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高校受験で内申点は関係ない?私立オープン入試と逆転合格の戦略5選

2026.07.18

高校受験で内申点は関係ない?私立オープン入試と逆転合格の戦略5選

「高校受験で内申点は関係ない」という情報をSNSや口コミで見かけて、本当にそうなのかとお子さんの受験を控えて不安を感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。

実は多くの公立高校では内申点が合否判定に大きく影響しますが、入試方式や学校選び次第では、当日点重視で合格を目指せる道も確かに存在するんです。

私立高校のオープン入試や通信制高校、定時制高校など、地域や学校によっては、内申点の影響が小さい入試方式も複数あります

この記事では、内申点が関係ない・比重が低い入試方式の具体例と、今からでも間に合う逆転戦略、そして保護者の方が今日からお子さんにできるサポートまで、私たちランナーが3万人以上のお子さんを支えてきた経験からわかりやすくお伝えしますね。

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目次

【結論】高校受験で内申点が関係ない・比重が低い入試方式5選

【結論】高校受験で内申点が関係ない・比重が低い入試方式5選

  • 私立高校のオープン入試は主に当日の学力検査などで合否判定
  • 通信制高校には書類選考や面接中心の学校もある
  • 定時制高校は学ぶ意欲を重視する選抜もある
  • チャレンジスクールは不登校経験者などに配慮した選抜
  • 公立高校でも学力検査の比重が相対的に高い学校が存在する

結論からお伝えすると、内申点の影響が小さい、または比重が相対的に低い入試方式は確かに存在します。

ただし全国一律の制度ではなく、地域・学校・募集区分によって扱いが異なる点には注意が必要ですね。

私立高校のオープン入試、通信制高校、定時制高校、チャレンジスクール、公立高校の学力検査重視型など、選択肢は複数あります。それぞれの入試方式には特徴があり、お子さんの状況や目標に合わせて選ぶことが大切ですね。

私立高校のオープン入試は当日点重視で合否を判定する

  • 併願優遇のような事前の内申基準を設けない学校がある
  • 試験科目は3教科または5教科と面接が中心
  • 調査書の扱いや選抜内容は学校ごとに異なる

私立高校で「オープン入試」などと呼ばれる一般入試の中には、併願優遇のような事前の内申基準を設けず、当日の学力検査を中心に選考するものがあります。

推薦入試や併願優遇のように内申点の基準を満たす必要がない学校では、内申点に自信がないお子さんでも実力次第で合格を狙える可能性があります

試験内容は学校ごとに異なりますが、英語・数学・国語の3教科、または5教科が中心で、面接が課される学校もあります。

ただし「オープン入試」は全国で統一された法令上の区分ではなく、名称や調査書の扱いは学校ごとに異なる点に注意しましょう。学校によっては調査書の提出が必要で、面接や出欠状況などを含めて総合的に判断されるケースもあります。

オープン入試のメリットは、内申基準を出願条件としない学校では当日の得点を中心に挑める点にあります。ただし合格ラインが事前に読みにくいというデメリットもあるので、過去問演習で必要な得点水準を早めに把握しておくことが大切ですね。

必要な得点水準は学校・コース・年度によって異なるため、過去問や学校説明会の資料を確認する必要があります。

志望する私立高校がオープン入試を実施しているか、また調査書がどのように扱われるかは、必ず募集要項で確認してくださいね。制度は年度によって変更されることもあるため、最新の情報を志望校の公式サイトでチェックすることをおすすめします。

通信制高校は書類選考・面接中心で内申点の影響が小さい

  • 書類選考や面接、作文が中心の学校もある
  • コースは自宅中心から週数日通学まで多様
  • 卒業要件やサポート校の費用は事前確認が必要

通信制高校の中には、書類選考や面接、作文が選抜の中心となる学校もあり、調査書の比重が相対的に低いケースが目立ちます

ただし、すべての通信制高校に当てはまるわけではありません。

公立の通信制高校でも、作文、面接、学力検査などを組み合わせる学校があります。選抜方法は学校ごとに異なり、学ぶ意欲や基礎的な学力を確認する内容が中心です。私立の通信制高校では、面接だけで合否が決まる学校や、書類選考のみで受け入れる学校もあります。

通信制高校の特徴は、レポート、スクーリング、試験などによって単位を修得していく点にあります。

自宅中心のコースだけでなく、オンライン中心、週数日通学、毎日通学に近いコースなど多様です。不登校経験のあるお子さんや体調面で毎日通学が難しいお子さんでも、自分のペースで学習を進められる形態を選びやすいですね。

ただし通信制高校を選ぶ際は、卒業までに必要なレポート提出、スクーリング日数、単位認定試験の条件をしっかり確認する必要があります。学費も学校によって大きく異なり、サポート校を併用すると費用が上がるケースもあります。

入学のしやすさだけで判断するのは避けたいところです。お子さんの学び方や卒業後の進路との相性を重視して、じっくり選んでいきましょう。

定時制高校は学ぶ意欲が重視される

  • 選抜方法は学校ごとに異なる
  • 働きながら学ぶ人や多様な事情の生徒を受け入れ
  • 授業時間帯は夜間・昼間・三部制など柔軟

定時制高校は、学力検査、面接、作文、調査書などを組み合わせて選抜する学校が多い入試方式です。

選抜方法や調査書の扱いは都道府県や学校によって異なり、「定時制だから内申点が軽い」とは限らない点に注意しましょう。

もともと定時制高校は、働きながら学ぶ人や、様々な事情で全日制に通えない人のために設けられた制度です。年齢や生活背景が多様な生徒を受け入れているのが特徴ですね。

近年は不登校経験のあるお子さんや、自分のペースで学びたいお子さんの受け入れ先としても注目されています。授業時間帯は夜間、昼間定時制、午前・午後・夜間の三部制など、学校によってさまざまです。

卒業までの年数は3年制と4年制があり、通信制と併用することで最短3年での卒業が可能な学校もあります。ただし単位取得のためには、継続した通学と学習が求められます。

定時制高校を検討する場合は、実際に学校見学に参加して雰囲気を確かめることが大切です。パンフレットだけではわからない、実際の在校生の様子や先生の指導姿勢を肌で感じてみてくださいね。

チャレンジスクール・エンカレッジスクールは不登校経験者向けの選抜

  • チャレンジスクールは学力検査を行わず調査書も使わない
  • エンカレッジスクールは学力検査を行わず調査書や面接などで選抜
  • それぞれ位置付けや選抜資料が異なる

チャレンジスクールとは、不登校や高校中途退学などの経験があるお子さんを主な対象として、東京都が設置している高校のことです。

令和8年度入試では学力検査を行わず、面接・作文・志願申告書で選考し、調査書も提出しないため、内申点の影響がありません

一方、エンカレッジスクールは「不登校経験者専用」の学校ではなく、基礎から学び直したい生徒などを幅広く受け入れる位置付けです。学力検査は行わないものの、調査書、面接、作文・小論文、学校によっては実技検査を用いて選抜します。

両者は選抜資料も学校の位置付けも異なる点に注意しましょう。

他にも地域によっては、クリエイティブスクール、フレキシブルスクールなど、多様な学びを提供する高校が設置されています。エンカレッジスクールとは?について詳しくはこちらもあわせてご覧くださいね。

これらの学校は、本人の意欲や取り組みを評価する選抜方式を採用しているのが特徴です。志望する場合は、地域の教育委員会や学校の公式サイトで最新の情報を確認しましょう。

入学後のサポート体制も充実している学校が多いので、不登校を経験したお子さんにとっては心強い選択肢の一つになります。私たちランナーでも、こうした学校を目指すお子さんの学習サポート実績があり、一人ひとりの状況に合わせて伴走してきました。

