- 高
評定平均の出し方は?計算方法と期間別の手順を具体例つきで解説
2026.06.18

「自分の評定平均が何点なのか正確に計算したい、でもどう計算すればいいか分からない…」そんなお悩みを抱えている方は多いかもしれません。
結論からお伝えすると、評定平均は「評定の合計数÷評定数」というシンプルな式で計算でき、3つのステップに分けて進めれば誰でも正確に算出できます。
この記事では、基本の計算式から3ステップの手順、期間別(1年・2年・3年)の出し方、10段階・100点満点の換算ルールまで、つまずきやすいポイントを丁寧に解説します。文系・理系の具体例つきなので、ご自分のケースに当てはめて計算できますよ。
正確な評定平均を把握できれば、推薦入試の出願基準を満たせるか判断でき、進路選択の精度が上がりますね。早めにご自分の現在地を知ることが、志望校合格への第一歩になります。
目次
評定平均とは|大学入試で使われる高校の成績指標

- 正式名称は「全体の学習成績の状況」
- 内申点や調査書とは目的・用途が異なる指標
- 大学推薦入試の合否判断における重要な材料
評定平均は推薦入試や奨学金の選考で確認されることが多い、高校生活全体の学習成果を数値化した指標です。
調査書上の正式名称は「全体の学習成績の状況」と呼ばれ、大学が学力以外の要素を判断する際の重要な材料として活用されています。
ここでは評定平均の基本的な意味と、よく混同される内申点や調査書との違いについて詳しく見ていきましょう。
評定平均は高校の5段階評定を平均した数値
- 高校で履修した全科目が対象
- 定期テストや授業態度など多角的に評価
- 小数第2位を四捨五入して算出する
評定平均とは、高校1年から出願時点で調査書に記載される直近の成績までに履修したすべての科目の評定を平均した数値のことです。
各科目の評定は5段階で表されており、5が最も高く1が最も低い評価となります。
この評定は定期テストの点数だけでなく、授業態度や提出物、小テストなど多角的な要素から判断されます。大学入試の調査書では「全体の学習成績の状況」として記載されますね。
例えば全科目の評定が「4」ばかりであれば、評定平均は4.0となります。
実際には科目ごとに評定が異なるため、4.2や3.8といった小数点を含む数値になることがほとんどです。文部科学省の規定により、小数第2位を四捨五入して小数第1位までで表すルールが定められています。
通知表で「4」が並んでいると安心しがちですが、副教科を含めた全科目で計算するため、思っていた数値と異なるケースもあるかもしれません。
実際の数値を正確に把握しておくことが、進路選択の第一歩になりますね。
内申点や調査書との違いをチェック
- 内申点は中学校での成績指標
- 調査書は学校発行の書類全体を指す
- 評定平均は調査書に記載される一項目
評定平均と混同されやすい用語に「内申点」や「調査書」があります。
内申点は主に高校受験で使われる用語で、中学校での成績を点数化したものを指します。評定平均は高校での成績を平均した数値であり、対象となる学校段階が異なりますね。
調査書は学校が発行する書類全体のことで、評定平均はその中に記載される項目の一つです。
調査書には評定平均のほか、出席状況や課外活動、資格取得状況なども記載されます。大学側はこれらの情報を総合的に判断して合否を決めるため、評定平均だけが評価対象ではありません。
ただし出願資格として評定平均の基準が設定されていることが多いため、まず最初にクリアすべき条件となります。
内申点と評定平均は異なるものですが、どちらも日々の積み重ねで決まる成績指標という点では共通しています。違いを正しく理解しておくことで、推薦入試の準備をスムーズに進められますね。
中学校での内申点の仕組みについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧くださいね。
評定平均の出し方|基本の計算式と3ステップ

- 「評定の合計数÷評定数」のシンプルな計算式
- 集計→合計→平均算出の3ステップで完了
- 文系・理系それぞれの具体例で確認
評定平均の出し方は、基本の計算式さえ覚えてしまえば誰でも簡単に算出できます。
ここでは具体的な計算式と3つのステップ、そして文系・理系それぞれの計算サンプルを使って詳しく解説します。実際に手を動かしながら理解を深めていきましょう。
評定平均の計算式は「評定の合計数÷評定数」
- 「評定の合計数÷評定数」のシンプルな式
- 主要5教科と副教科すべてが対象
- 小数第2位を四捨五入して表示
評定平均の計算式は「すべての評定の合計数÷すべての評定数」というシンプルなものです。
ここで重要なのは、複数学年にわたって履修する科目は、各学年ごとの評定をそれぞれ1つの評定数として数える点です。例えば3学年すべてで履修した保健体育であれば、3つの評定として扱います。
例えば調査書上の評定数が30、評定の合計数が120だったとします。この場合の評定平均は120÷30=4.0となりますね。
計算自体は中学生でもできる難しさですが、対象となる科目や評定数を正確に把握することがポイントです。
