mamome(ママのモヤッとメディア)

  • 不登校向けの家庭教師
  • 発達障害向けの家庭教師

中学生の自己PR|実績ゼロでも面接で評価される例文+テンプレート

2026.05.27

中学生の自己PR|実績ゼロでも面接で評価される例文+テンプレート

高校受験の面接で自己PRを書こうとして、「特別な実績がないと評価されないのでは…」「書くことが何もない…」と手が止まってしまっていませんか。

多くの中学生やその保護者の方が、自己PRを前に同じ悩みを抱えています。

実は自己PRで本当に大切なのは、派手な実績ではなく、日々の小さな経験から「何を考え、どう動いたか」を自分の言葉で伝えることなんです。30,034人以上のお子さんを指導してきた私たちランナーが出会ってきたお子さんたちも、最初は「書くことがない」とおっしゃる方がほとんどでした。

この記事では、特別な実績がなくても評価される自己PRの作り方を5つのステップと「ふつうの子」の強み発掘3ステップで詳しくご紹介します。

シーン別の例文、150字・300字・500字の穴埋めテンプレート、部活も委員会もやっていなかった場合の書き方、発達障害コミュニケーション指導者の知見をもとにした短所→長所の言い換えまで、現場で培ったノウハウをぎゅっと詰め込みました。

最後まで読めば、お子さんらしい自己PRを見つけるヒントがきっと見えてきますよ。

ランナーの無料体験はこちら!

目次

高校面接で求められる自己PRとは?中学生が知っておきたい基本

高校面接で求められる自己PRとは?中学生が知っておきたい基本

  • 自己PRと志望理由は伝える内容が異なる
  • 面接官は人柄・成長性・学校との相性を見ている
  • 多面的に生徒を評価する流れが広がっている

高校面接で求められる自己PRは、ただの自慢話ではありません。自分の人柄や強みを面接官に伝え、入学後の姿をイメージしてもらうための大切なアピールなんです。

まずは自己PRの基本と、面接官が見ているポイントを整理していきましょう。

自己PRと志望理由の違いをまず押さえよう

  • 自己PRは人柄や強みを伝えるアピール
  • 志望理由はその学校を選んだ理由の説明
  • 両者を組み合わせると説得力が増す

自己PRと志望理由は似ているようで、伝える内容がまったく違います。

自己PRは「自分はこういう人間です」と人柄や強みを伝えるもの。一方の志望理由は「なぜこの学校を選んだのか」を説明するものです。

たとえば部活動で粘り強く頑張った経験を語るのが自己PR、その学校の探究学習に魅力を感じたと語るのが志望理由になります。両者を組み合わせると、自分の強みを志望校でどう活かしたいかという説得力のあるストーリーが作れますよ。

詳しくは「高校面接の志望理由の書き方」も参考にしてみてくださいね。

高校面接官が自己PRで見ている3つのポイント

  • 実績の大きさより経験からの学び
  • 自分のことを客観的に理解できているか
  • 入学後の姿が具体的にイメージできるか

面接官が自己PRで見ているポイントは、想像以上に多面的です。

まず最も注目されるのが、華やかな実績よりも経験から何を学んだかという中身の部分。コンクール入賞や全国大会出場といった目立つ結果がなくても、心配する必要はありません。

次に見られるのが自己理解の深さです。「明るい性格です」だけで終わらず、どんな場面で発揮されるのかまで語れると説得力が増します。

そして「過去の経験を高校でどう活かしたいか」まで語ることで、面接官が入学後の姿を具体的にイメージできるようになるんですね。

自己PRが重視されるようになった背景

  • 学力検査と調査書中心だった高校入試
  • 個性や長所を多面的にとらえる流れに
  • 推薦・特色選抜では合否を左右する要素にも

かつての高校入試では、学力検査や調査書の成績が大きな比重を占めるケースが多くありました。

しかし、学力だけでは測れない人間性や主体性、表現力を評価しようという流れが広がっています。文部科学省は、高等学校入学者選抜において、生徒の個性や長所を多面的にとらえることや、面接を積極的に活用することが望ましいと示しています。

特に推薦入試や特色選抜などでは、自己PRや面接で自分の経験を言葉にする力が評価材料になることがあります。中学生にとって、自分らしさを言葉にする力がこれまで以上に求められる時代になってきたんですね。

高校面接で評価される中学生の自己PRの作り方5ステップ

高校面接で評価される中学生の自己PRの作り方5ステップ

  • 経験の書き出し→強み発見→PREP法→志望校との接続→練習
  • 順番に踏むことで自分らしい自己PRが完成する
  • 思いつきで書かず、ステップを意識することが大切

