょう。
公立高校はどのレベルまで狙えるのか
- 偏差値40〜45前後の公立高校が中心的なターゲットになる
- 当日の学力検査で高得点を取れば偏差値50前後の学校も射程圏内
- 推薦入試では出願基準を満たせないケースが多いため注意が必要
オール3で受験を考える場合、公立高校は偏差値40〜45前後の学校が現実的な選択肢になります。各都道府県の中堅〜中堅以下の公立高校が中心的なターゲットです。
ただし、公立高校の合否判定は内申点と当日の学力検査の両方で決まります。内申点が低くても、当日のテストで高得点を取れば逆転合格のチャンスはあるのです。
たとえば東京都の場合、一般入試では内申点と学力検査の比率が3:7の学校も多く、当日の試験結果が重視されます。一方で、内申点を重視する推薦入試では、オール3だと出願基準を満たせないケースが多いため、早い段階で志望校の入試制度を調べておきたいですね。
私立の併願優遇基準に届かないと滑り止めがなくなる?
- 併願優遇は合格可能性を高める重要な安全策だが、内申基準が高め
- オール3では5教科15・9教科27となるため、学校やコースによっては基準に届かないことがある
- 中2から副教科を含めた内申点アップ戦略が必要
高校受験において見落とされがちなのが、私立高校の「併願優遇制度」です。一定の内申点を持つ生徒に対して合格の可能性を大幅に高めてくれる仕組みで、多くの受験生にとって重要な安全策となっています。
併願優遇の基準は学校やコースごとに異なりますが、5教科15以上や9教科27以上を目安に、コースによっては5教科20以上や9教科33以上などの水準が求められます。
オール3の場合は5教科15・9教科27となるため、学校やコースによっては基準に届かないことがあります。
基準を満たせないと、いわゆる「滑り止め」を確保できないまま公立高校を受験することになり、精神的にも大きなプレッシャーになりやすいのです。こうした事態を防ぐには、中2の段階から内申点を意識した対策を始めることが大切ですね。
内申点の計算方法や換算の仕組みは「内申点の計算方法をわかりやすく解説」で詳しくまとめています。
内申点が足りないと将来の選択肢はどう変わる?
- 進学する高校によって大学進学ルートや指定校推薦の枠が変わる
- 就職でも出身高校が参考情報として見られることがある
- 今の内申点対策が将来の可能性を広げることにつながる
「高校なんてどこでも同じ」と思う方もいるかもしれませんが、進学する高校によってその後の選択肢は少なからず変わってきます。
偏差値40〜45の高校からでも大学進学は十分可能ですが、指定校推薦の枠や進学実績には差があります。上位校に比べて、難関大学への進学ルートが限られる傾向があるのは事実です。
もちろん、高校入学後の努力次第でいくらでも道は開けます。ただ、選択肢の幅という点では、内申点が高いほど有利なのは間違いありません。今できる対策を一つずつ積み重ねていくことが、将来の可能性を広げることにつながります。
オール3から抜け出せない子に多い4つの原因
- 毎日の学習習慣が定着しておらず、テスト前だけの勉強に頼っている
- 「わかったつもり」で終わり、自力で解ける状態まで定着していない
- 提出物や副教科を軽視して内申点を取りこぼしている
- テスト範囲を最後までやりきれず、後半部分が手つかずになっている
内申点がオール3のまま停滞しているお子さんには、共通するパターンがあります。能力の問題ではなく、学習の「やり方」や「習慣」に原因があるケースがほとんどです。
より広い視点での原因分析は「中学生の成績が上がらない原因と対策」もあわせてご参考ください。
学習習慣がそもそも身についていない
- テスト前だけの勉強では成績を安定して上げることは難しい
- 週1〜2回の塾だけでは学習量が圧倒的に不足する
- まずは「帰宅後15分の復習」から小さく始めるのが効果的
オール3から抜け出せない最大の原因は、毎日の学習習慣が定着していないことです。テスト前だけ慌てて勉強するパターンでは、成績を安定して上げるのは難しいのですね。