履修科目には主要5教科だけでなく、保健体育や芸術、家庭科などの副教科もすべて含まれます。学校設定科目や選択科目も計算対象となるため、漏れなくカウントする必要がありますね。
計算結果は小数第2位を四捨五入して、小数第1位までで表示します。
例えば計算結果が4.25であれば四捨五入して4.3、4.24であれば4.2となります。わずか0.01の差で出願資格が変わることもあるため、正確な計算が大切です。
数式に当てはめるだけなので、ご自分の評定を手元に集めて挑戦してみましょう。出願前には必ず最終確認をしておくと安心ですね。
評定平均を出す3つのステップ
- ステップ1:対象期間の評定をすべて集める
- ステップ2:すべての評定を合計する
- ステップ3:評定数で割って四捨五入する
評定平均を求める手順は、3つのステップに整理できます。
ステップ1は「対象期間の評定をすべて集める」ことです。
高校1年から出願時点で調査書に記載される直近の成績までの評定を用意し、すべての科目の5段階評定を一覧化していきます。通知表や成績表を手元に揃えるとスムーズに進められますね。
ステップ2は「すべての評定を合計する」ことです。
対象期間中に履修したすべての科目について、各学年の評定を足し合わせていきます。同じ科目でも複数学年にわたって履修する場合は、各学年ごとの評定をそれぞれ1つの評定として取り扱う点に注意してください。
ステップ3は「合計を評定数で割って小数第2位を四捨五入する」ことです。
ここでの評定数は、調査書に記載される評定の個数の合計を指します。同じ科目を複数学年にわたって履修した場合は、各学年ごとの評定数をそれぞれ1つの評定として扱いますね。
この3ステップを順番に進めれば、誰でも正確な評定平均を求められます。
数字に苦手意識がある方は、表計算ソフトを使って整理すると計算ミスを防げます。エクセルやスプレッドシートのSUM関数を活用するのもおすすめですよ。
具体例で計算してみよう|文系・理系の計算サンプル
- 文系生徒の計算サンプルで仕組みを理解
- 理系生徒の計算サンプルとの違いを確認
- 履修科目や選択次第で評定数が変わる
ここからは、文系生徒と理系生徒それぞれの評定平均を計算してみましょう。
文系・理系や学校のカリキュラム、選択科目の組み合わせによって評定数が変わることがあります。実際の数字を当てはめてイメージをつかんでみてくださいね。
まずは文系生徒Aさんの例を紹介します。
高校3年間の評定数が35、評定の合計数が140だったとします。この場合、140÷35=4.0が評定平均となりますね。
もし合計が148であれば、148÷35=4.228…となり、四捨五入で4.2が評定平均です。
小数点以下の処理で結果が変わることがわかりますね。同じ「4.2」という数字でも、計算の途中段階では4.228だったり4.249だったりと幅があるため、丁寧な計算が必要です。
次に理系生徒Bさんの例を見てみましょう。
高校3年間の評定数が38、評定の合計数が156だったとします。この場合、156÷38=4.105…となり、四捨五入で4.1が評定平均となります。
理系では数学や理科の科目を多く履修する傾向があり、文系では地歴公民や英語の科目が増える傾向にあります。
選択科目の組み合わせによっては、同じ学年でも評定数が大きく変わることもありますね。どちらの場合もご自分の履修科目を正確に把握することが大切なんです。
計算例を参考に、ご自分の場合も実際に手を動かして試してみましょう。手元の通知表があれば、5分程度で算出できますよ。
期間別に見る評定平均の出し方|1年間・2年間・3年間
- 3年間は高校1年〜出願時点で調査書に記載される直近の成績が対象期間
- 1年間は学年単位での評定平均を算出
- 2年間は高1〜高2の評定を対象とする
評定平均を計算する期間は、出願先や奨学金の条件によって異なります。
一般的には3年間が基本ですが、自己管理用に1年間や2年間で求めるケースもあります。「自分はどの期間で計算すべきか」が分かるよう、期間別の計算方法をそれぞれの特徴と合わせて詳しく見ていきましょう。
なお、1年間・2年間の評定平均は自己管理や目標設定には役立ちますが、出願で使われる正式な数値は学校が調査書に記載する「学習成績の状況」となる点にご注意くださいね。
3年間の評定平均の出し方(高校1年〜出願時点の直近成績)
- 高校1年生〜出願時点で調査書に記載される直近の成績が対象期間
- 推薦型・総合型選抜の標準として使用
- 入学直後からの取り組みが重要
3年間の評定平均は、高校1年生から出願時点で調査書に記載される直近の成績までの全科目の評定を対象に計算します。
ほとんどの大学入試で使われる標準的な期間であり、推薦型選抜や総合型選抜でも基準として採用されています。出願時期によって、調査書に反映される最終学年の成績が変わる点に注意が必要ですね。
計算式は基本と同じで「すべての評定の合計数÷すべての評定数」となります。
対象期間が長いため評定数が多くなり、計算が複雑に感じるかもしれません。1年生から少しずつ評定を記録しておくと、最後にまとめて計算する負担を減らせますよ。