評価される自己PRは、思いつきで書くものではありません。5つのステップを順番に踏むことで、自分らしくて伝わりやすい自己PRが完成します。

ここからは具体的な作り方を、一つひとつ丁寧に見ていきましょう。

ステップ1|まずは自分の経験を書き出してみよう

  • ジャンル別に経験をリストアップ
  • 地味な努力や習慣も書き出す
  • 最低10個以上を目標に

自己PRづくりの最初のステップは、これまでの経験をひたすら書き出すことです。

中学校生活で取り組んだ部活動、委員会、行事、勉強、習い事、ボランティアなど、ジャンル別にどんどん書いてみましょう。「大したことない」と思える出来事でも、まずはリストアップしてみることが重要なんです。

頭の中だけで考えるより、紙やスマホに書き出すことで自分の経験が見える化されます。最低でも10個以上の経験を挙げてみてくださいね。

ステップ2|エピソードから自分の強みを見つけよう

  • 複数の経験に共通する要素を探す
  • 具体的な言葉で強みを表現する
  • 家族や友達の意見も参考にする

書き出した経験を見ながら、そこに共通する自分の強みを探っていきます。

たとえば部活で毎日練習を続けた経験からは「継続力」、委員会で意見をまとめた経験からは「調整力」が見えてきます。複数の経験に共通する要素があれば、それがあなたの本物の強みです。

強みは「真面目」「明るい」だけでなく、「困っている人にすぐ声をかけられる優しさ」「最後まで諦めない粘り強さ」など、具体的な言葉に置き換えてみましょう。

ステップ3|PREP法で話の組み立てを整えよう

  • PREP法は「結論→理由→具体例→結論」の型
  • 短時間でも要点が伝わりやすい
  • 最初と最後に結論を置くのがポイント

強みが見つかったら、それを面接官に伝わる形に組み立てていきます。ここで役立つのが「PREP法」と呼ばれる文章構成の型です。

PREP法は「結論→理由→具体例→結論」の順で話を組み立てる型。最初と最後に結論を置くことで、聞き手に強い印象を残せます。

たとえば「私の強みは継続力です。なぜなら3年間吹奏楽部で毎日朝練を続けたからです。コンクール前は朝6時から練習しました。だから高校でも粘り強く取り組めます」という流れになります。

  • 志望校の教育方針をリサーチ
  • 自分の強みが活きる場面を見つける
  • 入学後の挑戦をセットで語る

自己PRをさらに評価されるものにするには、自分の強みと志望校の特色を結びつけることが欠かせません。

志望校のホームページや学校案内、説明会の資料を読み込んで、教育方針や特色ある活動を確認しましょう。そこに自分の強みが活かせそうな場面を見つけ出します。

「貴校(面接で話す場合は『御校』)の◯◯という特色に魅力を感じています。私の□□という強みを活かして、入学後は△△に挑戦したいです」という形で締めくくると、面接官に強く印象づけられますよ。

ステップ5|声に出して練習してブラッシュアップ

  • 書いた文章は必ず声に出して確認
  • 家族や先生にフィードバックをもらう
  • キーワードと流れだけを覚えるのがコツ

文章ができあがったら、必ず声に出して練習しましょう。書いた文章と話す言葉は意外と違うもので、口に出してみると不自然な部分が見えてきます。

家族や先生、友達に聞いてもらい、感想やアドバイスをもらうとよいですね。第三者の意見は新たな気づきにつながります。

このとき完璧に暗記するのではなく、キーワードと流れを覚えるのがコツ。本番までに最低でも10回は練習しておくと、当日も自信を持って臨めますよ。

【ランナー独自】30,034人以上の指導から見つけた「ふつうの子」の強み発掘3ステップ

  • 日常の「いつもの行動」から強みのタネを探す
  • 3年間の出来事から「ちょっとがんばった瞬間」を拾う
  • 身近な人に聞いて第三者の視点をもらう

「書くことが何もない」と感じるお子さんは、本当にとても多いんです。

でも実は、30,034人以上のお子さんを指導してきた中で、特別な実績がなくても自己PRを書き上げてきたお子さんたちに共通するのが、次の3つの視点で日常を振り返ることでした。

派手な実績がなくても、ここから「あなたらしい強み」が見えてきますよ。

日常の「いつもの行動」から強みのタネを探す

  • 当たり前にできていることに強みが眠る
  • 1日の行動を時系列で書き出してみる
  • 「他の人には意外とできないこと」を探す

最初のステップは、毎日の「いつもの行動」を棚卸しすることです。

こんな質問に答えてみてくださいね。「毎朝何時に起きていますか?」「家での自分の役割は何ですか?」「友達から相談されることはありますか?」

たとえば「毎朝6時半に自分で起きて学校に行っている」なら、それは立派な自己管理力。「お風呂掃除を毎日担当している」なら、責任感と継続力のあらわれです。自分にとっては普通でも、他の人にはできないことを探してみるのが見つけ方のコツなんですね。