週1〜2回の塾の授業だけでは、学習量が圧倒的に足りません。成績上位の生徒は、テスト前に限らず日常的に学習する習慣を持っています。
まずは「帰宅後に15分だけ復習する」といった小さなステップから始めてみましょう。いきなり長時間を求めると続かないので、少しずつハードルを上げていくのがコツです。
「わかったつもり」でテストに臨んでしまう
- 「わかる」と「できる」には大きな差がある
- 何も見ずに解ける「ブラインドテスト」で定着度を確認する
- 間違えた問題は3回以上繰り返すのが理想
授業を聞いたり教科書を読んだりして「わかった」と思っていても、テスト本番では解けない。これはオール3の生徒に非常に多いパターンです。
「わかる」と「できる」には大きな差があります。授業中に先生の解説を聞いて理解できても、自分一人の力で同じ問題を解けるかどうかは別の話なんですね。
この状態を脱するには、何も見ずに問題を解いてみて定着度を確認する方法が効果的です。具体的なやり方は後ほど対策のセクションで詳しくご紹介します。
提出物や副教科を後回しにしている
- 内申点はテストの点数だけでなく提出物・授業態度・実技も含めた総合評価
- 答えを写しただけの提出物は評価が低くなりやすい
- 副教科の評定を1つ上げるだけで9教科合計は着実にアップする
内申点は定期テストの点数だけで決まるわけではありません。提出物の期限遵守と完成度、授業態度、実技教科への取り組みなど、さまざまな要素が総合的に評価されます。
特に多いのが、ワークやプリントを期限ギリギリに慌てて仕上げるパターン。答えを写しただけの提出物では、丁寧に取り組んだ生徒との差が評価に反映されてしまいます。
音楽・美術・保健体育・技術家庭といった副教科を軽視しているケースも見受けられますが、副教科こそ内申点を効率よく伸ばせるポイント。具体的な伸ばし方は次の章で詳しく解説します。
テスト範囲を最後までやりきれていない
- テスト範囲の後半部分が手つかずのまま試験に臨んでいるケースが多い
- テスト勉強は3週間前から始めるのが理想的
- 「全範囲を一通りやり切る」ことを最優先にすべき
定期テストで思うように点数が取れない生徒の多くは、テスト範囲を最後まで学習しきれていません。範囲の後半部分が手つかずのまま試験に臨んでいるケースが目立ちます。
根本的な原因は、テスト勉強を始めるのが遅すぎること。多くの中学校では2週間前にテスト範囲表が配られますが、そこから勉強を始めたのでは全範囲を網羅するのは厳しいですね。
テスト3週間前から準備を始めることをおすすめします。最初の1週間で全範囲を一通り学習し、残りの2週間で苦手箇所の反復と仕上げに充てるイメージです。
内申点を上げるために今日からできること
- 提出物を期限内に完璧に出すだけで先生からの評価は大きく変わる
- 副教科はテスト範囲が狭く対策しやすい内申アップの穴場科目
- 「何も見ずに解ける」を基準にした勉強法が成績アップへの最短ルート
- 毎日30分の学習を「意志の力」ではなく「仕組み」で定着させる
内申点を上げるというと難しく感じるかもしれませんが、実はすぐに実践できることがたくさんあります。特別な才能は必要ありません。
日々の小さな行動の積み重ねが、結果につながっていきます。
提出物を期限内に完璧に出すだけで評価は変わる
- 「期限」「丁寧さ」「空欄なし」の3点をクリアするだけで印象が改善する
- 間違えた問題に赤ペンでメモを追記すると評価が上がりやすい
- 範囲発表後すぐにワークに取りかかるのが管理のコツ
内申点を上げるために最も即効性があるのは、提出物を期限内にきちんと出すことです。これだけで評価が変わる生徒は実際に多くいます。
評価されるポイントは「期限を守っているか」「丁寧に取り組んでいるか」「空欄がないか」の3点。この3つをクリアするだけで、先生からの印象は大きく改善します。
特にワーク提出では、間違えた問題に赤ペンで正答を書き、余白に自分なりのメモを追記しておくと評価が上がりやすくなります。範囲が発表されたら、すぐに取りかかるのがコツですね。
副教科こそ内申アップの穴場って本当?