高校1年の成績も計算に含まれるため、入学直後からの取り組みが重要です。
1年次の評定が低いと、その後に挽回するのが難しくなる場合があります。例えば1年次の平均が3.5でも、2年・3年で4.5以上を取り続ければ全体で4.0近くまで上げられるケースもあるんです。
推薦入試を視野に入れているなら、入学初日から定期テスト対策に取り組む意識が大切ですね。
1年間の評定平均の出し方(学年単位の計算)
- 特定学年の評定のみを対象に計算
- 通知表や成績表で確認可能
- 自己管理・成績推移の把握に便利な指標
1年間の評定平均は、特定の学年の評定のみを対象に計算する方法です。
高校1年の評定平均、高校2年の評定平均、というように学年ごとに区切って算出します。学校で配布される通知表や成績表で確認できることが多いですね。
計算式は3年間の場合と同じで、その学年の評定の合計数を評定数で割ります。
例えば高校1年で12科目履修し、評定の合計数が48であれば、48÷12=4.0が1年生の評定平均となります。学年単位の計算は比較的シンプルなため、ご自分でも計算しやすいですよ。
1年間の評定平均は、各学年の成績の推移を把握するのに便利な自己管理用の指標です。
学年が上がるごとに評定平均が向上していれば、努力の成果が数値で確認できます。逆に評定平均が下がっている場合は、原因を分析して対策を講じる必要がありますね。
推薦入試では3年間の合計評定平均が見られますが、学年ごとの推移も参考にされることがあります。
1年ごとに区切って見ることで、次の学年で何を改善すべきかが見えやすくなりますね。
2年間の評定平均の出し方(高1〜高2まで)
- 高1〜高2の評定を対象に計算
- 早期推薦の基準として使用されることも
- 3年間平均への影響が大きい期間
2年間の評定平均は、高校1年から2年までの評定を対象に計算する方法です。
高校3年の1学期や2学期に評定平均を確認したい場合、まだ3年間分の評定が揃っていないため、2年間分で計算するケースがあります。一部の早期推薦や指定校推薦では、2年間の評定を基準にすることもありますね。
計算式は3年間の場合と同じで、対象となる評定数と評定の合計数を使います。
高校1年の評定数が12、2年の評定数が14だとすると、合計26の評定数が対象となります。すべての評定の合計を26で割れば、2年間の評定平均が求められますね。
例えば評定の合計数が104であれば、104÷26=4.0が2年間の評定平均です。
高校2年までの成績は3年間の評定平均に大きく影響します。2年生の終わりまでに目標とする評定平均に近づけておくと、3年生での負担を軽減できますね。
2年間の評定平均を把握しておけば、3年生でどのくらい頑張れば目標に届くかが見えてきます。
「2年生終了時点で3.8、目標は4.0」というように、残りの期間で取るべき評定の目安が立てやすくなりますよ。
評価方式別の換算ルール|10段階・5段階・100点満点
- 10段階評価から5段階への換算の目安
- 100点満点テストから評定を導く方法
- 小数第2位を四捨五入する基本ルール
高校によって評価方式は異なり、5段階評価が一般的ですが10段階評価や100点満点を採用している学校もあります。
評定平均を計算する際には、5段階評価に統一する必要があります。「うちの学校は10段階だから…」と悩んでいる方も多いかもしれません。ここでは各評価方式から5段階への換算の目安を詳しく解説します。
10段階評価の科目を5段階に換算する方法
- 換算は学校の基準が優先される
- 9〜10→5、7〜8→4などはあくまで目安
- 正式な換算表は学校で確認が確実
10段階評価を採用している高校では、調査書作成時に学校の基準で5段階評定へ換算されます。
自己計算の目安として「9〜10→5」「7〜8→4」「5〜6→3」「3〜4→2」「1〜2→1」とする方法が見られますが、これは一例にすぎません。全国共通の換算表ではないため、学校によって基準が異なる場合があります。必ず自校のルールを確認してくださいね。
10段階の細かい評価を5段階にまとめることで、評定平均の計算がしやすくなります。
ただし換算の過程で評価が丸まるため、本来の細かい差が反映されにくくなる側面もあります。10段階で7と8が同じ5段階の4にまとまるケースなどがその例ですね。
学校から正式な換算表が配布されることが多いため、まずは進路指導の先生に確認しましょう。
自己流で換算してしまうと、実際の評定平均と異なる結果になる可能性があります。出願書類は学校が作成するため、正式な数値は調査書に記載されたものとなる点に注意が必要です。
学校の換算ルールを理解しておけば、ご自分の現在の評定平均をある程度予測できるようになりますね。
100点満点のテスト結果が評定に反映される流れ
- 学校ごとの評価基準に応じた目安
- テスト点数だけで評定は決まらない
- 教科ごとに評価の比重が異なる
100点満点のテスト結果は、学校ごとの評価基準に沿って5段階の評定に反映されます。