公立高校でも学力検査の比重が高い学校を狙える

  • 都道府県ごとに学力検査と調査書の比率が異なる
  • 特色検査や自己表現を実施する学校もある
  • 完全に内申を無視する制度ではない点に注意

公立高校の中にも、都道府県や学校によって学力検査と調査書の比率が異なり、当日点で挽回できる余地が生まれる場合があります

東京都では、多くの都立高校が学力検査700点・調査書点300点を基本としています。

進学指導重点校でも比率が特別に高いとは限りませんが、自校作成問題を実施する学校では、当日の学力差が得点に表れやすい場合があります。神奈川県の一部の学校でも、学校ごとに比率や特色検査の扱いが異なりますね。

また、特色検査や自己表現、面接などを重視する特別選抜を実施している高校もあり、学力検査以外の要素で勝負できる場合もあります。都道府県によっては、推薦入試とは別に、学力検査や面接などを重視する一般入試を設けている場合もありますね。

ただし公立高校では調査書を使う選抜が多く、内申点をまったく使わない学校や募集枠は限られています。

志望校の学力検査点と調査書点の比率、選抜方法の詳細は、受験年度の教育委員会が公表する募集要項で必ず確認してくださいね。前年度と制度が変更されていることもあるため、必ず最新の情報を入手することが重要になります。

高校受験で内申点が重視される理由と合否への影響度

高校受験で内申点が重視される理由と合否への影響度

  • 公立高校は内申点と当日点の合計で判定するのが基本
  • 内申点と学力検査の比率は都道府県ごとに大きく異なる
  • 私立の推薦や併願優遇でも内申基準があることが多い
  • 内申点が高いと総合点上の余裕が生まれる場合がある

ここまで内申点が関係ない・比重が低い入試方式を紹介してきました。

ただし多くの高校受験では、内申点が合否に大きく影響することも事実です。

ここからは、内申点が重視される理由と、実際に合否へどの程度影響するのかを詳しく解説していきますね。制度の仕組みを理解することで、お子さんに合った受験戦略を立てやすくなります。

公立高校は「内申点+当日点」で合否を判定するのが基本

  • 学力検査と調査書を組み合わせて評価する仕組み
  • 内申点は継続的な学習状況、当日点は学力を測定
  • 両者のバランスで合格ラインへの到達を目指す

公立高校の一般入試では、学力検査(当日点)と調査書(内申点)を組み合わせて合否を判定するのが基本的な仕組みです。

中学校での継続的な学習状況と、試験当日の学力の両方を評価する目的で採用されています。

なぜ内申点が使われるのかというと、当日の学力検査だけでは測れない中学3年間の学習の積み重ねや、日々の取り組みを評価するためです。日常的な学習状況や取り組みの姿勢など、テスト1回では見えない部分を反映させる仕組みなんですね。

3年間コツコツ努力してきたお子さんが評価される制度、とも言えます。

内申点は、中学校の各教科の評定を都道府県のルールに基づいて数値化したものです。学力検査は、都道府県共通の問題や学校選択問題などを使って学力を測ります。両者の比率は都道府県や学校によって異なり、どちらを重く扱うかもさまざまです。

つまり内申点が低ければ、その分だけ当日点で高得点を取る必要があるということですね。逆に内申点が高ければ、合計点で合格ラインに到達しやすくなる場面が増えます。事前の努力が本番の余裕につながる仕組みなんです。

この基本ルールを理解した上で、お子さんの内申点と目標校の合格ラインを比較しながら学習計画を立てることが大切です。差の大きさを志望校の換算式で把握できると、これから何をどれくらい頑張ればよいのかが見えてきますよ。

【県別】内申点と学力検査の比率・対象学年はこんなに違う(東京・神奈川・大阪・愛知)

  • 東京都は一般的に7対3の比率が基本
  • 神奈川県は中2評定+中3評定×2で計算
  • 対象学年や重点化のルールも地域で異なる
都道府県 学力検査:調査書の比率 対象学年 評定の計算・重点化
東京都 一般的に7:3(第一次募集) 中3のみ 実技4教科は2倍換算(5教科入試の場合)
神奈川県 学校ごとに設定+特色検査 中2・中3 中2評定+中3評定×2。学校により3教科以内の評定を重点化する場合がある
大阪府 学校ごとにⅠ〜Ⅴの5タイプから設定 中1〜中3 中1・中2・中3の評定を1対1対3の比重で使用
愛知県 各高校がⅠ〜Ⅴの5方式から選択 中3のみ 中3の9教科評定合計を2倍(原則90点満点)

内申点と学力検査の比率は、都道府県によって大きく異なります。

同じ「公立高校の入試」でも、地域が変わると戦略も変わってくるんです。主要な4県の比較(令和8年度入試時点)を、上記の表で見てみましょう。

実技4教科の評定に倍率を掛けて計算する地域もあるため、主要5教科だけを頑張れば良いというわけではありません。地域の特性を早めに把握することが、効率的な対策の第一歩になりますね。

内申点はどこから高いと言えるのかについて詳しくはこちらで、内申点の高さの目安も解説していますので、あわせてご覧くださいね。

受験する都道府県の教育委員会が公表する最新の選抜要項を、必ず自分の目で確認するようにしてください。前年の制度が変更されていることもあり、志望校選びの前提が変わってしまうこともあります。

私立高校の推薦や併願優遇では内申基準があるケースが多い

  • 推薦入試は5教科・9教科の合計評定で基準を設定
  • 併願優遇の優遇内容は学校ごとに異なる
  • 利用には中学校を通じた事前相談が必要な場合が多い

私立高校の推薦入試や併願優遇制度では、多くの場合、内申点の基準が設定されています

「私立だから内申は関係ない」というのは誤解なんですね。

推薦入試の内申基準は、5教科または9教科の評定合計など、学校ごとに異なる数字で示されます。この基準を満たしたうえで、面接、作文、学力検査など学校が定める選考を受ける仕組みになっています。

併願優遇制度は、一定の基準を満たして私立高校を併願する場合に利用できる制度です。学校が定める内申基準などを満たした受験生に、学校所定の優遇措置が適用されますが、具体的な扱い(加点、合格ライン緩和、事前相談を踏まえた優遇など)は学校によって異なります。

地域や学校によって中学校を通じた事前相談が必要になるケースもあります。

内申点の基準に満たない場合は、これらの制度を利用できず、一般入試(オープン入試)に挑戦する形になります。志望する私立高校の推薦・併願優遇の基準や優遇内容は、学校説明会や個別相談会で早めに確認しておきましょうね。

内申点が高いと精神的にも余裕を持って受験できる

  • 総合点上の余裕が生まれる場合がある
  • 複数の入試方式から戦略を選べるようになる
  • 日々の学習習慣が身についている証にもなる

学力検査と調査書点を合算する選抜では、内申点が高いほど総合点上の余裕が生まれる場合があります

ただし、足切りラインや学力検査の最低基準、特色検査などがある場合には単純に当てはまらないこともあります。志望校の選抜方式を確認したうえで、内申点の位置付けを理解することが大切ですね。

また推薦入試や併願優遇制度を利用できる可能性が広がるため、複数の入試方式から自分に合った戦略を選べます。安心材料が多いほど、学習にも集中しやすくなりますね。

さらに内申点は、学校生活での取り組みが評価された結果でもあります。日々の学習習慣が身についている証拠にもなるので、努力そのものが積み重なっていく実感を持てるかもしれません。

ただし内申点だけを気にしすぎて、本来の学力向上がおろそかになっては本末転倒です。内申点対策と学力検査対策のバランスを取りながら、着実に力を伸ばしていくことが理想的な受験準備になりますよ。

高校受験の内申点はいつから?何年生の成績が影響するの?