- 副教科は出題範囲が狭く暗記中心のため短期間で成果が出やすい
- 苦手でも積極的に取り組む姿勢が評価に大きく影響する
- 都道府県によっては副教科の内申点が1.5〜2倍に換算される
副教科(音楽・美術・保健体育・技術家庭)は、実は内申点を効率よく上げられる穴場科目です。多くの生徒が対策を後回しにしているからこそ、少し頑張るだけで差がつきやすい分野ですね。
副教科の定期テストは、主要5教科に比べて出題範囲が狭く、暗記中心の内容が多い傾向があります。教科書やプリントの内容をしっかり覚えるだけで、80点以上を狙えることも珍しくありません。
副教科の評定を1つ上げるだけで9教科合計は1点アップ。3教科上げれば27→30となり、併願優遇基準に届く私立高校も出てきます。都道府県によっては高校入試で副教科の内申点を1.5〜2倍に換算するところもあり、コスパの高さは群を抜いています。
「何も見ずに解ける」を目標にするのが最短ルート
- インプット中心の学習から「自力で解けるか」を基準にした学習へ切り替える
- ブラインド正答率90%以上を目指すとテストで80点以上が見えてくる
- 繰り返すうちに正答率は確実に上がるので最初の低さに落ち込まないこと
テスト勉強でありがちなのが、教科書を読んだりノートを見直したりする「インプット中心」の学習です。しかし成績を上げるには、何も見ずに解けるかどうかを基準にした学習が最も効果的です。
具体的には、ワークや問題集を解くときに答えを隠して取り組み、自力で正解できるかチェックします。正解できなかった問題には印をつけて、翌日にもう一度チャレンジする方法ですね。
この方法を「ブラインド正答率チェック」と呼びます。目標はブラインド正答率90%以上です。この水準に達すれば、定期テストで80点以上を取れる可能性がかなり高くなります。
毎日30分の学習を続けるための仕組みづくり
- 勉強する時間と場所を固定して生活に組み込むのが効果的
- 曜日ごとに勉強する科目を事前に決めておくとハードルが下がる
- カレンダーに記録をつけると継続のモチベーションになる
「毎日勉強しなさい」と言われても、具体的な仕組みがなければ続きません。学習習慣を定着させるには、意志の力ではなく「仕組み」で解決することが大切です。
まず効果的なのは、勉強する時間と場所を固定することです。「夕食前の30分はリビングのテーブルで勉強する」というように、生活の中に組み込んでしまいましょう。
次に、曜日ごとに何を勉強するかを事前に決めておくこと。「今日は何をやろうかな」と考える時間がなくなるだけで、取りかかるハードルはぐっと下がります。カレンダーに「やった日」に丸をつけるだけでも、連続記録を途切れさせたくない気持ちが働いて継続しやすくなりますよ。
学年別|オール3からの逆転スケジュール
- 中1は基礎固めと学習習慣づくりに集中し、小学校範囲の抜けも確認する
- 中2は内申対策を本格スタートさせるベストタイミング
- 中3は時間がない中でも「今からできること」に集中するのが大切
内申点の対策は、学年によって優先すべきことが異なります。お子さんが今どの学年にいるかによって取り組むべき内容が変わってきますので、それぞれ具体的にご紹介しますね。
中1は基礎固めと習慣づくりに集中しよう
- この時期は学習習慣の土台づくりと小学校内容の穴埋めが最優先
- 基礎に不安がある場合は無学年式教材で遡り学習をするのが有効
- 提出物と毎日の学習習慣を中1のうちに定着させることが重要