一例として「80点以上→5」「70点台→4」「60点台→3」「40〜50点台→2」「39点以下→1」という目安が用いられることがあります。学校や教科によって基準が前後する場合もありますね。
テスト点数だけで評定が決まるわけではない点に注意が必要です。
評定は定期テストの点数を中心に、授業への取り組みや提出物の状況、小テストの結果、観点別評価などを総合して判断されます。同じ80点でも、提出物が不十分だったり授業態度に問題があったりすると、評定が5にならないこともあるんです。
教科ごとに評価の比重が異なる場合もあります。
例えば数学はテストの比重が大きく、家庭科や保健体育は実技や提出物の比重が大きいという傾向があります。各教科の評価基準を確認しておくと、効率的に評定アップを目指せますね。
テストで高得点を取ることは評定を上げる重要な要素ですが、それだけでは十分とは言えないかもしれません。
授業中の取り組みや課題提出といった日々の積み重ねが、テストの点数を評定に変換する際の最終的な判断材料になりますよ。
小数第2位を四捨五入する基本ルール
- 小数第2位を四捨五入して小数第1位までで表す
- わずかな差で結果が変わる場合がある
- 最終確認は学校に相談するのが安心
評定平均の計算結果は、小数第2位を四捨五入して小数第1位までで表します。
これは文部科学省の規定で定められたルールで、全国の高校で共通して採用されています。例えば計算結果が4.156であれば、小数第2位の「5」を四捨五入して4.2となりますね。
四捨五入の処理は、わずかな差で結果が変わる可能性があります。
例えば4.149と4.150は0.001しか違いませんが、四捨五入すると前者は4.1、後者は4.2と表記されます。たった0.001の差が0.1の表記差につながるため、計算は慎重に行う必要があります。
推薦入試の出願基準が「評定平均4.2以上」となっている場合を考えてみましょう。
計算結果が4.15であれば四捨五入で4.2となり、基準を満たします。一方、4.14であれば四捨五入で4.1となり、基準を満たさなくなるんです。
わずかな差で合否が分かれることがあるため、最終的な計算は学校に確認するのが安心ですね。
評定平均を計算する前に知っておきたい5つの注意点
- 副教科を含むすべての履修科目が対象
- 英検など外部資格は計算対象外
- 評定平均は単位数で重み付けせずに計算する
- 全体と教科別の2種類の評定平均がある
- 学校ごとに細かいルールが異なる場合あり
評定平均の計算には、押さえておきたい注意点がいくつかあります。
事前に理解しておくことで、計算ミスや誤った認識を防げますね。基本ルールは共通していますが、細かい部分は学校ごとに異なる場合があります。ここでは特に重要な5つのポイントを詳しく解説していきます。
対象は履修したすべての科目(副教科も含む)
- 主要5教科と副教科すべてが対象
- 副教科は実技中心の評価となる
- 学校設定科目や選択科目も含む
評定平均の計算対象は、高校で履修したすべての科目です。
主要教科である国語・数学・英語・理科・地理歴史・公民だけでなく、保健体育、芸術、家庭科、情報なども含まれます。副教科や実技科目を計算から除外してしまうのは、よくある間違いの一つですね。
副教科の評定は、評定平均全体に大きな影響を与えます。
副教科は実技中心の評価となるため、ペーパーテストが苦手でも高評価を得やすい特徴があります。逆に主要5教科で良い評定でも、副教科で評定が低いと全体の平均が下がってしまうんです。
学校設定科目や選択科目も忘れずに計算対象に含めましょう。
学校独自のカリキュラムで設定された科目や、自分が選択した科目もすべて履修科目として扱われます。例えば選択科目として「倫理」や「政治・経済」を履修した場合、その評定も全体の学習成績の状況に算入されますね。
履修科目を正確に把握するには、各学期の通知表を見返すのが確実です。漏れがないか丁寧にチェックしましょう。
英検・漢検などの外部資格は含まれない
- 英検・漢検は評定平均の計算外
- 調査書の別欄に資格として記載される
- 出願要件・加点・得点換算などの活用例あり
英検・漢検・数検などの外部検定は、評定平均の計算には含まれません。
評定平均はあくまで学校の授業で履修した科目のみが対象となります。外部の検定試験は学校の評価とは別の枠組みで扱われ、調査書には資格欄に別途記載されますね。
ただし、外部資格は大学・学部によっては出願要件、加点、得点換算、評価資料として活用される場合があります。
多くの大学では、英検2級以上や漢検準2級以上などの資格を出願書類で評価する仕組みを設けています。総合型選抜や指定校推薦では、資格保有が加点要素になるケースも多いですね。
外部資格は評定平均と並ぶ「もう一つの評価軸」として機能するんです。
評定平均が基準ギリギリでも、外部資格や課外活動の実績で総合的に評価される可能性があります。逆に評定平均が高くても、資格や活動実績が伴わないと厳しい審査になることもありますね。
評定平均の対策と並行して、英検などの資格取得にも計画的に取り組むことをおすすめします。
評定平均は単位数で重み付けせずに計算する