3年間の出来事から「ちょっとがんばった瞬間」を拾う

  • 大成功でなくても「少しがんばった経験」を拾う
  • 失敗から学んだ経験も立派な題材
  • 感情が動いた瞬間にヒントがある

次に、中学校3年間を振り返ってみましょう。

「3年間で“ちょっとがんばった”と感じた瞬間は?」「悔しかった出来事は?」「友達や先生に褒められたことは?」と自分に問いかけてみてください。

大成功や入賞経験がなくても大丈夫。「テスト前に苦手な数学を1週間だけ集中してやった」「合唱コンクールでパートリーダーを断れずに引き受けた」など、小さながんばりにこそ自己PRのタネが眠っています。感情が動いた瞬間には、必ず学びがあるんですよ。

身近な人に聞いて第三者の視点をもらう

  • 自分では気づかない強みを発見できる
  • 複数人に聞いて共通点を探す
  • 「面接で使いたい」と目的を伝える

3つ目のステップは、家族や友達、先生に直接聞いてみることです。

「私の良いところって何だと思う?」「私ってどんな人?」とストレートに聞いてみましょう。聞くときは「面接の自己PRで使いたいから教えてほしい」と目的を伝えると、相手も真剣に考えてくれます。

複数の人に聞いてみると、共通する言葉が出てくることがあります。それがあなたの本当の強みである可能性が高いんです。私たちランナーの指導現場でも、第三者の言葉をきっかけに自己PRが書けるようになったお子さんがたくさんいらっしゃいますよ。

【シーン別】中学生の高校面接で使える自己PR例文集

  • 部活動・委員会・勉強・習い事のシーン別例文
  • 実績ゼロから合格したBさんのモデルケースも紹介
  • 例文はヒント。自分の言葉に置き換えるのが鉄則

ここからは、実際の経験パターン別に自己PR例文をご紹介します。自分に近いシーンを参考に、自分なりにアレンジしてみてくださいね。

例文はあくまでヒントなので、必ず自分の言葉に置き換えることが大切です。

部活動を頑張った中学生の自己PR例文

  • レギュラー経験者のアピール例
  • 裏方でチームを支えた経験のアピール例
  • 立場よりも「学んだこと」を中心に

部活動は自己PRで最も使いやすいテーマです。レギュラーとして活躍した経験も、裏方として支えた経験も、それぞれに魅力的なアピール材料になります。

「私の強みは目標に向かって努力できる継続力です。サッカー部で2年生からレギュラーに選ばれましたが、現状に満足せず毎日自主練習を続けました。高校でも目標を持って挑戦したいです」

「私の強みは仲間を支える協調性です。バスケ部ではレギュラーになれませんでしたが、マネージャー的な役割で練習をサポートしました。チームの勝利を陰で支える喜びを学びました」

委員会・生徒会の経験を活かした自己PR例文

  • 意見対立を調整した経験は説得力が高い
  • 役職がなくても活動の学びは語れる
  • 結果よりプロセスを丁寧に伝える

委員会や生徒会の経験は、リーダーシップや責任感をアピールできる絶好の題材です。

「私の強みは周りの意見をまとめる調整力です。図書委員会で読書週間のイベントを企画した際、メンバーの意見が分かれて対立が起きました。そこで一人ひとりの意見を丁寧に聞き、共通点を見つけて全員が納得できる案にまとめました。結果としてイベントには例年以上の生徒が参加してくれました」

「この経験から、立場の違う人の意見を尊重しながら一つの形にする力が身につきました。高校では生徒会活動を通じて、学校全体を盛り上げる存在になりたいです」

勉強での努力をアピールする自己PR例文

  • 苦手科目の克服は粘り強さが伝わる
  • 具体的な勉強方法も入れる
  • 努力のプロセスと結果をセットで

勉強での努力は、地味に見えても自己PRで十分に評価される題材です。

「私の強みは苦手なことに粘り強く取り組む力です。中学1年生のとき数学のテストで30点を取り、大きなショックを受けました。そこから毎日1時間、基礎問題から繰り返し解き直しました。わからない問題は学校の先生や友達に質問し、ノートにまとめる習慣をつけました。半年後には80点まで上がり、苦手意識もなくなりました」