中学1年生の段階では、まだ受験を強く意識する必要はありません。この時期に最も大切なのは、学習習慣の土台を作ることと、小学校の学習内容に抜けがないか確認することです。
意外に多いのが、小学校で習った分数の計算や割合の概念が曖昧なまま中学に進んでいるケース。中学の数学や理科は小学校の基礎の上に成り立っていますから、ここに穴があると中学の内容が理解しづらくなります。
もし基礎に不安があれば、無学年式の教材や小学校の復習ドリルを使って遡って補強することをおすすめします。早めに手を打てる中1だからこそできる対策ですね。
中2は内申対策を本格スタートするベストタイミング
- 都道府県によっては中2の内申点が高校入試の合否判定に使われる
- 通知表を科目ごとに分析し「4」に上げられそうな教科を特定する
- 塾や家庭教師の利用を検討するなら中2のうちに始めるのが理想
中学2年生は、内申点対策を本格的に始める最適なタイミングです。中2と中3の内申点が高校入試の合否判定に使われる地域もあり、中2の成績が受験結果に影響するケースもあるのです。
まずは現在の通知表を科目ごとに分析しましょう。「どの教科が3で、どこを4に上げられそうか」を具体的に洗い出すことが第一歩です。特に狙い目なのは、テストの点数があと少しで「4」に届きそうな教科ですね。
塾や家庭教師の利用を検討する場合も、中2のうちに始めるのが理想的です。中3になってからでは時間的な余裕が少なくなり、焦りが生まれやすくなります。
中3は時間がない中でも「今からできること」がある
- 副教科の評定アップと提出物の完璧な提出は中3からでも間に合う
- 私立高校の併願優遇基準を早い段階で確認しておくことが大切
- インプットよりアウトプット中心の学習に切り替えるのが鍵
中学3年生でオール3でも、今からできることはたくさんあります。焦らずに、優先順位をつけて取り組んでいきましょう。
まず確認したいのが、私立高校の併願優遇基準です。志望校リストを作り、それぞれの基準を具体的に調べておくことで、残り期間で「あとどれだけ内申点を上げれば届くか」がはっきりします。
学習面では、インプットよりアウトプット中心の勉強に切り替えることが重要です。間違えた問題は必ずやり直しノートに記録し、同じミスを繰り返さないようにしましょう。
中3時期の勉強時間の目安や進め方については「高校受験に必要な勉強時間」も参考になりますよ。
オール3の子に合う学習サービスはどう選び、どう失敗を避けるか
- 集団塾・個別指導・家庭教師それぞれに向き不向きがある
- 授業の質よりも「学習量の確保」ができるかどうかで選ぶのがポイント
- 月謝以外の追加費用や契約条件を事前に確認して失敗を防ぐ
お子さんの成績改善のために塾や家庭教師を検討する保護者の方は多いですが、サービス選びを間違えるとお金も時間も無駄になってしまうこともあります。
オール3のお子さんに合ったサービスの選び方と、よくある失敗の回避方法をまとめました。
集団塾・個別指導・家庭教師それぞれの向き不向き
- 集団塾は競争環境で伸びるタイプ向きだが、基礎が弱いと逆効果になりやすい
- 個別指導は自分のペースで質問できるが、学習量の確保が課題になる
- 家庭教師は完全にペースに合わせた指導が可能で、塾にハードルを感じる子に向く
学習サービスには大きく分けて「集団塾」「個別指導塾」「家庭教師」の3タイプがあります。それぞれに特徴があり、お子さんのタイプによって合う・合わないが分かれます。