  • 対象学年は都道府県によって1〜3年生と幅がある
  • 通知表の評定を都道府県ルールで点数化する
  • 定期テスト以外にも観点別評価がある
  • 実技4教科は倍率がかかる地域もある

「高校受験の内申点はいつから対策すればいいの?」「何年生の成績が影響するの?」という疑問は、保護者の方からよくいただくご質問です。

結論から言うと、対象学年は都道府県によって大きく異なるため、早めに把握しておくことが大切なんです。ここからは、内申点の仕組みと評価ポイントを詳しく紹介していきますね。

内申点の対象学年は都道府県によって違う

  • 東京都・愛知県は原則3年生のみが対象
  • 神奈川県は2〜3年生の評定を使用
  • 千葉県・埼玉県・大阪府は1〜3年生が対象
都道府県 内申点の対象学年
東京都 中3のみ
神奈川県 中2・中3(中3評定は2倍換算)
千葉県・埼玉県 中1〜中3
大阪府 中1〜中3(1対1対3の比重)
愛知県 中3のみ(9教科合計を2倍)

内申点の対象となる学年は、都道府県によって大きく異なります

この違いを知らずに受験対策を進めると、思わぬ落とし穴にはまることもあるんです。主要な地域の対象学年を、上記の表(令和8年度入試時点)にまとめました。

3年間の評定が対象となる地域では、1年生の頃から意識的に学習に取り組むことが重要になります。中学入学後すぐに受験を意識した行動が求められるんですね。

また対象学年だけでなく、学期ごとの評定を平均するのか、最終学年の評定だけを見るのかも地域によって違います。早めに把握しておくことで、いつから対策すればよいかが見えてきますよ。

通知表の評定を点数化するのが内申点の基本

  • 9教科×5段階評定=45点満点が基本
  • 3年2学期(または後期途中)の評定が使われることが多い
  • 実技教科への倍率適用は地域で異なる

内申点の基本は、通知表に記載される各教科の評定(5段階評価)を、都道府県のルールに基づいて点数化したものです。

例えば9教科すべてで評定5を取れば45点満点、評定4を取れば36点というように計算されます。この評定は、各教科の担当教員が学期ごとに定期テスト、提出物、授業への取り組みなどを総合的に評価してつけているんです。

内申点として扱われる評定の学年や時期は都道府県によって異なり、中学3年生の2学期の評定が使われる地域が多いです。また都道府県によっては実技4教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)の評定に倍率を掛けて計算するケースもあります。

内申点の計算式は都道府県ごとに異なる仕組みが採用されているのが実情です。内申点の計算方法について詳しくはこちらで解説していますので、あわせてご覧くださいね。

お子さんの内申点がどのように計算されるのか、正確に把握するためには、教育委員会の公表資料や中学校の進路指導担当者への確認が欠かせません。

定期テスト以外にも評価される3つの観点

  • 知識・技能で基礎的な理解を測る
  • 思考・判断・表現で応用力を評価
  • 主体的に学習に取り組む態度で過程を評価

内申点は定期テストの点数だけで決まるわけではありません。

「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点が総合的に評価されているんです。

「知識・技能」は、教科の基礎的な内容を理解しているかを測る観点です。定期テストの点数や小テスト、実技での基本的な技能が評価対象になります。

「思考・判断・表現」は、学んだ知識を活用して考えたり、自分の言葉で表現したりする力を評価します。応用問題やレポート、グループワークでの発言などが評価材料になりますね。

「主体的に学習に取り組む態度」は、粘り強く学習に取り組み、自分の学習を調整しようとする姿勢を評価するものです。文部科学省の考え方でも、挙手の回数やノートの取り方などの形式的な活動で評価するものではないとされています。

振り返りシートやノートは、学習目標を踏まえて取り組み方を見直した過程を確認する資料になる場合があります。

テストの点数だけで決まらないという点は、逆に言えば「テストが苦手なお子さんでも、他の観点で挽回できる可能性がある」ということです。得意な観点から少しずつ評価を積み上げていくアプローチも有効ですよ。

実技4教科の扱いにも注意しよう

  • 音楽・美術・保健体育・技術家庭が対象
  • 1.5〜2倍の倍率がかかる地域もある
  • 作品の完成度や実技の技能が評価対象

実技4教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)は、内申点計算において特別な扱いを受ける場合があります

一部の都道府県では、公立高校入試の内申点計算時に、実技4教科の評定に1.5倍から2倍の倍率がかけられる仕組みが採用されています。

例えば実技4教科の評定に2倍の倍率がかかる地域では、実技で4を取ると8点として計算されるため、主要5教科と同等以上の重みを持つことになるんです。

この仕組みが導入されている背景には、主要5教科に偏らず、多様な能力を評価しようという教育方針があります。実技4教科は、テストの点数だけでなく、作品の完成度、実技の技能、授業への取り組み方が重要な評価要素となります。

「主要5教科だけ頑張ればよいわけではありません」と伝えたいのは、実技を後回しにすると内申点全体に大きく影響してしまうからです。実技4教科の評価方法は教科や課題によって異なるため、授業で示される評価規準を確認しておくことをおすすめします。

内申点が低くても合格を目指す3つの逆転戦略とケース別対処法

  • 戦略1|当日点重視の学校・入試方式へ切り替える
  • 戦略2|安全校とチャレンジ校を組み合わせて併願する
  • 戦略3|過去問演習で必要な得点を数値化して対策する
  • 不足点数は志望校の換算式で総合得点上の差を計算する

「内申点が足りない…どうしよう」と不安になっているお子さんや保護者の方も多いと思います。

でも、内申点が低くても合格を目指せる方法は確かに存在するんです。

ここからは、実際に多くのお子さんが実践している3つの逆転戦略と、不足点数のケース別対処法を紹介していきますね。自分の状況に合った戦略を組み合わせることで、合格の可能性は広がりますよ。

戦略1|当日点重視の学校・入試方式に切り替える

  • 私立オープン入試や公立の学力重視校を選ぶ
  • 夏休みまでに志望校の入試方式を情報収集する
  • 学校説明会・個別相談会に積極的に参加する

逆転戦略の1つ目は、当日点の比重が高い学校や入試方式を選ぶことです。

具体的には、先ほど紹介した私立高校のオープン入試、公立高校の学力検査重視型、通信制高校、定時制高校などが選択肢に入ります。

特に私立高校のオープン入試の中には、内申基準を出願条件とせず、主に当日の学力検査で合否を判定する学校があるため、内申点が低いお子さんにとってチャンスとなる可能性があります。

公立高校を志望する場合でも、都道府県内で学力検査の比重が相対的に高く設定されている学校を調べることで、内申点のハンデを最小化できる余地が生まれます。この戦略のポイントは、志望校の入試方式を早めに情報収集することですね。

例えば夏休みまでに、志望候補となる複数の学校の入試方式、配点比率、過去問の傾向を調べておくことで、その後の学習方針を明確にできます。「内申点が足りないから無理」ではなく「当日点で勝負できる学校を探す」という発想の切り替えが、逆転合格への第一歩になりますよ。

戦略2|安全校とチャレンジ校を組み合わせて併願する

  • 安全校・実力相応校・チャレンジ校の3段階で構成
  • 合格可能性が高い併願校を確保することが大切
  • 中学校の担任・進路指導担当と相談して決める

逆転戦略の2つ目は、安全校とチャレンジ校を組み合わせた併願プランを立てることです。

受験は本命校1校だけに絞るのではなく、複数の学校を組み合わせて出願することが基本になります。

安全校とは、現在の学力や内申点から比較的合格可能性が高いと見込まれる学校のことで、合格可能性の高い学校を受験校に加えることで、精神的な余裕を持って本命校の受験に臨めます。

チャレンジ校とは、少し実力より上の学校で、当日点で頑張れば合格の可能性がある学校を指します。実力相応校を1〜2校加え、安全校、実力相応校、チャレンジ校の3段階で受験校を構成するのが理想的な組み立て方ですね。

安全校を選ぶ際は「私立だから安心」と単純に考えるのではなく、学校の個別相談、模試判定、過去の入試結果などから合格可能性を客観的に見極めることが大切です。

私立高校のオープン入試は併願優遇より合格の確実性が低い場合もあるため、確実に押さえられる学校を確保しましょう。

併願プランを立てる際は、中学校の担任や進路指導担当と相談しながら、無理のない範囲で受験校を決めていきましょう。「一つでも合格をつかんでおく」という安心感が、本命校での実力発揮につながるかもしれません。