「この経験から、努力を続ければ結果につながることを実感しました。高校でも難しい課題に粘り強く挑戦していきたいです」

習い事・趣味・苦手克服を題材にした自己PR例文

  • 続けた年数や打ち込んだ姿勢が評価される
  • 苦手克服は成長プロセスが伝わる
  • 身につけた力を高校生活にどう活かすかも添える

習い事や趣味、苦手克服のエピソードも、立派な自己PRの題材になります。

「私の強みは10年間続けてきたピアノで培った集中力と表現力です。週に3回の練習を欠かさず、年に1度の発表会では大勢の前で演奏してきました。曲の背景を調べて自分なりの表現を考える時間も大切にしてきました。この経験で身につけた集中力は、高校での学習や行事にも活かせると考えています」

「私の強みは苦手を克服しようとする向上心です。人前で話すことが苦手でしたが、3年生から朝の英会話クラブに参加し、毎日大きな声で英語を話す練習をしました。半年後には、学級委員に立候補して全校生徒の前でスピーチもできるようになりました」

【ランナー指導モデルケース】特別な実績ゼロのBさんが第一志望に合格した自己PR

  • 中3・通知表平均3.2・特別な実績なしのBさん
  • 「書くことがない」から始まったモデルケース
  • 強み発掘で第一志望につながった事例イメージ

ここまで一般的な例文をご紹介してきましたが、最後に私たちランナーの指導現場でよくあるご相談をもとにしたモデルケースとして、Bさん(仮名)の例をご紹介します。

Bさんは中3で通知表平均3.2、部活はバスケ部マネージャー、表彰歴や生徒会経験など特別な実績はなし。最初の指導で「書くことが何もないんです」と相談に来てくれたという設定です。

そこで先ほどの強み発掘3ステップを一緒にやってみたところ、「後輩の練習に毎週1時間付き合っていた」「部内で意見が割れたとき自然に調整役にまわっていた」という事実が浮かび上がってきました。

そこから組み立てたBさんの自己PR(約500字)がこちらです。

「私の強みは、人と人の間に立って関係を整える力です。バスケ部ではマネージャーとして3年間活動し、選手の体調管理や練習記録を担当してきました。特に印象に残っているのは、2年生の秋、レギュラー争いをめぐって部内の雰囲気が悪くなった時期です。私は試合に出る立場ではありませんでしたが、毎日違う選手と話す中で、お互いが相手の努力を知らないことが、すれ違いの原因だと気づきました。最初は『試合に出ていない自分が口を出していいのか』と迷う気持ちもありましたが、毎日一番近くで選手たちの努力を見てきた自分だからこそ気づけることがあると思い直しました。そこで練習日誌を共有ノートにして、選手それぞれの取り組みが見える仕組みを提案しました。最初は面倒くさがられましたが、続けるうちに『今日もお疲れ』と声をかけ合う雰囲気が部内に戻ってきました。この経験から、目立たない場所でも自分にできることを探して動く大切さを学びました。貴校の探究学習では、人と関わりながら課題を見つけていく姿勢を活かして、仲間と一緒に学びを深めていきたいです」

※個人が特定されないよう、ランナーで多いご相談をもとにした構成にしています。

Bさんはこの自己PRをベースに面接練習を重ね、第一志望の合格を目指していく流れになります。特別な実績がなくても、日常の事実を丁寧に拾えば、面接官の心に届く自己PRは十分に作れるんですよ。

願書・面接に合わせて使える!中学生の自己PRテンプレート【150字・300字・500字】

  • 願書の字数欄・面接時間に合わせて使える穴埋め式
  • 150字=約30秒、300字=約1分、500字=約1分半〜2分が目安
  • 【 】を自分の経験で埋めるだけで完成

「願書の自己PR欄が300字指定だった」「面接で1分以内にまとめてと言われた」、そんなときにすぐ使える穴埋め式テンプレートをご用意しました。

大切なのは丸写しではなく、【 】の部分を強み発掘3ステップで見つけたあなた自身の経験で埋めることです。型に流し込むだけで、PREP法に沿った伝わる自己PRが完成しますよ。

150字テンプレート|推薦書・短文記入欄・30秒スピーチ向け

  • 結論+エピソード1つに絞るのがコツ
  • 推薦書の自己PR欄や30秒の自己紹介に
  • 「学んだこと」より「強み+事実」を優先

短い文字数では、強みとそれを裏づける事実を簡潔に伝えることが大切です。

私の強みは【①強み】です。【②中学校での経験(具体的な行動)】を【③期間・回数】続けてきました。【④続けるうえで意識したこと・感じたこと】。この経験で身につけた【①強み】を、高校生活でも活かしていきたいです。