集団塾は周囲との競争環境で伸びるタイプに向いていますが、基礎が固まっていない状態だと授業についていけず、かえって自信を失ってしまうリスクがあります。個別指導塾はわからない部分を自分のペースで質問できるのが強みですが、週1〜2回の授業だけでは学習量が不足しがちですね。
家庭教師は、お子さんの理解度やペースに完全に合わせた指導ができる点が最大のメリットです。勉強が苦手で塾に通うこと自体にハードルを感じているお子さんには、自宅で落ち着いて学べる環境が効果的ですね。
中学生向けの指導内容は「中学生コース」でも詳しくご案内しています。
「授業の質」より「学習量の確保」で選ぶのがポイント
- オール3の生徒にとっては先生の質以上に「学習量」の確保が重要
- 授業以外の日の宿題や家庭学習の計画までサポートしてくれるかを確認する
- 「週に何回授業があるか」より「週にどれだけ学習できるか」で比較する
サービスを選ぶとき、「良い先生に教えてもらえるかどうか」を最優先に考えがちです。もちろん先生の質は大切ですが、オール3の生徒にとってはそれ以上に重要なことがあります。
それは「学習量をどれだけ確保できるか」という視点です。どれほど優れた先生の授業を受けても、家庭での学習時間がゼロでは成績は上がりません。
たとえば「週1回60分の指導+LINEでの日々の質問対応」という仕組みがあれば、『塾の授業がない日だけ勉強しない』から『家庭で毎日コツコツ進められる』へ変わっていきます。「週に何回授業があるか」よりも「週にどれだけの学習量を確保できるか」という観点で比較したいですね。
友達が通っているから・塾に任せきりで失敗するケース
- 友達に合うサービスが自分のお子さんにも合うとは限らない
- 塾に入れただけで安心せず、家庭での進捗確認が欠かせない
- 学力状況と性格に合ったサービスを体験授業で見極めることが大切
「〇〇くんが通っている塾だから安心」という理由で選ぶケースは多いですが、友達に合っているサービスがお子さんにも合うとは限りません。
学力の状態も学習タイプも生徒ごとに違いますから、基礎が固まっている子が成果を出している進学塾に、基礎に不安がある子が入っても効果は期待しにくいのです。
もう一つ多いのが、「塾に通わせているんだから大丈夫」と安心してしまうパターン。塾に通うこと自体が目的になってしまうと、成績は思うように上がりません。特にオール3のお子さんは、塾の授業だけでは学習量が足りないケースがほとんどです。
大切なのは、お子さん自身の学力状況と性格に合ったサービスを選ぶこと。体験授業を複数受けて、お子さんが最もリラックスして学べる環境を見極めましょう。
月謝以外の追加費用で家計が苦しくなるケースの回避法
- 季節講習費・テスト対策講座・教材費などで月謝の2〜3倍かかることもある
- 「年間でトータルいくらかかるか」を書面で確認するのが鉄則
- 高額教材の購入を強くすすめるサービスには注意が必要
学習サービスのトラブルで最も多いのが、契約後に想定外の費用が発生するケースです。月謝は安く見えても、実際には多くの追加費用が含まれていることがあります。
よくある追加費用としては、季節講習費(春期・夏期・冬期)、テスト対策講座費、教材費、施設利用料、模試代などが挙げられます。これらを合わせると、月謝の2〜3倍の費用がかかるケースも珍しくありません。
契約前には必ず「年間でトータルいくらかかるのか」を書面で確認しましょう。口頭の説明だけでなく、パンフレットや契約書で費用の内訳を示してもらうことが大切です。
塾と家庭教師のコスト比較については「塾と家庭教師どっちが安い?」もあわせてご参考ください。
勉強が苦手な子に選ばれている家庭教師のランナーとは?