戦略3|過去問演習で必要な得点を数値化して対策する

  • 志望校の合格ラインから逆算して目標点を設定
  • 過去問は入手できる範囲で複数年分に取り組む
  • マンツーマン指導なら苦手分野を集中対策できる

逆転戦略の3つ目は、過去問演習を通じて必要な得点を数値化し、逆算して対策することです。

まず志望校の合格ラインを調べ、内申点との合計で目標得点を設定します。

この作業を早めに行うことで、学習の方向性が明確になるんです。内申点が想定より低い場合は、選抜の換算方法と配点比率に基づいて必要な当日点を算出します。教科ごとに「あと何点上げる必要があるか」を具体的に把握しましょう。

過去問は入手できる範囲で複数年分に取り組み、出題傾向や自分の苦手分野を分析します。制度や出題範囲が変更された年度に注意しながら進めるとよいですね。模擬試験も定期的に受験することで、現在の実力と目標との差を客観的に把握できますよ。

ただ、「苦手分野の対策をしたいけれど、集団塾では質問しづらい…」というお子さんも少なくありません。そんな時は、マンツーマン指導なら『わからない』と言えるまで待てるので、疑問点をその場で解消できます。

私たちランナーでは、訪問型・オンラインを柔軟に切り替えて、当日点対策に伴走できる体制が整っています。LINEで24時間質問し放題なので、家庭学習中の「今すぐ聞きたい」にも応えられますよ。

やみくもに勉強するのではなく、数値化された目標に向かって効率的に学習することが、逆転合格への近道になりますね。

【ケース別】内申点が5点・10点足りない場合の対処法

  • 不足点数は志望校の換算式で総合得点上の差を計算する
  • 模試や過去問の得点から当日点で補える可能性を検討
  • 単純な点数差だけで進路を判断しないことが大切

「志望校の内申点基準に対して、あと5点足りない」「10点も足りないけどどうしよう」と、具体的な数字で悩んでいるお子さんも多いですね。

内申点の不足を考えるときは、単純な点数差ではなく、志望校の換算式を使って総合得点上の差を計算することが大切です

同じ「内申5点」でも、45点満点・65点満点・135点満点など尺度によって意味が変わりますし、学力検査と調査書の比率、学年別倍率、志望校の倍率や合格者分布、特色検査などの有無によっても影響は大きく異なるんですね。

例えば東京都の一般的な7対3の選抜(学力検査700点・調査書300点)では、換算内申が5点低いと調査書点で約23点の差になります。単純計算では学力検査の5教科合計で約17点上積みすれば同程度の総合点になりますが、実際の必要点は志望校や応募者の得点分布、ESAT-Jの扱いなどによって異なります。

不足点数を把握したら、まず模試や過去問の得点から「当日点でどれだけ補える可能性があるか」を検討しましょう。合わせて、志望校の入試方式(オープン入試や当日点比率の高い学校)を含めて、複数の選択肢を比較してみることも有効ですね。

通信制・定時制・チャレンジスクールなどの選択肢も、お子さんの希望や学力を総合的に考えたうえで、視野に入れて検討してよいと思います。

不足点数の見立てや進路判断は、中学校の進路指導担当や塾の講師と相談しながら、客観的に判断することが大切です。一人で抱え込まず、早めに相談することが安心につながりますよ。

今からでも間に合う!内申点を1点でも上げる具体的な方法

  • 時期別のロードマップで今やるべきことを整理
  • 定期テストと提出物の質を両立させる
  • 学習への取り組み方で観点別評価もアップ
  • 実技4教科もそれぞれの評価規準を意識する
  • 家庭教師の活用で効率的に成績アップ

内申点は「もう遅い」と諦めがちですが、実は今からでも改善できる余地は十分にあります。

特に中学3年生の評定は多くの地域で入試用の調査書に使われるため、大切な時期なんです。

ここからは、内申点を効率的に上げるための具体的な方法を紹介していきますね。すぐに実践できる内容ばかりなので、今日から取り入れてみてくださいね。

【時系列ロードマップ】受験までの残り期間別にやるべきこと

  • 残り12〜6か月は定期テスト+提出物の質向上を最優先
  • 残り6〜3か月は過去問演習と苦手分野の絞り込み
  • 残り3か月〜直前は併願プラン確定と体調管理
時期 やること ポイント
残り12〜6か月 定期テストで安定得点+提出物の質向上 内申点の土台づくりを最優先
残り6〜3か月 過去問演習開始+苦手分野の絞り込み 合格ラインとの差を数値化する
残り3〜1か月 併願プラン確定+実技4教科の再チェック 安全校を含めて出願戦略を固める
残り1か月〜直前 体調管理+過去問の反復+精神的な余裕づくり 新しいことより復習に集中

「今何をすればいいかわからない」というお子さんのために、受験までの残り期間別にやるべきことを時系列で整理しました。

まず今日、志望校の入試方式と配点を調べることから始めましょう。

残り期間別にやることを一つひとつ整理すると、「今何をすればいいか」が明確になります。「まだ半年もある」と思うか「もう半年しかない」と思うかで、行動の質は大きく変わってきますよ。

この時期別のロードマップは、あくまで目安です。お子さんの現在の学力や志望校のレベル、内申点の状況によって、優先順位は変わってきます。焦らず、一つひとつ着実に進めていきましょうね。

定期テストで安定して高得点を取るコツ

  • 2〜3週間前から計画的にテスト対策を始める
  • 学校ワークは間違えた問題を中心に複数回解き直す
  • 日々の授業内容も短時間の復習で定着させる

内申点アップの基本は、定期テストで安定して得点を取ることです。定期テストは内申点の評価に大きく影響する要素だからですね。

例えばテストの2〜3週間前から準備を始めるのがおすすめです。

テスト範囲を確認して、教科ごとに学習計画を立てましょう。教科書と学校のワークを繰り返し取り組むことが、高得点への近道になります。特に学校のワークは、テスト問題のベースになっていることが多いんです。

学校ワークは間違えた問題を中心に複数回解き直し、誤答の原因を分析することがポイントです。「なぜ間違えたのか」「どう考えれば正解に近づけたのか」を振り返ることで、同じミスを繰り返しにくくなります。暗記科目では、寝る前と朝起きた後の2回に分けて復習することで、記憶の定着率が高まりますよ。

またテスト直前だけでなく、日々の授業内容を毎日少しずつ復習する習慣も重要になりますね。1回15分でも毎日続けることで、学習内容を定着させやすくなりますよ。

提出物は期限と質の両方を意識しよう

  • 期限はカレンダーで管理し余裕を持って取り組む
  • 間違えた問題は原因分析と解き直しを残す
  • 学習の過程を示す資料になるよう工夫する

提出物は内申点評価において重要な要素の一つです。期限を守ることはもちろん、内容の質にもこだわることが評価につながります

まず提出物の期限は必ずカレンダーやスケジュール帳に記入して、余裕を持って取り組みましょう。提出遅れは評価に影響する可能性がありますので、期限管理は最優先で意識したいポイントですね。

ワークやプリントは、単に答えを埋めるだけでなく、先生の指示に沿って間違いの原因や解き直しの過程を残すことが大切です。この「振り返り」の過程は、学習の定着に加えて、学習目標を踏まえて取り組み方を見直そうとしている過程を示す資料になり得ます。

レポートや自由研究では、テーマ選びから工夫を凝らし、自分なりの視点や考察を盛り込むことを意識してください。図表を効果的に活用するなど、考えた内容が伝わりやすい形にまとめることも学習過程を伝える手立てになりますね。

