小城市で
勉強が苦手なお子さん
専門の家庭教師

一般選抜は、すべての高校で実施され、選抜方法としては選抜Ⅰ、Ⅱの二つがあり、そのうち一つが高校ごとに選抜されます。なお、一部の高校では、複数の学科・コースを一括して募集する方法である「くくり募集」が実施されています。
選考方法としては主に内申書(調査書)、学力検査、面接を点数化し合否判定に用いられます。また、芸術科目を重視する学科では実技検査が追加して行われます。
選考の順序について、高校ごとに定められます。上記の一般選抜全体の募集人員は、募集定員から特別選抜等の合格者を差し引いた人員となります。
「選考Ⅰ」、「選考Ⅱ」の違いは、評価割合にあります。「選考Ⅰ」は、内申書(調査書)、面接の評価割合が比較的高いことが特徴です。また、内申書(調査書)の内訳は高校・学科で異なり、その他の学力検査の評価割合は、実技検査を除く全体評価の40〜80%程の範囲で定められます。また、傾斜配点を実施する場合もあります。募集人員については、募集定員の10〜50%で各高校で定められます。
「選考Ⅱ」では、学力検査の評価割合が高く、実技検査を除いた全体評価の70%を占めます。主な高校における点数配分については、学力検査250点、面接と調査書(内申書)合わせて100点となります。
上記の選考以外に重点評価枠(旧全県募集枠)があり、厳木・太良高等学校のみで実施されおり、対象は不登校経験者、発達障害を有する者、高校中途退学者となっております。選抜日程、内容は上記の一般選抜とほぼ同様となりますが、選考Ⅰ、Ⅱの区別がなく学力審査は傾斜配点、面接を重視した評価となっております。

特別選抜の対象者はスポーツや文化芸術分野において優れた成績を収めた人や当該学校・学科に対しても適正、興味関心がある者等が対象です。
募集人員については、各学科定員の40%以内です。また、一部の高校では「くくり募集」(複数の学科、コースを一括して募集する方法)が実施されています。「くくり募集」の実施内容は、主に二つの指定校であり、スポーツ推進指定校、文化芸術推進指定校です。この募集の人員枠は、学校希望に基づいています。
出願については、1校1学科、1競技1分野となっています。選考の実施内容としては、国・数・英の学力検査、実技検査、実績評価表、面接結果、調査書(内申書)があり、これらを総合的に判断します。評価割合については、選抜資料の50%以上を、学力検査、実技検査・実績評価表が占めます。高校・学科によって、正確な割合が異なることがあります。特別選抜が不合格であった場合は一般選抜に出願可能です。

2024年度入学者入試
【一般入試】
出願受付期間：2024年2月19日（月）・20日（火）
実施日：2024年3月5日（火）・6日（水）
合格発表日：2024年3月13日（水）

【推薦入試】
出願受付期間：2024年1月30日（火）・31日（水）
実施日：2024年2月6日（火）
合格発表日：2024年2月13日（火）

佐賀県の最新入試日程は未発表です

内申書（調査書）の内容としては中1から中3の成績が用いられ、9教科が5段階評定で記入されます。その他の記載内容としては学校内外での活動・部活動等の記録、特別活動の記録、行動の記録などの、評定外の内容も点数化し用いられます。これらは面接、学力検査などとともに総合的に判断されます。