- 創業21年・累計指導30,034人・2024年第一志望合格率97.5%の実績
- 勉強が苦手なお子さん専門のオーダーメイド指導
- リーズナブルな料金と安心の契約システムで家計にも優しい
ここまで内申点アップの方法や学習サービスの選び方を見てきましたが、「うちの子に合うサービスって結局どれなんだろう」と迷っている保護者の方も多いのではないでしょうか。
私たちランナーは、2004年の創業以来、勉強が苦手なお子さん専門で30,034人のご家庭をサポートしてきました。2024年の第一志望合格率は97.5%、在籍する講師は約14万人という規模で、全国のご家庭を支えています。
勉強が苦手な子専門だから安心して任せられる
- 創業21年・累計30,034人・2024年第一志望合格率97.5%の実績
- 一人ひとりに合わせたオーダーメイド指導で「わかる楽しさ」を実感
- 発達障害コミュニケーション指導者の資格を持つスタッフが在籍
ランナーは「勉強が苦手な小中高生専門」を掲げて指導を続けてきた家庭教師センターです。
勉強が苦手な子専門で30,034人の実績、2024年の第一志望合格率は97.5%と、数字の面でも多くのご家庭に選ばれてきました。
最大の特徴は、一人ひとりの個性や理解度に合わせたオーダーメイドの指導です。勉強に対して苦手意識や抵抗感を持つお子さんに「わかる楽しさ」を実感してもらうことを指導の軸にしています。
やる気が出ない状態や反抗的な時期のお子さんにも、根気強く寄り添って小さな成功体験を積み重ねていく指導スタイルは、多くの保護者の方から高い評価をいただいています。
発達障害コミュニケーション指導者の資格を持つスタッフが在籍しており、不登校のお子さんへのサポート実績も豊富ですので、「周りにはなかなか相談しにくくて…」というご家庭も安心してご相談いただけます。
1コマ30分900円〜で兄弟同時指導なら2人目以降が半額以下
- 小・中学生は1コマ30分900円〜で月額約12,000〜15,000円から始められる
- 兄弟同時指導なら2人目以降の月々の料金が半額以下になる
- 家計への負担を抑えながら継続して学習できる料金設計
ランナーの大きな魅力の一つが、リーズナブルな料金設定です。小・中学生は1コマ30分あたり900円から利用でき、週1回60分の場合は月額約12,000〜15,000円程度から始められます。
さらにユニークなのが、兄弟や友達との同時指導制度です。2人同時に指導を受ける場合、2人目以降の月々の料金が半額以下になります。「兄弟で一緒に教えてほしい」というご家庭に特に好評の仕組みですね。
年間アンケートでも「料金が安い」「先生が親身」という声がTOP3に挙がっており、続けやすい料金設計が支持される理由の一つになっています。
オンライン対応+LINE24時間質問で全国どこからでも受けられる
- 全コースでオンライン指導が選べるため地方在住でも利用可能
- Zoom等を活用した訪問時と同様のマンツーマン指導を受けられる
- LINEで24時間質問し放題だから授業がない日も安心
ランナーは訪問指導に加えて、オンライン指導にも対応しています。
全コースでオンライン指導が選べるため、地方にお住まいの方や近くに良い塾がないという方でもご利用いただけます。オンライン指導の詳細は「オンライン指導コース」をご覧ください。
画面越しでも教材を共有しながら進めるので、対面と遜色ないマンツーマン指導が可能です。授業がない日もLINEで24時間いつでも質問でき、わからない問題をその場で相談できる環境が整っています。
この「いつでも質問できる安心感」が、学習の継続に大きく貢献しています。
まずは90分の無料体験レッスンで、お子さんとの相性や指導スタイルをご確認ください。体験の中でお子さんに合った勉強のやり方もご提案しますので、体験だけでも学習のきっかけになったというお声も多くいただいています。
オール3と偏差値に関するよくある質問
- オール3が平均かどうかは現在の絶対評価制度のもとで正しく理解する必要がある
- オール3でも公立高校合格は十分可能で、当日の試験で逆転もできる
- 中3からでも副教科や提出物の改善で内申点アップは間に合う
- 自治体の塾代助成制度は公式サイトや教育委員会で確認できる
オール3の偏差値や内申点について、保護者の方からよくいただく質問をまとめました。気になる疑問があれば、ぜひ参考にしてみてください。
オール3は本当に平均ではないの?