記入例:「私の強みは継続する力です。3年間ほぼ毎日、家族の朝食の準備を担当してきました。最初は眠くて大変でしたが、家族に喜んでもらえることが励みになり、続けることができました。この経験で身につけた継続する力を、高校生活でも活かしていきたいです」(約130字)。

文字数を少し伸ばしたいときは、④の部分を1〜2文ふくらませると150字に近づきますよ。

300字テンプレート|1分面接・自己PR欄に使いやすい標準パターン

  • 1分面接や願書の標準欄にちょうどよい長さ
  • PREP法(結論→理由→具体例→活かし方)で展開
  • エピソードに数字を入れると説得力UP

1分間の自己PRや願書の標準的な記入欄では、300字程度がベストバランス。PREP法に沿って組み立てます。

私の強みは【①強み】です。【②なぜそれが強みだと言えるか・きっかけ】。具体的には、【③中学校での具体的なエピソード(いつ・何を・どうした)】に取り組んできました。最初は【④苦労した点・課題】でしたが、【⑤工夫したこと・継続したこと】を続けるうちに、【⑥得られた成果や変化】を実感できました。この経験から、【⑦学んだこと】の大切さを学びました。貴校(面接では『御校』)の【⑧志望校の特色】に魅力を感じており、入学後は【⑨高校で挑戦したいこと】に取り組み、仲間と共に成長していきたいです。

記入例の方向性:①継続力 / ②小学校時代の挫折経験 / ③数学の毎日30分復習 / ④30点だったテスト / ⑤基礎問題の繰り返し / ⑥半年で80点まで上昇 / ⑦コツコツ続けること / ⑧探究学習 / ⑨苦手な英語の克服。

【 】を自分の言葉で埋めるだけで300字に収まりますよ。

500字テンプレート|2分面接・自己PRカード長文欄向け

  • エピソードを深掘りできる長さ
  • 「困難→工夫→成果→学び」のストーリー型
  • 面接官の深掘り質問にも答えやすい

2分の自己PRや自己PRカードの長文欄では、エピソードをじっくり描く500字が効果的です。

私の強みは【①強み】です。この強みを実感したのは、【②強みが発揮された具体的な場面】でした。中学【③学年】のとき、【④取り組んだ活動・課題】に挑戦しました。当初は【⑤直面した困難や悩み】に直面し、思うように進みませんでした。そこで私は、【⑥自分が工夫・行動したこと】を始めました。具体的には【⑦行動の中身を3つ程度】です。続けるうちに、【⑧周囲の変化・関係の変化】が起こり、最終的には【⑨得られた成果・結果】につながりました。この経験から、【⑩学んだこと・価値観】の大切さを実感しました。私が貴校(面接では『御校』)を志望するのは、【⑪志望校の特色】に強く惹かれているからです。高校では【⑫高校で挑戦したいこと】に挑み、この【①強み】を活かして、自分だけでなく周りの人とも一緒に成長できる3年間にしていきたいと考えています。

500字版はBさん事例(前のセクション)が完成形のお手本になります。あちらと見比べながら【 】を自分の経験で埋めると、しっかり書き上げられますよ。

部活も委員会もやっていない・不登校経験のある中学生の自己PRの作り方

  • 「アピール材料がない」と感じる中学生に伝えたいこと
  • 不登校経験のあるお子さんでも書ける自己PRのコツ
  • 家庭での経験・趣味・継続していることもアピール材料に

「うちの子は何も書けない」とご相談いただくご家庭ほど、実は題材は山ほどあった、というのが私たちランナーの現場での実感です。

部活も委員会もやっていなかった、不登校の時期があった、そんなお子さんでも書ける自己PRの作り方を、ランナーの指導経験からお伝えしますね。

「アピール材料がない」と感じる中学生に伝えたいこと

  • 面接官は「珍しい経験」を求めていない
  • 当たり前の継続にこそ価値がある
  • 視点を変えれば題材は見つけやすくなる

まず知っておいてほしいのは、面接官は「珍しい経験」や「すごい実績」を求めているわけではないということです。

知りたいのは、あなたが日々何を考え、どう過ごしてきたかという素朴な事実なんですね。

たとえば「3年間ほぼ毎日学校に通った」「家族との約束を守り続けた」「好きな漫画を100冊以上読み、登場人物の考え方や物語の構成に興味を持って感想をノートにまとめていた」、これらはすべてアピール材料の入り口になります。