提出物は完璧を目指すよりも、期限内に一定水準を保って提出し続けることが、評価につながる大切なポイントになりますよ。

学習への取り組み方で評価アップを目指す工夫

  • 学習目標を確認し自分の課題を意識する
  • 分からない点を質問して学び方を見直す
  • 振り返りを次の学習に生かす

授業での取り組みは「主体的に学習に取り組む態度」を評価する材料の一つです。形式的な振る舞いではなく、粘り強く取り組み、自分の学習を調整する姿勢が大切なんですね。

まずは授業の目標を確認し、分からない点や自分の課題を意識しながら学習に取り組みましょう。

ノートやワークには、答えだけでなく考え方や間違いの原因、学習後の振り返りを残すことで、学びの過程が分かりやすくなります。ただし、字の丁寧さや発言・質問の回数だけで評価されるものではない点は理解しておきたいですね。

質問や意見を求められたときは、自分の考えを整理して表現することが大切です。分からない点を質問し、理解を深めようとする姿勢も学習改善につながります。

グループワークや話し合いでは、課題の解決に向けて自分の考えを伝え、相手の意見も踏まえて学びを深めることが大切ですね。学習後は、うまくいった点や改善したい点を振り返り、次の課題への取り組み方を見直しましょう。

日々の学習と振り返りの積み重ねが、学期末の評価につながります。今日の授業から少しずつ実践してみてくださいね。

実技4教科で1点でも上げる具体的テクニック

  • 音楽は歌唱・鑑賞・作曲などの評価規準を確認
  • 美術は制作過程と作品の両方が評価対象
  • 保健体育は実技と保健の両面で継続的に取り組む
  • 技術家庭は作品制作のプロセスも評価される

実技4教科(音楽、美術、保健体育、技術・家庭)は、一部の都道府県で内申点計算時に倍率がかけられる重要な教科です。

「実技は苦手だから」と手を抜くと、内申点全体に大きく影響してしまいます

実技4教科でも、主要5教科と同じく3観点(知識・技能/思考・判断・表現/主体的に学習に取り組む態度)で評価されるのが基本です。それぞれの評価規準を確認して、不足している部分を継続的に改善することが評価につながります。

音楽では、歌唱・演奏の技能だけでなく、音楽鑑賞のレポートや作曲の課題にも真剣に取り組みましょう。感想文や振り返りシートで「どこを工夫したか」「どう感じたか」を丁寧に書くことで、思考・判断・表現の評価材料になる可能性があります。

美術では、作品の完成度や表現力だけでなく、制作過程や独創性、コンセプトの伝え方も評価要素になります。「なぜこの色を選んだか」「どんなメッセージを込めたか」を作品説明で丁寧に伝えることも大切ですね。

保健体育は、実技の技能と保健の筆記テストの両方をバランスよく対策する必要があります。実技が苦手なお子さんも、保健の筆記や振り返りシートで自分の理解を丁寧に示すことで、評価につながる余地があります。

技術・家庭では、作品制作のプロセスや、レポートの内容も評価対象です。作品と一緒に提出する振り返りシートで「どんな困難を、どう乗り越えたか」を書くことで、学習過程を示す資料になりますよ。

効率よく成績を伸ばすなら家庭教師の活用もおすすめ

  • マンツーマン指導で苦手分野をピンポイント対策
  • 個別の学習計画で定期テスト対策と受験対策を両立
  • 勉強のやり方から見直せる伴走型サポート

短期間で効率よく成績を伸ばしたい場合、家庭教師の活用は非常に有効な選択肢の一つです。

内申点が低いお子さんの多くは、実は勉強のやり方がわからないだけかもしれません。

家庭教師の最大のメリットは、マンツーマン指導によって一人ひとりの苦手分野をピンポイントで対策できることにあります。集団塾では質問しづらい内容も、家庭教師なら気軽に質問できるため、疑問点をその場で解消できます。

また学習計画を個別に立ててくれるため、定期テスト対策と受験対策を並行して進めやすくなるんです。忙しい中学生でも効率的に学習を進められますね。特に内申点対策では、定期テスト範囲を優先的に指導してもらえるため、必要な単元を重点的に対策できます。

私たちランナーは30,034人の指導実績と、2024年第一志望合格率97.5%を掲げ、「勉強が苦手な小中高生専門」として一人ひとりに寄り添う指導を続けてきました。「わかる楽しさ」を大切にする理念のもと、勉強への苦手意識を「できるかも」に変えていくお手伝いをしています。

中学生のお子さんの学習サポート方法について詳しくは、中学生コースもご覧くださいね。

家庭教師サービスは料金体系や指導方針が会社ごとに大きく異なるため、無料体験授業などを活用して、お子さんに合ったサービスを選ぶことが大切ですよ。

不登校で内申点がつかない・少ない場合の選択肢

  • 内申点なしでも受験できる高校は複数存在する
  • 通信制・定時制・チャレンジスクールの違いを整理
  • 私立オープン入試なら実力勝負ができる
  • 教育支援センターなどが出席扱いになる場合もある
  • マンツーマン支援で勉強のやり方から立て直せる

不登校で内申点がつかない、または極端に少ない場合、「もう進学は無理なのかもしれない」と不安に感じているご家庭もあるかもしれません。

でも大丈夫、進学の道は複数用意されています

ここからは、不登校で内申点に不安があるお子さんとご家庭に向けて、具体的な選択肢を5つのポイントに分けてご紹介していきますね。お子さんの状況に合った道を、一緒に探していきましょう。

【前提】内申点なしでも高校受験はできる?

  • 内申点なしでも受験できる高校は複数存在
  • 調査書の扱いは学校や選抜方式によって異なる
  • 不登校中でも学習成果が成績に反映される場合がある

結論からお伝えすると、内申点がない、または極端に少ない場合でも高校受験は可能です。「うちの子は内申点がゼロに近いから、もう進学は無理」と考える必要はありませんよ。

内申点なしでも受験しやすい高校としては、私立高校の一般入試(オープン入試)の一部、通信制高校、定時制高校、東京都のチャレンジスクールなどが挙げられます。

これらは、内申点よりも本人の意欲や学力、面接での姿勢を重視する傾向がありますね。

ただし、多くの高校では「内申書(調査書)」そのものの提出は求められます。内申点が低くても、調査書には評定が記載され提出される仕組みです。「内申点なし=書類がゼロで受験できる」というわけではないので、志望校の募集要項で提出書類を必ず確認してくださいね。

また、2024年以降、一定の要件を満たす場合には、教育支援センターや自宅などで行った学習成果が学校の成績評価に反映されることが法令上明確化されています。

欠席日数の扱いは学校や選抜方式によって異なりますが、不登校経験者に配慮した選抜では、出欠状況を選抜資料に使わない場合や、自己申告書などで事情を説明できる場合もあります。まずは「受験できる高校はある」と知っていただくことから始めましょう。

通信制・定時制・チャレンジスクールの違いを比較

  • 通信制は自宅学習中心のコースが多く自分のペースで進められる
  • 定時制は少人数でじっくり学べる環境の学校が多い
  • チャレンジスクールは不登校経験者などに配慮した選抜
項目 通信制高校 定時制高校 チャレンジスクール
授業形態 自宅学習+スクーリング(通学日数の多いコースもあり) 夜間・昼間・三部制 三部制(午前・午後・夜間)
入試内容 学校により書類選考・面接・作文・学力検査など 学校により面接・作文・学力検査など 面接・作文・志願申告書(調査書は使わない)
出席日数の扱い 学校により異なる 学校により異なる 選抜資料に使わない
卒業年数 3年以上(自分のペース) 3年制または4年制 3年制または4年制
特徴 柔軟な学習スタイル 多様な生徒との交流 不登校経験者などに配慮した環境

不登校経験のあるお子さんの進学先として代表的な、通信制・定時制・チャレンジスクールの違いを表で整理しました。

それぞれの特徴を知ることで、お子さんに合った学校選びのヒントが見えてきますよ。

不登校のお子さんの高校受験について詳しくはこちらで、選択肢ごとのメリット・デメリットもより詳しく解説していますので、あわせてご覧くださいね。

どの選択肢が良いかは、お子さんの学習スタイル、生活リズム、将来の希望によって変わります。同じ「通信制」「定時制」でも学校ごとに選抜方法や学び方が異なるため、学校見学や個別相談を通じて実際の雰囲気を確かめることが大切ですね。