- 学校や地域によっては平均評定が3.3〜3.5程度になることがある
- 模擬試験を受けて偏差値を確認するのが最も正確な方法
現在の絶対評価制度のもとでは、オール3は必ずしも平均的な成績とはいえません。学校や地域によっては全体の平均評定が3.3〜3.5程度になることもあり、オール3がその平均を下回るケースもあります。
ただし地域や学校によって評定のつけ方に差があるため、お子さんの正確な学力位置を知るには、模擬試験を受けて偏差値を確認するのが最も確実です。
オール3でも公立高校に合格できる?
- 偏差値40〜45前後の公立高校が一つの目安になる
- 当日の学力検査で高得点を取れば偏差値50前後も射程圏内
結論からいえば、オール3でも公立高校に合格することは十分に可能です。偏差値40〜45前後の公立高校が一つの目安になります。
内申点が低くても当日の学力検査で高得点を取れば、偏差値50前後の学校にも手が届くケースがあります。入試制度は都道府県ごとに異なりますので、お住まいの地域の入試情報を必ず確認しましょう。
中3からでも内申点を上げることはできる?
- 中3からでも内申点アップは可能だが、戦略的な取り組みが必要
- 副教科の評定アップと提出物の完璧な提出が最も効率的
中3からでも内申点を上げることは可能です。ただし中1・中2に比べて使える時間が限られるため、戦略的に取り組む必要があります。
最も効率が良いのは、副教科の評定アップを狙うこと。
副教科はテスト範囲が狭く短期間で成果が出やすいため、中3からでも「3」を「4」に上げられる可能性があります。同時に提出物を完璧に出すことも欠かせません。提出物の評価は学期ごとにリセットされるため、今からでもすぐに改善できるポイントですね。
自治体の塾代助成制度はどうやって調べるの?
- 市区町村の公式サイトで「学習支援」「塾代助成」で検索するのが確実
- 教育委員会への直接問い合わせも有効な方法
塾代助成やスタディクーポンなどの教育支援制度は、自治体によって内容や条件が異なります。
お住まいの市区町村の公式サイトで「学習支援」「塾代助成」「教育支援」などのキーワードで検索するのが最も確実です。
大阪市のように所得制限なしで月額1万円の塾代助成を実施している自治体もあります。教育委員会に直接問い合わせるのも有効な方法で、制度の対象となる学習サービスの種類や申請方法について詳しく教えてもらえますよ。
オール3の偏差値と内申点アップの方法についてまとめ
- ・オール3は偏差値40〜45程度に相当し、現在の絶対評価では平均を下回る可能性が高い
- ・学校やコースによっては私立高校の併願優遇基準に届かないケースもあるため、早めの内申点対策が重要
- ・成績アップのカギは「学習習慣の定着」「提出物の徹底」「何も見ずに解ける勉強法」の3つ
- ・学習サービスは「授業の質」だけでなく「学習量の確保」と「家庭学習のサポート体制」で選ぶ
- ・契約前には年間総額や解約条件の確認を忘れずに行うこと
今回はオール3の偏差値の実態から、行ける高校の範囲、内申点を上げるための具体的な方法まで詳しくご紹介しました。
改めてポイントを整理すると、オール3は偏差値40〜45程度に相当し、現在の絶対評価制度では平均を下回る可能性が高い成績です。学校やコースによっては私立高校の併願優遇基準に届かないケースもあるため、早めの対策が重要になります。
成績を上げるカギは「学習習慣の定着」「提出物の徹底」「何も見ずに解ける状態を目指す勉強法」の3つ。副教科の評定アップも内申点を効率よく伸ばす有効な手段ですね。
「家庭学習までしっかりサポートしてほしい」という保護者の方は、私たちランナーの90分無料体験レッスンをお気軽にお試しください。お子さんに合った勉強のやり方をご提案し、講師との相性も確認していただけます。
無理な勧誘は一切ございませんので、まずは一歩踏み出してみてくださいね。