「自分には何もない」と感じるのは、見るところを変えていないだけかもしれません。視点を変えることで、自己PRにつながる題材を見つけやすくなりますよ。

不登校経験のある中学生でも書ける自己PRのコツ

  • 無理に詳しく話しすぎる必要はない
  • 「期間中に取り組んだこと」を中心に整理
  • 「高校でどう頑張りたいか」までつなげる

不登校の時期があった場合は、無理に詳しく話しすぎる必要はありません。

聞かれたときに備えて、当時の状況よりも「その期間に取り組んだこと」「今できるようになったこと」「高校生活でどう頑張りたいか」を中心に整理しておくと安心です

たとえば「学校に行けなかった時期に、家で英単語アプリを毎日10分続けた」「自分のペースで読書を続け、好きな小説の感想をノートにまとめる習慣がついた」など、その期間に積み重ねたことを語ればよいんです。

不登校についてもっと詳しく知りたい方は「不登校でも高校受験は大丈夫?」も参考にしてみてくださいね。私たちランナーには不登校のお子さんへのサポート実績もあり、現場では「自分なりに向き合ってきた経験こそ大きな財産」とお伝えしています。

家庭での経験・趣味・継続していることもアピール材料に

  • 家事の手伝いは責任感と継続力の証
  • 趣味の深掘りは探究心のアピールに
  • 地域活動・オンラインでの繋がりも題材

部活や委員会以外にも、アピールできる経験はたくさんあります。

たとえば、こんな経験を相談されるお子さんがいらっしゃいます。「3年間ほぼ毎日、夕食後の食器洗いを担当してきた→責任感と継続力」「好きなゲームの攻略記事を自分で書いてブログに投稿し続けた→分析力と発信力」「祖父母の通院に月2回付き添ってきた→思いやりと段取り力」。

家庭での役割、趣味の深掘り、地域やオンラインでの活動、どれも立派な自己PRの題材になります。「他人と比べて派手かどうか」ではなく、「自分が続けてきた事実」を大切にしてくださいね。

自分の短所を長所に言い換える方法【特性のあるお子さんにも配慮】

  • 性格別の短所→長所の言い換えパターン
  • 特性のあるお子さんに無理のない伝え方を紹介
  • 発達障害コミュニケーション指導者の知見をもとに

面接で「あなたの短所は?」と聞かれて困ってしまうお子さんは多いですよね。発達障害コミュニケーション指導者の資格を持つスタッフが在籍するランナーの知見をもとに、短所を長所に変換するコツをご紹介します。

長所と短所は表裏一体。見方を変えれば、強みとして言い換えられることもあります。長所・短所の伝え方全般については「高校面接の長所・短所の答え方」も合わせてご覧くださいね。

性格別・短所→長所の言い換えパターン

  • 心配性→慎重で準備を大切にする
  • 飽きっぽい→好奇心旺盛で挑戦できる
  • 頑固→自分の意見を持って粘り強い

まずは性格別の代表的な言い換えパターンを表にまとめました。

短所 長所への言い換え
心配性 慎重で準備を大切にする
飽きっぽい 好奇心旺盛で新しいことに挑戦できる
頑固 自分の意見をしっかり持ち粘り強い
優柔不断 多角的に考えて慎重に判断できる
マイペース 周りに流されず自分の軸を持っている
おとなしい 聞き上手で相手の話を受け止められる

大切なのは、短所として終わらせず、必ず「改善のために取り組んでいること」をセットで伝えることなんです。

人前で話すのが苦手など特性のあるお子さん向けの伝え方

  • 苦手さを無理に長所へ言い換えなくてOK
  • 「自分の苦手」と「工夫していること」をセットで
  • 力を発揮しやすい場面も添える

苦手さや特性は、無理に長所へ言い換える必要はありません。大切なのは、自分の苦手を理解し、どんな工夫をしているか、どんな場面なら力を発揮しやすいかを伝えることです。

表現の参考として、こんな言い方の方向性もあります。

苦手・特性 伝え方の方向性
人前で話すのが苦手 事前に内容を紙にまとめておくことで、落ち着いて伝えられる
集中が続きにくい 短い時間に区切って取り組む工夫で、課題を仕上げられる
対人関係が難しいと感じる 一対一や少人数なら自分の考えをしっかり話せる
こだわりが強い 納得いくまで取り組むので、細かな作業や調べ学習が得意
変化が苦手 決めたことを継続できる、決まったルールを守れる

たとえば「人前で話すのが苦手」なら、「緊張しやすい性格ですが、伝える内容を事前に紙にまとめて練習する習慣をつけています」と伝えれば、自己理解と工夫の両方がアピールできますよ。