- 調査書の学習成績の状況は評定数で割って算出
- 単位数の多い科目だけが大きく影響するわけではない
- 学校独自の成績資料では別方式が使われる場合もある
調査書に記載される評定平均は、単位数による重み付けではなく評定数で計算します。
全体の学習成績の状況は、すべての教科・科目の評定の合計数をすべての評定数で割って求めます。例えば3単位の科目で評定4、2単位の科目で評定5の場合でも、評定平均の計算では4と5をそれぞれ1つの評定として扱いますね。
単位数の違いだけで、調査書に記載される評定平均が変わるわけではありません。
ただし、同じ科目を複数学年にわたって履修する場合は、各学年ごとの評定数をそれぞれ1つの評定として扱います。保健体育のように複数学年で履修する科目は、評定数が増える点を理解しておきましょう。
学校独自の成績資料や校内資料では、別の計算方式が使われる場合もあります。
調査書に記載される数値を正確に知りたい場合は、進路指導の先生に直接聞くのが確実です。学校のホームページや進路だよりに記載されていることもあるため、まずはチェックしてみましょう。
調査書の計算方式を理解しておくと、ご自分の評定平均の予測がより正確になりますね。
全体評定平均と教科別評定平均の違い
- 全体評定平均はすべての履修科目が対象
- 教科別評定平均は特定教科群が対象
- 志望学部によって求められる基準が変わる
評定平均には「全体評定平均」と「教科別評定平均」の2種類があります。
全体評定平均はすべての履修科目を対象に計算した平均値で、推薦入試の基本的な出願基準として使われます。一方の教科別評定平均は、特定の教科群だけを対象に計算した平均値ですね。
教科別評定平均は、志望学部の分野に応じて設定されることが多いです。
例えば英文学科への推薦では「英語の評定平均4.3以上」、理工学部では「数学・理科の評定平均4.0以上」といった条件が設けられるケースがあります。志望校の出願要項を確認して、どの教科の評定平均が見られるか把握しておきましょう。
全体評定平均と教科別評定平均は、どちらも重要な指標となります。
全体評定平均が基準を満たしていても、教科別評定平均が低いと出願できないケースがあります。志望校の条件に応じて、必要な教科の評定を重点的に上げる戦略が有効ですね。
両方の評定平均を計算しておけば、複数の志望校の条件を一度にチェックできますよ。
学校によってルールが異なる場合がある
- 細かい運用は学校ごとに違いがある
- 進路指導の先生への確認が確実
- 早めの確認で出願時のミスを防ぐ
評定平均の基本ルールは全国共通ですが、細かい運用は学校によって異なる場合があります。
例えば10段階評価から5段階への換算基準、対象科目の範囲などで違いが見られます。自校のルールを正しく理解しないまま計算すると、実際の評定平均と異なる結果になる可能性がありますね。
学校ごとのルールは、進路指導室や担任の先生に確認するのが確実です。
多くの高校では、進路指導や進路だよりで評定平均の計算方法を説明しています。説明会の資料を読み返したり、わからない部分は質問したりして、正確な情報を得ましょう。
学校のルールを把握しておくことで、進路選択の精度が高まります。
間違った計算で「自分は基準を満たしている」と思い込んでいると、出願後に問題が発覚することがあります。早めに学校に確認して、正確な評定平均を把握しておきましょう。
学校のルールを理解した上で、ご自分なりの計算と照らし合わせるのが理想的な進め方ですね。
推薦入試・奨学金で求められる評定平均の目安
- 指定校推薦は3.0台〜4.0台が基準の目安
- 公募推薦・総合型選抜は3.0〜4.0が目安
- 奨学金は種類によって基準が異なる
評定平均は推薦入試や奨学金の出願条件として、具体的な基準値が設定されているケースが多いです。
選抜方式や制度によって求められる評定平均の水準は異なります。ここでお伝えする数値はあくまで目安となるため、必ず志望校・各制度の募集要項を確認してくださいね。
指定校推薦で必要な評定平均の出し方と基準
- 評定平均3.0台〜4.0台が基準の目安
- 難関大学では4.0以上が必要となるケースも
- 校内選考では他の要素も総合判断
指定校推薦は、大学と高校の間で結ばれた信頼関係に基づく推薦制度です。
大学側が高校ごとに推薦枠を設けており、その枠に応募するための校内選考で評定平均が重視されます。多くの募集要項では、3.0台〜4.0台の基準が見られますが、大学・学部・推薦枠によって大きく異なる点に注意してくださいね。
難関大学の指定校推薦では、より高い評定平均が求められる傾向があります。
有名私立大学では4.0以上が基本となり、人気学部では4.3や4.5以上を求められるケースもあります。一方で地方の中堅大学や専門系大学では、3.5前後でも応募できる枠があるんです。
指定校推薦の校内選考では、評定平均が同じ場合に他の要素で比較されます。
出席状況や課外活動、面接での印象なども総合的に判断されるため、評定平均だけでなく日々の学校生活全般が評価対象となりますね。校内選考に向けては、早い段階から準備を進めることが大切です。