私立高校のオープン入試で実力勝負する

  • 内申基準を出願条件としない学校もある
  • 3教科重視の学校が多く得意科目で勝負しやすい
  • 過去問対策で必要な得点を早めに数値化

不登校で内申点に不安があるお子さんにとって、私立高校のオープン入試は有力な選択肢の一つです。

先ほど紹介したように、私立高校のオープン入試の中には、内申基準を出願条件とせず、当日の学力検査を中心に合否を判定する学校があります。「学校には行けなかったけれど、勉強はしていた」というお子さんにとって、実力で勝負できる貴重な機会になるんです。

また私立オープン入試は3教科(英語・数学・国語)重視の学校が多いため、得意科目で高得点を取れれば合格を狙える可能性があります。全教科をまんべんなく仕上げる必要がないので、絞り込んだ対策がしやすいですね。

不登校期間中に自宅学習を続けてきたお子さんの中には、集団授業のペースに縛られずにマイペースで進めてきた分、特定の分野で高い学力を持っているケースもあります。過去問演習で合格ラインを早めに把握し、必要な得点を数値化することで、対策の方向性が明確になりますよ。

ただし、学校ごとに調査書や面接、出欠状況の扱いが異なるため、募集要項の確認は必須です。

教育支援センター・保健室登校で出席扱いになる制度

  • 教育支援センターへの通室が出席扱いになる場合もある
  • 保健室登校も学校の判断で出席扱いになる
  • スクールカウンセラーや教育委員会に相談を

不登校のお子さんの学習と生活を支える方法として、教育支援センター(適応指導教室)への通室が、在籍校との連携や活動内容などの要件を満たし、校長が適切と判断した場合に指導要録上の出席扱いとして認められるケースがあります

教育支援センターは、不登校のお子さんを対象に自治体が設置している施設で、少人数での学習支援や心理的なサポートを受けられます。

この制度は過去の欠席日数を後から埋める仕組みではなく、本人の社会的自立や学習継続を支援するためのものです。学校とは別の場所で少しずつ生活リズムを整えながら、日々の活動を積み重ねていく形になりますね。

また保健室登校も、学校の判断で出席扱いになるケースがあります。「教室には入れないけれど、学校には行ける」というお子さんにとって、無理のないステップになることも多いです。

具体的な相談先としては、まず在籍している中学校のスクールカウンセラーや担任、養護教諭に話してみることをおすすめします。地域の教育委員会や、市区町村の教育相談窓口も相談先の一つです。

「うちの子には合わないかも」と感じたら、無理せず別の道を探すことも大切です。制度は年度によって変更されるため、必ず最新の教育委員会の資料をご確認くださいね。

「勉強のやり方」から立て直せるマンツーマン支援

  • 不登校サポート実績のある家庭教師で安心
  • 発達障害コミュニケーション指導者の資格保有講師も在籍
  • 訪問型・オンラインの切替で通いやすい環境を整える

不登校期間があるお子さんの場合、「そもそも勉強のやり方がわからない」「学習の空白期間があって、どこから手をつければいいか迷う」というケースが少なくありません。

そんな時こそ、マンツーマンで一人ひとりのペースに寄り添える家庭教師のサポートが力になれるかもしれません。

私たちランナーは、発達障害コミュニケーション指導者の資格を持つ講師が在籍し、不登校のお子さんへのサポート実績を積み重ねてきました。「どこがわからないかもわからない」という状態からでも、お子さんのペースに合わせて一つずつ紐解いていく指導を大切にしています。

訪問型とオンラインを柔軟に切り替えられるので、「今日は家に来てほしくない気分」という日はオンラインに変更するといった対応も可能です。LINEで24時間質問し放題なので、対面が難しいお子さんでも文字でのやり取りから安心して始められますね。

不登校のお子さんへの学習サポートについては、ランナーの不登校サポートで詳しくご案内しています。発達障害のお子さんの高校受験について詳しくはこちらもあわせてご覧くださいね。

それぞれのお子さんに合った選択肢を、私たちランナーが一緒に考えていきます。まずは無料体験で、お子さんとの相性を確かめてみることから始めてみてくださいね。

保護者が今日からできるサポートと声かけのコツ

  • プレッシャーをかけない励まし方を意識する
  • 志望校選びは親子の対話を大切に
  • 家庭学習を続けやすい環境を整える

お子さんの受験を支える保護者の方の役割は、成績を上げることではなく「お子さんが安心して努力できる環境をつくること」です。

私たちランナーには、勉強が苦手なお子さんを持つ保護者の方から数多くのご相談をいただいてきました。その経験から見えてきた、今日から実践できるサポートと声かけのコツをお伝えしていきますね。

プレッシャーをかけない励まし方

  • 結果より過程を認める声かけを心がける
  • 「頑張れ」より「今日はここまでできたね」
  • 比較や叱責の言葉は言い換えを意識する

お子さんへの声かけは、結果よりも過程を認めることが大切です。

「頑張れ」という言葉は励ましのつもりでも、お子さんにとっては「もっと頑張らなければ」というプレッシャーになることもあるんです。

おすすめしたい声かけの具体例をいくつかご紹介しますね。「今日はワークを3ページも進められたね」「わからない問題を自分で調べていて偉いね」「昨日より集中して机に向かえていたね」など、行動や姿勢を具体的に言葉にすると、お子さんは「見てもらえている」と感じやすくなります。

逆に避けたい声かけとしては、「何で内申点が低いの」「もっと勉強しなさい」「お兄ちゃんはできてたのに」などが挙げられます。これらは「私は認められていない」というメッセージとしてお子さんに伝わってしまいます。

言い換えるとしたら、「一緒に何がつまずいているか考えてみようか」「今日は何から始めようか?」「あなたはあなたのペースで大丈夫だよ」といった言葉になりますね。

同じ気持ちでも、伝え方一つでお子さんの受け取り方は大きく変わります。

志望校選びで大切にしたい親子の対話

  • 先回りせずお子さんの気持ちを聞く姿勢
  • 「本当はどんな学校に通いたい?」を丁寧に聞く
  • 親の希望と本人の希望を分けて考える

志望校選びは、保護者の方が先回りしてしまいがちな場面です。

でも、実際に3年間通うのはお子さん自身なので、本人の気持ちを丁寧に聞くことが何より大切ですね。

「本当はどんな学校に通いたい?」と聞くタイミングは、模試の結果が出た日や進路面談の前など、お子さんが自分の進路について考えているタイミングがおすすめです。ただし結果に対する評価を先に伝えるのではなく、まずはお子さんの気持ちに耳を傾ける姿勢が大切になります。

具体的な会話例としては、こんなやり取りが考えられます。「最近進路のことでどう感じてる?」→(お子さんの返答)→「そう思うんだね。もう少し詳しく聞かせてくれる?」→(さらに話を聞く)→「ちなみに、部活や通学時間はどうしたい?」といった順序ですね。

親の希望と本人の希望が違うことに気づいたら、無理に一致させようとせず、まず「そう思ってるんだね」と受け止めることから始めましょう。対話を重ねる中で、お互いに納得できる着地点が見つかっていくことも多いですよ。

家庭学習を続けやすくする環境づくり

  • スマホやゲームとの距離は一緒に決める
  • 短時間でも毎日続く仕組みを作る
  • 保護者自身が勉強姿を見せると効果的

家庭学習を続けやすくする環境づくりは、押し付けではなく「一緒に決める」姿勢が続けやすさのカギになります。

スマホやゲームとの距離の取り方は、保護者の方が一方的にルールを決めるのではなく、お子さんと話し合って決めるのがおすすめです。「勉強中はリビングに置く」「1日1時間まで」など、お子さん自身が納得したルールなら守りやすくなります。