中学生が高校面接の自己PRで失敗しないための注意点

  • 例文の丸コピーは深掘り質問でほころびが出やすい
  • 実績を盛らず事実ベースで伝える
  • 短所は改善努力とセットで伝える

せっかく時間をかけて準備した自己PRも、ちょっとした失敗で台無しになってしまうことがあります。よくある失敗パターンを知り、事前に避けることが大切です。

例文の丸コピーは深掘り質問でほころびが出やすい

  • テンプレ感は面接官に伝わりやすい
  • 深掘り質問で答えに詰まるリスク
  • 自分の体験を必ず盛り込む

インターネット上の例文をそのまま暗記して使うのは、実は大きなリスクがあります。テンプレートのままの自己PRは、深掘り質問をされたときに自分の言葉で答えにくくなる可能性があるんです。

同じサイトの例文を参考にしている受験生が複数いた場合、似た自己PRが連続することもあります。

例文はあくまで構成や言い回しの参考にとどめ、中身は必ず自分の経験で埋めるようにしましょう。「自分にしか話せないエピソード」を入れることで、唯一無二の自己PRになりますよ。

実績を盛らず事実ベースで伝える

  • 誇張は調査書との食い違いで発覚
  • 深掘り質問でほころびが出やすい
  • 事実ベースのほうが誠実さが伝わる

自己PRで実績を大きく見せようと盛ってしまうのは、絶対に避けたい行為です

「大会で優勝した」「リーダーを務めた」など、確認すれば調査書と食い違ってしまう内容は要注意。面接官に深掘りされたとき、事実でないことは細部まで答えられずほころびが出やすくなります。

たとえ地味でも、事実をベースに話す方が誠実さが伝わり好印象です。正直に話す姿勢そのものが、立派な自己PRになりますよ。

短所は改善努力とセットで伝える

  • 短所だけで終わらせない
  • 改善のための行動を必ず添える
  • 成長中の姿勢が好印象に

面接では「あなたの短所は?」と聞かれることもあります。このとき短所だけを答えて終わってしまうのは、もったいない伝え方なんです。

たとえば「私の短所は引っ込み思案なところです。改善するために、授業で1日1回は手を挙げて発言するようにしています」という伝え方なら、自己理解と向上心の両方が伝わります。

完璧な人間より、努力している人間の方が魅力的に映るもの。短所を聞かれてもひるまず、成長中の自分を素直に語ってくださいね。

オンライン面接の自己PRで気をつけたい4つのポイント

  • カメラ目線・背景・通信環境・声のトーン
  • 事前のテスト撮影が成功のカギ
  • 対面より少し意識して声を出す

オンラインで行われる高校面接に備えるケースもあります。対面とは違う注意点があるため、事前の準備がより一層大切になります。

カメラ目線・背景・通信環境・声のトーンを事前にチェック

  • 視線はカメラのレンズに向ける
  • 逆光を避けて顔が明るく見える位置に
  • 有線LANで通信を安定させる

オンライン面接で押さえておきたいポイントは、大きく4つです。

1つ目はカメラ目線。画面の面接官の顔を見ていると、相手から見ると視線が下向きに映ってしまいます。カメラのレンズを見るように意識し、レンズ横に付箋を貼って目印にすると練習しやすいですよ。

2つ目は背景と明るさ。背景は無地の壁や整理整頓された空間を選び、逆光を避けて顔が明るく見える位置に座りましょう。

3つ目は通信環境。本番の数日前から、同じ場所・同じ時間帯でテストしておきましょう。可能であれば有線LANで接続すると安定します。

4つ目は声のトーンと話し方。普段よりやや大きめ、ゆっくり、少し高めのトーンを意識すると、画面越しでも明るい印象を残せます。マイクとの距離は10〜20cm程度を目安に、事前に録音やテスト通話で聞こえ方を確認しておきましょう。

中学生の高校面接対策におすすめの家庭教師は家庭教師のランナー

  • 勉強が苦手な中学生に特化した家庭教師
  • 学習指導とあわせて自己PR・面接練習も相談しやすい
  • 無料体験で相性を確認してから決められる

自己PRや面接対策を一人で進めるのが不安な中学生には、家庭教師のサポートを受けるという選択肢もあります。

中でもおすすめなのが、勉強が苦手な小中高生専門の家庭教師のランナーです。詳しくは「中学生コース」もご覧くださいね。

家庭教師のランナー|勉強が苦手な中学生の自信を引き出してくれる

家庭教師のランナー

  • 2004年3月設立・指導実績30,034人以上の家庭教師
  • 勉強が苦手な小中高生に特化した指導スタイル
  • 学習指導とあわせて自己PR・面接練習も相談しやすい
  • 1コマ30分900円〜のリーズナブルな料金体系
  • 90分の無料体験で相性を確認できる

家庭教師のランナーは、2004年3月設立の家庭教師グループです。これまで30,034人以上のお子さんを指導してきた実績があり、2024年の第一志望合格率97.5%を達成しました。