指定校推薦を狙うなら、1年生から計画的に評定アップに取り組むことをおすすめします。志望校の正確な基準は必ず募集要項で確認しましょう。
指定校推薦の落選パターンや対策について詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧くださいね。
公募推薦・総合型選抜での評定平均の扱い
- 公募推薦は3.0〜4.0程度が基準の目安
- 志望理由書や面接も重視される
- 大学ごとに重み付けが大きく異なる
公募推薦や総合型選抜でも評定平均は重要な指標として扱われます。
公募推薦は大学が指定する条件を満たせば誰でも出願できる推薦制度で、評定平均の基準が出願条件に明記されているケースが多いです。一般的に3.0〜4.0程度が目安とされていますが、大学・学部によって異なります。
総合型選抜では、評定平均以外の要素も重視される傾向があります。
志望理由書、活動報告書、面接、小論文、プレゼンテーションなどを通じて総合的に評価されます。評定平均は出願資格として最低基準が設けられているか、または評価項目の一つとして扱われるんです。
大学や学部によって、評定平均の重み付けは大きく異なります。
学力重視の大学では評定平均が合否に大きく影響しますが、人物重視の大学では志望理由や活動実績が優先されることがあります。志望校の選考方針を事前に研究して、対策を立てるのが効果的ですね。
評定平均と並行して、自己PRや活動実績の準備も進めておきましょう。多角的なアピールが合格への近道です。
奨学金の出願で求められる評定平均の目安
- JASSO給付型・第一種貸与は3.5以上が基準の目安
- 第二種貸与は「平均水準以上」など別基準
- 民間財団は種類によって基準が異なる
奨学金の出願では、評定平均が重要な選考基準の一つとなります。
経済的な支援を受けるための条件として設定されており、日本学生支援機構(JASSO)の給付型奨学金の予約採用では、評定平均3.5以上または学修意欲の確認が基準とされています。第一種貸与奨学金の予約採用でも、原則3.5以上が基準となるケースが見られますね。
一方、第二種貸与奨学金では「学業成績が平均水準以上」などの基準が設けられており、評定平均の数値基準が示されていない場合もあります。
各種民間財団の奨学金でも、評定平均4.0前後を基準とするケースが見られますが、種類によって基準は異なります。成績優秀者向けの返還不要型奨学金では、4.3や4.5以上といった高い基準が設定されることがありますね。
高校在学中に申請する予約型奨学金は、進学前の経済的な不安を軽減してくれる仕組みです。
大学に進学してから申請する奨学金もあり、それぞれ評定平均や家計の基準が定められています。各奨学金の募集要項を確認し、ご自分が該当するか早めに調べておくと安心ですね。
奨学金は将来の選択肢を広げる重要な制度ですので、評定平均アップと並行して情報収集を進めましょう。
評定平均を上げるためにできること
- 定期テストで安定して高得点を取る
- 観点別評価の3観点を意識して取り組む
- 提出物・授業態度も評定に直結する
評定平均を上げるには、定期テストの成績だけでなく日々の学習姿勢も含めた総合的な取り組みが必要です。
ここでは効果的な3つのアプローチについて、具体的な方法を交えながら解説していきます。すぐに実践できる内容ばかりですので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
定期テストで安定して点を取る
- 80点以上は高い評定を狙う一つの目安
- 試験2週間前からの計画的な対策
- テスト後の振り返りで次回に活かす
評定を上げる重要な方法のひとつは、定期テストで安定して高得点を取ることです。
定期テストの点数は評定の大きな決定要因であり、80点以上は高い評定を狙う一つの目安になります。ただし、提出物・レポート・発表・振り返りなど、各教科の評価基準も重要ですので、テスト点だけに頼らない取り組みが大切ですね。
定期テスト対策は、計画的に進めることで効率が上がります。
試験範囲が発表されたら、すぐに学習計画を立てて毎日の学習量を決めましょう。試験2週間前から始めれば、十分な準備時間を確保できますね。
苦手な科目ほど、早めに対策を始めることが大切です。
得意科目は短期間でも点数を維持しやすいですが、苦手科目は基礎から理解し直す時間が必要になります。教科書の例題や基本問題から取り組むと、確実な得点アップにつながりますよ。
テスト後の振り返りも、次回への重要なステップです。
間違えた問題を分析して、ご自分の弱点を把握しておきましょう。毎回少しずつでも改善を続けることで、評定の安定したアップが期待できるんです。
観点別評価の3観点を意識して取り組む
- 2022年度から導入された新しい評価方法
- 3観点(知識・技能/思考・判断・表現/主体的態度)で評価
- 各観点をA・B・Cで評価し学校・教科の基準で総括
2022年度の高校1年生から、3つの観点で評価する「観点別評価」が高校でも本格的に導入されました。