短時間でも毎日続ける仕組みも大切ですね。「1日3時間勉強しなさい」ではハードルが高くても、「まず15分だけ机に向かおう」なら始めやすいものです。継続する中で、自然と時間が伸びていくケースも多いですよ。

保護者の方自身が勉強姿を見せるのも効果的です。読書でも資格勉強でも、家事の合間の家計簿でも構いません。「勉強するのは自分だけじゃない」という空気があると、お子さんも机に向かいやすくなるかもしれませんね。

それでも家庭学習が続かないと感じたら、外部のサポートを取り入れるのも一つの選択肢です。私たちランナーの90分無料体験レッスンでは、お子さんに合った勉強のやり方をご提案しています。

無理な勧誘は一切ないので、まずは気軽に試してみてくださいね。

内申点対策で悩むなら「家庭教師のランナー」がおすすめ

  • 勉強が苦手な小中高生専門の家庭教師サービス
  • リーズナブルな月謝制で続けやすい料金体系
  • 訪問型とオンラインを柔軟に切り替え可能
  • 不登校・発達障害のお子さんへのサポートも充実

内申点対策で悩んでいる方や、勉強のやり方から見直したいご家庭には「家庭教師のランナー」がおすすめです。

「勉強が苦手な小中高生専門」を掲げているのが大きな特徴で、30,034人のお子さんを支えてきた経験があります。ここからは、家庭教師のランナーの魅力を5つのポイントに分けて詳しく紹介していきますね。

勉強が苦手な子専門|わかる楽しさを大切にする指導方針

家庭教師のランナー

  • 累計30,034人の指導実績
  • 2024年第一志望合格率97.5%の高い実績
  • 「わかる楽しさ」を大切にする指導理念
  • 講師登録数14万人の国内最大級ネットワーク

家庭教師のランナーは、「勉強が苦手な小中高生専門」を掲げる家庭教師グループです。全国をカバーする大規模組織として知られています。

内申点が低いお子さんの多くは、勉強のやり方がわからないだけかもしれません。「どこがわからないかもわからない」「机に向かっても集中できない」という状態から、少しずつ「わかる楽しさ」を感じてもらい、自信につなげる指導を大切にしています。

反抗的だったり無気力だったりするお子さんでも、一人ひとりの個性に合わせたオーダーメイド指導で対応してくれます。講師選考から指導後のフォローまで、徹底したサポート体制が整っているんです。

2024年の第一志望合格率は97.5%と非常に高く、累計指導30,034人の実績があります。講師登録数は約14万人と国内最大級で、お子さんに合った教師を見つけやすい点も大きな強みですね。

年間アンケートでも「料金が安い」「先生が親身」と選ばれる理由TOP3に挙げられており、勉強嫌いのお子さんが自信を取り戻せる環境が整っています。

まずは無料体験授業で、指導方針や講師との相性を確かめてみることをおすすめします。

ランナーの無料体験はこちら!

リーズナブルな月謝制で続けやすい料金体系

  • 小中学生は1コマ30分900円と業界でも良心的
  • 高校生は1コマ30分1,000円
  • 兄弟・友達との2人同時指導は半額以下に

家庭教師のランナーの料金体系は、業界でもリーズナブルな水準で設定されています

未就学児・小中学生は1コマ30分あたり900円、高校生は30分1,000円という良心的な設定です。例えば週1回の授業で、無理なく続けられる月謝設定になっているため、長期的に取り組みやすい料金体系となっています。

特徴的なのは兄弟や友達との2人同時指導システムです。2人目以降の月々の料金が半額以下になるため、家計にやさしいサービスとして高く評価されています。

また月謝制を採用しているため、家計の負担を分散しながら学習を続けられるんですね。料金の詳細やお子さんの学年に合ったプランは、無料の資料請求や体験授業で確認してみてくださいね。

全国対応のオンライン指導で場所を選ばず受講できる

  • 訪問型とオンライン型を柔軟に切り替え可能
  • Zoom等で訪問時と同様のマンツーマン指導
  • LINEで24時間質問し放題

家庭教師のランナーは、全国どこからでも受講できるオンライン指導にも対応しています。

全コースでオンライン指導を用意しており、Zoom等のツールを活用して訪問時と同様のマンツーマン指導が受けられます。地方在住で近くに良い塾や家庭教師サービスが見つからない方でも、質の高い指導を受けられる環境が整っているんです。

LINEで24時間質問し放題のサービスもあり、授業時間外でも疑問点を相談できる仕組みです。家庭学習中に「この問題どうやって解くんだっけ」と迷った瞬間に、写真を送って聞けるのは大きな安心材料になりますね。

オンライン指導のメリットは、送迎の必要がなく、天候や体調に左右されにくいことです。忙しいご家庭でも、決まった時間にリビングや自室で授業を受けられるため、無理なく続けられます。

訪問指導とオンライン指導を、お子さんの気分や体調に合わせて柔軟に切り替えられるのも、ランナーならではの特徴です。ライフスタイルに合った受講方法を、一緒に見つけていきましょうね。

不登校や発達障がいの子への専門的なサポートも充実

  • 発達障害コミュニケーション指導者資格の講師が在籍
  • 不登校のお子さんへのサポート実績あり
  • 特性に配慮した教材や時間配分の工夫

家庭教師のランナーには、不登校や発達障がいのお子さんへの専門的なサポート体制が整っています

「発達障害コミュニケーション指導者」の資格を持つ講師が在籍しているため、一人ひとりの特性に合わせた指導が可能です。「集中が続かない」「文字を書くのが苦手」「聞き取りが難しい」といった特性に配慮した教材選びや時間配分の工夫も、日々の指導に活かされています。

不登校のお子さんへのサポート実績もあり、学習面だけでなく、生活リズムづくりや家庭内での過ごし方の相談にも対応してきました。

講師選考から指導後のフォローまで、本部スタッフによるサポート体制も整っています。発達障害のお子さんの高校受験について詳しくはこちらもあわせてご覧くださいね。

不登校や発達障がいで悩んでいるご家庭にとって、心強いパートナーとなるサービスです。「うちの子でも大丈夫かな」と迷ったら、まず無料体験で相談してみてくださいね。

高校受験と内申点の関係についてよくある質問

  • 推薦入試と内申点の関係についての疑問
  • 中3の2学期からの内申点アップの可能性
  • 英検や部活動の実績が加算されるかどうか
  • 「内申点はバカバカしい」と言われる理由
  • 内申書の閲覧・遅刻早退の影響に関する疑問

ここでは、高校受験と内申点の関係について、多くのお子さんや保護者の方から寄せられる質問にお答えしていきますね。

制度に関する疑問を解消することで、より現実的な受験戦略を立てやすくなります。気になる質問があれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

推薦入試なら内申点は関係ない?

  • 推薦入試こそ内申点が重視される方式が多い
  • 多くの推薦で内申基準が出願条件になる
  • 面接や作文なども総合的に評価される

「推薦入試なら内申点は関係ない」という情報を耳にすることがありますが、これは大きな誤解です。

実は推薦入試こそ、内申点が重視される入試方式の一つなんです。

公立高校の推薦型選抜では、調査書、面接、作文などの扱いや出願条件が都道府県や学校ごとに定められています。私立高校の推薦入試でも、単願推薦や併願推薦などの区分ごとに内申点の基準が示される学校が多く、内申基準が出願条件となっている場合は、基準を満たす必要があります。

推薦入試では、内申点などの出願条件を満たしたうえで、面接、作文、適性検査などによる選考で合格を目指します。ただし調査書だけでなく面接、作文、実技などを含めて総合的に選考される場合が多いですね。

「推薦=内申点関係なし」ではなく、「推薦=内申点が特に重要」というのが正確な理解になります。

中3の2学期からでも内申点は上げられる?