「勉強が苦手な小中高生専門」を掲げ、一人ひとりの個性に合わせたオーダーメイド指導が特徴。発達障害コミュニケーション指導者の資格を持つスタッフも在籍し、不登校のお子さんへのサポート実績もあります。

担当の先生と一対一だからこそ、学習指導とあわせて、志望理由や面接練習について相談できる場合もあります。料金は小中学生が1コマ30分900円、高校生が1,000円からで、中学生コースの月額は13,000円〜が目安として案内されています。

LINEで問題を送って質問できるサポートもあり、授業日以外の学習も相談しやすい体制があります。まずは90分の無料体験レッスンで、お子さんと先生の相性を確認してみてくださいね。無理な勧誘は一切ありません。

中学生の自己PR・高校面接でよくある質問

  • レギュラーでなくても不利にならない
  • 適切な長さは30秒〜1分が目安
  • 予想外の質問は誠実に対応する

自己PRや高校面接については、中学生や保護者の方からさまざまな質問が寄せられています。特によくある疑問について、わかりやすくお答えしますね。

レギュラーじゃなくても自己PRで不利になる?

  • 結果より経験からの学びが評価される
  • 補欠の立場ならではの視点も語れる
  • 事実を素直に伝えることが大切

レギュラーになれなかったことを気にする中学生は多いですが、不利になるとは限りません。

面接官が見ているのは、結果よりも経験から何を学んだかという中身の部分。レギュラーを目指して練習を工夫した経験、チームを支える役割を担った経験、悔しさをバネに別の場面で頑張った経験など、語れることはたくさんあります。

大切なのは事実を素直に伝え、そこから自分が何を得たかを言葉にすることですよ。

自己PRはどれくらいの長さがちょうどいい?

  • 面接は30秒〜1分(150〜300字)が目安
  • 願書欄は指定字数の8割以上を目安に
  • 志望校の指定時間があれば必ず厳守

自己PRの長さは、面接ではおおむね30秒から1分程度、文字数にすると150〜300字くらいが目安です。

願書の自己PR欄に字数指定がある場合は、指定字数の8割以上を目安に、空欄が目立たないようにまとめるとよいでしょう。志望校から「1分以内で」「2分程度で」と指定がある場合は、その時間を厳守しましょう。

本記事の「テンプレート【150字・300字・500字】」セクションを使えば、シーンに合わせた自己PRが組み立てやすくなりますよ。

予想外の質問で固まったときの対処法は?

  • 無理に即答せず考える時間をもらう
  • わからないことは誠実に認める
  • 沈黙を恐れず自分のペースで答える

面接で想定外の質問をされて頭が真っ白になってしまうのは、多くの受験生が経験することです。

まず大切なのは、無理に即答しようとせず「少し考えてもよろしいでしょうか」と素直に伝えること。知ったかぶりをして適当に答えるよりも、誠実さが伝わる方がずっと好印象です

変わった質問への対応はこちらの「高校入試の変わった質問の対処法」も参考になりますよ。沈黙を怖がらず、自分のペースで答えてくださいね。

自己PR中学生・高校面接自己PRについてまとめ

  • ・自己PRは派手な実績より経験からの学びを伝えるもの
  • ・5ステップ+強み発掘3ステップで自分だけの自己PRが完成する
  • ・150字・300字・500字のテンプレートで願書・面接時間にすぐ対応
  • ・部活なし・不登校経験のあるお子さんでも書ける題材は見つかる
  • ・短所も改善努力とセットで伝えれば立派なアピールになる

中学生が高校面接で自己PRを成功させるためのポイントを、ここまで詳しくご紹介してきました。

自己PRは派手な実績を競うものではなく、日常の小さな経験から「何を考え、どう動いたか」を自分の言葉で伝えるものです。30,034人以上を指導してきた私たちランナーの現場でも、特別な実績がないお子さんが「強み発掘3ステップ」と150字・300字・500字のテンプレートを使って、自分らしい自己PRを作り上げてきました。

例文やテンプレートはあくまで参考にとどめ、必ず自分の言葉で語ること。短所も改善努力とセットで伝えれば、誠実な姿勢が面接官に届きますよ。

自己PRや面接対策を一人で進めるのが不安な中学生には、家庭教師のサポートを受けるという選択肢もあります。高校受験対策の家庭教師の選び方について詳しくは、「高校受験の家庭教師の選び方」もご参考にしてみてくださいね。

お子さんの経験には、あなたらしい光るものがきっとあります。自信を持って、面接に臨んでくださいね。

ランナーの無料体験はこちら!

無料体験レッスンを受ける
資料請求
お問い合わせ