従来のテストの点数中心の評価から、より多面的な評価方法に変わったため、評定アップのための取り組み方も変化していますね。3観点とは「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3つです。
各観点はA・B・Cの3段階で評価され、それらを各学校・各教科の基準に基づいて総括し、最終的な5段階評定が決まる仕組みになっています。
観点と評定の対応は学校・教科ごとに定められるため、全国共通の対応表があるわけではありません。テストで満点でも、他の観点が低いと最高評定にならないこともあるのが大きな特徴ですね。
「知識・技能」の観点では、定期テストや小テストでの基礎力が問われます。
教科書レベルの知識を確実に身につけ、テストで正確にアウトプットできるかが評価の中心です。日々の予習・復習を欠かさず、基礎の取りこぼしを減らしていくことが大切ですね。
「思考・判断・表現」の観点では、パフォーマンステストやレポート、プレゼンなどが評価対象となります。
覚えた知識をどう活用するか、自分の言葉でどう表現するかが問われる観点です。レポートや小論文の課題には丁寧に取り組み、論理的な構成を意識すると評価につながりやすくなりますよ。
「主体的に学習に取り組む態度」の観点では、振り返りシートや授業中の発言、ノートの完成度などが見られます。
授業に意欲的に参加する姿勢、自分の学習を振り返って改善しようとする姿勢が評価されます。形だけのノート提出ではなく、自分なりの工夫や気づきを書き込むことで、観点評価が上がる可能性がありますね。
3観点をバランスよく意識することで、テストの点数だけに頼らない評定アップが目指せます。
提出物・授業態度も評定に直結する
- 主体的に学習する態度も評価対象
- 提出物は期限と内容の質が重要
- 積極的な授業参加が評定アップに
評定はテストの点数だけでなく、提出物や授業態度も大きく影響します。
新学習指導要領では「主体的に学習に取り組む態度」が評価項目に明確に含まれており、授業中の発言や質問、ノートの取り方なども見られています。テストで満点を取っても、提出物の未提出が続くと評定が下がるケースもあるんです。
提出物は期限を守って丁寧に取り組むことが基本となります。
ただ提出するだけでなく、内容の質も評価対象となる場合があります。例えば数学のワークでは、答えを写すだけでなく解き方の過程をきちんと書くことが評価につながりますね。
授業態度では、積極的な参加姿勢が評価されます。
授業中に積極的に発言したり、グループワークでリーダーシップを発揮したりすると、教科担当の先生にプラスの印象を与えられます。居眠りや私語など、明らかにマイナスとなる態度は避けましょう。
日々の小さな積み重ねが、最終的な評定の差を生み出します。地道な努力を続けることが、評定アップの近道なんです。
評定平均を上げるには日々の積み重ねが大切ですが、ひとりで取り組むのが難しいと感じることもあるかもしれません。そんなときは、私たちランナーのようなマンツーマン指導サービスを活用するのも一つの選択肢ですよ。
勉強が苦手なお子さんに寄り添う指導を続けてきた経験から、お子さんに合った勉強のやり方を一緒に見つけるサポートをしています。まずは90分の無料体験で、ご自分に合った学習方法を見つけてみませんか。
評定平均の出し方に関するよくある質問
- 中学と高校では計算方法は同じだが用途が違う
- 転校・留年では学校の判断による扱いとなる
- 出願時点で調査書に記載される成績までが対象
- 教科別評定平均は大学ごとに範囲が異なる
評定平均の計算や運用については、高校生や保護者の方からさまざまな質問が寄せられます。
ここではよくある4つの質問について、それぞれ詳しく回答していきます。気になる疑問点をぜひ解消して、安心して進路選択に臨んでくださいね。
中学の評定平均の出し方は高校と違う?
- 中学校は9教科で5段階評価
- 高校は高校1年から出願時点で調査書に記載される直近の成績までの全科目が対象
- 中学・高校とも目標準拠評価が基本
中学校の評定平均と高校の評定平均は、計算方法は同じですが用途が異なります。
中学校では9教科の評定を5段階で表し、その合計を9で割って評定平均を求めます。高校受験では、内申点として中学校の評定が直接合否判定に使われる場合が多いですね。
高校の評定平均は高校1年から出願時点で調査書に記載される直近の成績までの全科目を対象とするため、計算の規模が大きくなります。
中学校では学年単位で評定が出されることが一般的ですが、高校では複数学年にわたる科目すべてを対象に計算するんです。科目数も中学校より高校の方が多いため、計算がやや複雑に感じられるかもしれません。
評価の方法については、中学校・高校ともに学習指導要領の目標に照らして評価する「目標準拠評価」が基本です。
ただし、高校受験での内申点の換算方法は都道府県や選抜制度によって異なるため、お住まいの地域の情報を確認しておきましょう。
中学と高校では計算の流れこそ同じものの、対象範囲や用途には明確な違いがあるんです。違いを理解しておけば混乱しませんね。
転校・留年した場合の評定平均はどうなる?