  • 2学期からでも評定が上がる可能性はある
  • これまでの評価状況や評価規準によっては難しい場合も
  • 取り組みを積み重ねる姿勢が大切

結論から言うと、中3の2学期からでも評定が上がる可能性はあります

ただし、これまでの評価状況や学校の評価規準によっては、短期間で大幅に上げることが難しい場合もあります。

入試用の評定を決める時期は都道府県によって異なりますが、中学3年生の2学期の評定を使う地域では、この時期の学習が重要になります。2学期の定期テストで得点を上げ、提出物や学習への取り組みも改善できれば、評定の向上につながる可能性がありますね。

評定は評価期間全体の学習状況を総括して決められるため、1回のテストだけで大幅に変わるとは限りません。ただし提出物の質を高めたり、授業への取り組みを改善したりすることで、テストの点数だけでは補いきれない部分の評価につながる場合もあります。

1学期までの評定が極端に低い場合、2学期だけで大幅に挽回するのは難しいこともあります。それでも「少しでも上げよう」という姿勢で取り組むことが、最終的な受験結果に良い影響を与えますよ。今からでも遅くはありません。

英検や部活動の実績は内申点に加算される?

  • 教科評定への直接加点は一般的ではない
  • 調査書への記載や推薦での評価材料になる
  • 特色検査や自己PR型では有利に働く可能性

英検や部活動の実績が内申点に直接加算されるかどうかは、都道府県や高校によって扱いが異なります

基本的に、教科の評定そのものに資格や部活動の実績が直接加点される仕組みは多くありません。

ただし調査書や出願書類に英検などの取得級や、部活動での活動歴・大会実績を記載できる場合があります。この内容が、推薦入試や面接で評価材料になるんですね。

例えば英検準2級以上を取得している場合、私立高校の推薦入試で加点対象となるケースがあります。学校ごとに扱いが異なるため、志望校の募集要項で確認しましょう。部活動の全国大会出場や、都道府県大会でのベスト成績なども、推薦入試や特別選抜での評価対象となることがあります。

また特色検査や自己PR型の入試では、これらの実績を活かした自己アピールが合否に影響する場合もあります。資格取得や部活動での頑張りは、直接内申点にはならなくても、受験全体で有利に働く要素になり得ますよ。

内申点がバカバカしいと言われる理由は?

  • 評価規準の運用に分かりにくさを感じる声がある
  • テストで高得点でも評定が低い場合がある
  • 実技が苦手だと影響が大きい地域もある

ネット上で「内申点はバカバカしい」という声を見かけることがあります。

この背景には、現行の内申点制度に対する保護者や生徒の複雑な思いがあるんですね。

現在の中学校の評定は、学習指導要領の目標に照らして評価する「目標に準拠した評価」が基本です。一方で、評価規準の示し方や運用について分かりにくさを感じる生徒・保護者がいることも、制度への不満につながっています。

また定期テストで高得点を取っているのに、提出物や取り組みの状況で評定に反映されないケースへの疑問もよく聞かれます。「主体的に学習に取り組む態度」といった観点は、内容を保護者や生徒側から具体的にイメージしにくいことが不満の一因になりやすいですね。

実技4教科が苦手だと影響が大きい点も、不公平感を感じる要因の一つですね。倍率がかかる地域では、実技の1点が主要教科の2点分になるため、努力と結果のバランスに疑問を持つ声もあります。

ただし、制度の不満を言っても現状は変わらないので、対策できる部分に集中しましょう。仕組みを理解したうえで、どこで得点を積み上げるかを考える方が、合格には近づけますよ。

内申書は自分で見ることができる?

  • 出願前に本人が自由に確認できないのが一般的
  • 通知表で評定を確認できる
  • 受検後の開示制度は自治体によって異なる

「内申書(調査書)を自分で見たい」というお子さんや保護者の方は多いですね。

出願時の調査書は厳封または学校間で提出され、出願前に本人が自由に確認できない場合が一般的です

ただし、受検後の開示制度や個人情報開示請求の可否は自治体によって異なります。例えば千葉県では、受検者本人等が受検校で調査書の開示を受け、写しを請求できる手続が設けられているケースがあります。

ご自身の住む地域の教育委員会に確認してみてくださいね。

また、通知表を通じて評定は確認できます。学期ごとに配布される通知表の内容が、そのまま内申点の元になっているケースが多いので、通知表を見返すことで自分の内申点をある程度把握できますよ。

進路面談の場では、担任の先生から口頭で内申点の見込みを教えてもらえる可能性もあります。「志望校の目安に対して、今の内申点はどのくらいの位置ですか?」と率直に聞いてみるのもよいでしょう。

出願前に自分の内申点を把握しておくことは、志望校選びや入試方式の判断に直結します。曖昧なまま出願するのではなく、早めに数値で理解しておくことが安心につながりますね。

遅刻や早退は内申書に書かれて受験に響く?

  • 調査書の様式は都道府県によって異なる
  • 推薦・併願優遇では独自の出欠基準がある学校も
  • やむを得ない事情は先生を通じて相談できる

「遅刻や早退が多いと内申書に響くのでは?」と心配される保護者の方も多いですね。

欠席、遅刻、早退の記載方法や選抜での扱いは、都道府県や学校によって異なります

調査書の様式は都道府県教育委員会ごとに異なります。欠席日数は記載しても、遅刻・早退の回数の記入欄がない地域もありますね。また「遅刻3回で欠席1日」といった換算は全国共通の制度ではなく、私立高校の推薦・併願優遇条件などで独自に換算する学校がある場合の話です。

推薦・併願優遇では、内申点の基準とあわせて「3年間の欠席日数が○日以内」といった独自の出欠基準を設ける私立高校もあります。志望校の募集要項で、選抜での出欠状況の扱いを必ず確認しましょう。

体調不良ややむを得ない事情がある場合は、中学校の先生を通じて高校側に事情を説明できるケースもあります。体調管理は保護者の方が最もサポートできる部分の一つです。

無理をさせず、規則正しい生活リズムを整えることが、内申書全体の評価を守ることにもつながりますよ。

高校受験で内申点が関係ないかどうかについてまとめ

  • ・内申点が関係するかは志望校や入試方式で決まる
  • ・私立オープン入試や通信制・定時制には比重が低い学校もある
  • ・不足点数は志望校の換算式で総合得点上の差を計算する
  • ・時系列ロードマップで「今やるべきこと」を整理
  • ・不登校や発達障害のお子さんにも合った選択肢がある

高校受験で内申点が関係ないかどうかは、志望する高校や入試方式によって大きく異なります。

多くの公立高校では内申点が合否に影響しますが、当日点重視の入試方式も確かに存在します。

私立高校のオープン入試、通信制高校、定時制高校、チャレンジスクール、公立高校の学力検査重視型など、地域や学校によっては内申点の影響が小さい選択肢もあります。

内申点が低くても、当日点重視の学校を選ぶ、安全校とチャレンジ校を組み合わせて併願する、過去問演習で必要な得点を数値化する、志望校の換算式で不足点数を把握するといったアプローチで合格を目指すことは可能です。

内申点対策としては、時系列ロードマップで残り期間ごとにやるべきことを整理し、定期テスト・提出物・実技4教科に取り組むこと。さらに保護者の方が今日から始められる「プレッシャーをかけない声かけ」や「親子の対話」が、お子さんの努力を後押ししてくれますね。

効率よく成績を伸ばしたい場合や、不登校・発達障害のお子さんへの寄り添った学習支援を探しているご家庭には、家庭教師のランナーのようなマンツーマン指導サービスを活用するのも有効な選択肢です。実技教科や苦手科目のピンポイント対策にも対応しています。

正確な入試制度は都道府県や高校によって異なるため、必ず教育委員会や志望校の最新の募集要項を確認してくださいね。制度は年度によって変更されるため、早めの情報収集をおすすめします。

お子さんに合った方法を、一緒に見つけていきましょう。90分の無料体験レッスンで、まずはお気軽にご相談ください。

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