- 転校前後の評定が継続して計算されることがある
- 留年・再履修は単位認定や指導要録の扱いによる
- 学校への早めの相談が重要
転校や留年があった場合、評定平均の計算はやや特殊な扱いとなります。
転校した場合、転校前の高校での評定と転校後の高校での評定の両方が計算対象となるケースが一般的です。前の高校での成績証明書を新しい高校に提出することで、評定平均が継続して計算される仕組みですね。
留年・再履修がある場合は、単位認定や指導要録上の扱いによって計算が変わる可能性があります。
調査書は指導要録に基づいて作成されますが、留年・原級留置時の評定の扱いは学校の課程や単位認定、再履修状況によって異なる場合があるんです。必ず在籍校の担任または進路指導担当の先生に確認しましょう。
転入時期や留年理由によっては、評定平均の計算が複雑になる可能性があります。
特殊な事情がある場合は、早めに学校に相談して、正確な評定平均を把握しておくことが大切です。志望校の出願時期に間に合うよう、余裕を持って準備を進めましょう。
通常とは異なるケースでも、適切な手続きを踏めば評定平均は問題なく算出されます。学校と連携して進めましょう。
高3の2学期以降の評定は含まれる?
- 推薦入試は出願時点までの成績が対象
- 2年生までの取り組みが特に重要
- 一部選抜では3年2学期も参照される
推薦入試で使われる評定平均は、出願時点で調査書に記載される直近の成績までをもとに作成されます。
対象期間は、最終学年の成績が未決定の場合には当該学年における直近の成績を総合して学校が判定します。これは推薦入試の出願時期が高校3年の秋から始まるため、2学期以降の成績は出願時点でまだ確定していないからです。
出願時期によっては、高校3年の2学期以降の成績が出願時の評定平均に反映されないことがあります。
つまり出願時点で調査書に記載される成績までで評定平均が決まるため、2年生までの取り組みが特に重要ですね。3年生になってから慌てて評定アップを目指しても、計算対象の期間が限られてしまうかもしれません。
ただし、一部の総合型選抜や春の入試では3年2学期の成績も参考にされることがあります。
志望校の出願要項を必ず確認して、対象期間がいつまでなのかを把握しておきましょう。一般選抜では評定平均そのものが合否に直接影響しないケースが多いため、3年生は学力試験対策に集中するのが基本となります。
評定平均の対象期間を理解した上で、計画的な学習を進めるのが理想的なんです。
英語など特定教科だけの評定平均の出し方は?
- 教科の範囲は大学ごとに異なる
- 数学・理科も対象範囲を確認
- 志望学部の出願要項を要確認
英語など特定教科だけの評定平均は、その教科に含まれる科目の評定を対象に計算します。
例えば英語の評定平均を求める場合、英語コミュニケーション、論理・表現、英語演習などの英語関連科目すべての評定を合計し、評定数で割って算出します。教科の範囲をどこまで含めるかは、大学の出願要項に明記されていますね。
教科別評定平均の計算では、対象科目の範囲が大学ごとに異なります。
例えば「英語」と一口に言っても、コミュニケーション英語IからIIIまでを対象にする大学もあれば、英語表現も含めて計算する大学もあるんです。志望校の募集要項を細かく確認することが欠かせません。
数学や理科の場合も、同様に科目の範囲を確認する必要があります。
数学であれば数学I・II・III、数学A・B・Cといった科目がすべて対象になることが多いです。理科では物理、化学、生物、地学のうち履修した科目が対象となりますね。
教科別評定平均は、志望学部に直結する重要な指標となるため、早めに把握しておきましょう。
評定平均の出し方についてまとめ
- ・計算式は「評定の合計数÷評定数」のシンプルな式
- ・推薦入試・奨学金の選考で重要な指標となる
- ・日々の積み重ねで評定平均を上げられる
評定平均(正式名称:全体の学習成績の状況)は、推薦入試や奨学金の選考で重視される、高校生活全体の学習成果を表す重要な指標です。
基本の計算式は「すべての評定の合計数÷すべての評定数」とシンプルで、小数第2位を四捨五入して小数第1位までで表します。対象期間は高校1年から出願時点で調査書に記載される直近の成績までが基本となり、副教科も含むすべての履修科目が計算対象です。
10段階評価や100点満点のテスト結果を5段階に換算する作業も、正確な評定平均の算出には欠かせません。換算ルールは学校ごとに異なる場合があるため、自校の基準を確認しましょう。
推薦入試では指定校推薦で3.0台〜4.0台、公募推薦や総合型選抜で3.0〜4.0が目安となります。奨学金ではJASSOの給付型・第一種で3.5以上などが基準となるケースがあり、種類によって異なります。いずれも必ず募集要項を確認することが大切ですね。
評定平均を上げるには、定期テスト対策・観点別評価の3観点への意識・提出物や授業態度の改善を並行して進めることが大切ですね。
早めの準備と計画的な学習で、目標の評定平均を達成しましょう。ひとりで取り組むのが難しい場合は、私たちランナーのようなサポートを活用するのも一つの方法ですよ。








