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アスペルガーの子は思いやりがない?共感性がないと誤解される5つの場面
2026.08.18

「どうしてそんな言い方をするの」と、お子さんの一言にひやりとした経験はありませんか。
落ち込んでいる友達に正論を返す。相手が泣いていても平然としている。そんな場面が続くと、思いやりがない子に育ててしまったのかと、自分を責めたくなりますよね。
ただ、その行動の背景には、気持ちが「ない」のではなく、気づき方や伝え方に違いがあるという可能性も考えられます。
この記事では、アスペルガー(自閉スペクトラム症)の特性があるお子さんが誤解されやすい5つの場面と、今日から家庭で使える声かけ、学校への相談の進め方までご紹介します。
読み終わるころには、叱る以外の関わり方が見えているはずです。ぜひ最後まで読んでくださいね。
目次
結論|「思いやりがない」のはアスペルガー(ASD)の特性?性格ではないかもしれません

- 「思いやりがない」はASDの診断名でも診断基準でもない
- たった一つの言動だけでアスペルガーかどうかは判断できない
- 特性の理解と、傷ついた事実への対応は分けて考える
まず押さえておきたいのは、「思いやりがない」という言葉が診断名でも診断基準でもないという点です。
特性の理解と、傷ついた側の気持ちは切り分けて考えることが大切です。ここでは、よくある誤解を3つの角度から整理していきますね。
アスペルガー症候群(自閉スペクトラム症)とは?「思いやりがない」は診断基準?
- アスペルガー症候群は現在「自閉スペクトラム症(ASD)」に統合されている
- ASDの評価では対人的な特徴・こだわり・発達の経過を確認する
- 「思いやりがない」は診断名でも診断基準でもなく、周囲が受け取った印象を表す言葉
アスペルガー症候群は、対人的なやりとりの独特さや、興味やこだわりの強さに特徴があるとされてきた発達障害の一つです。
診断基準であるDSM-5では、それまで別々に分類されていたアスペルガー障害などが「自閉スペクトラム症(ASD)」に統合されました。症状の現れ方や程度に幅のある、一つのスペクトラムとして整理する考え方になったためです。
ただ、この言葉が消えたわけではありません。日本の発達障害者支援法の条文にはいまも残っていますし、過去に診断を受けた方が使い続けている場合もあります。
呼び方が変わっても必要なサポートは変わらないので、名称にこだわりすぎなくて大丈夫ですよ。
そしてASDの評価では、対人的なやりとりの持続的な特徴に加えて、限定的で反復的な行動や強いこだわり、幼少期からの発達の経過、生活への影響まで見ていきます。
つまり見られているのは、単発の言動ではなく行動のパターンと生活への影響なんです。
一方で「思いやりがない」は、周囲の誰かが行動を見て受け取った印象にあたります。学校では冷たいと言われるのに、家では家族の体調を細かく気にしている。ご相談では、そんなお話もよくうかがいます。
大切なのは、どの場面で、どんなサインを受け取りにくかったのかを具体的に見ていくことです。そこまで分解できれば、性格の問題ではなくサポートできる課題として扱えるようになります。
発達障害の種類や特徴そのものを整理しておきたい方は、「子供の発達障害ガイド」もあわせて読んでみてくださいね。
たった一つの言動だけでアスペルガーかどうかは決められるの?
- 正論を返す行動は特性の有無にかかわらず誰にでも起こる
- 幼少期からの発達の経過や生活への影響を総合的に確認する
- 家庭で結論を出さず医療機関や相談窓口で確認する
結論からお伝えすると、たった一つの言動でアスペルガーかどうかを判断することはできません。
落ち込んでいる相手に正論を返してしまう。この行動自体は、特性の有無にかかわらず多くの人に起こります。疲れているとき、余裕がないとき、そもそも経験が少ないときにも同じことが起きるんです。
専門機関での評価では、幼少期からの発達の経過や現在の特徴、日常生活にどんな影響が出ているかを総合的に確認していきます。
ここで知っておきたいのが、特徴の現れ方は場面によって違うということです。
周囲との関わりに求められるものが増える就学後になって、初めて困りごとがはっきりしてくることもあります。家では気にならなかったのに学校で指摘された、という流れは決して珍しいことではありません。
気をつけたいのは、身近な人が「この子はアスペルガーだから」と決めつけてしまう状態です。一度そのラベルを貼ると、あらゆる行動がその説明に結びつけられ、本人が本当に困っている別の理由が見えなくなってしまうことがあります。
気になる状態が続くときは、ご家庭で結論を出さず、医療機関や相談窓口で丁寧に見てもらうのが安心ですね。
それでも傷ついた・困っている事実は別|我慢しなくていい
- 特性の理解と、傷つけられた側が我慢することは別の話
- きょうだいや保護者の方が抱え込む状況も生まれやすい
- 暴言や暴力が絡む場合は安全の問題として相談する
特性を理解することと、傷つけられた側が我慢することは、まったく別の話です。
「発達の特性があるから仕方ない」と飲み込み続けると、ご家族の側が消耗していきます。悪気がなかったとしても、相手が傷ついたという事実は消えません。
とくに見落とされやすいのが、きょうだいの我慢です。
「あの子は仕方ないから」と譲る役回りが続くと、言えないまま不満をためてしまうことがあります。きょうだいには「あなたが嫌だったことは、嫌だと言っていい」と伝え、別々に話を聞く時間をつくれると理想的ですね。
そして必要なのは、責めることではなく事実を扱うことです。何が起きて、相手にどんな影響があり、次はどうするのかを一つずつ整理していきます。意図の説明だけで終わらせず、謝る場面では言葉にして伝える練習まで含めるのがポイントです。
また、暴言や暴力、深刻ないじめが絡む場合は、コミュニケーションの練習だけで扱わないでください。安全に関わる問題として、学校や専門機関へ早めに相談する必要があります。
保護者の方ご自身が「もう限界かもしれない」と感じたときも、遠慮せずに相談していい場面です。我慢の量で解決する問題ではない、という前提をまず持っておきましょう。
気持ちがすり減っていると感じる方は、「発達障害の子育てに疲れた親へ」で、しんどさをやわらげる考え方をまとめていますので、のぞいてみてくださいね。
指導現場でよく見る|「思いやりがない」「空気が読めない」と誤解されやすい5つの場面

- 落ち込んでいる友達につい正論を返してしまう
- 何と声をかければいいかわからず黙ってしまう
- 納得できず謝罪の言葉が出てこない
- 見たままを口にして相手を傷つけたことに気づけない
- 自分の好きな話題に切り替えてしまう
ここからは、アスペルガーの特性があるお子さんが誤解されやすい具体的な場面を5つ見ていきます。
私たちランナーはこれまで30,034人のお子さんを指導してきましたが、この5つはご家庭からのご相談でとくに多く挙がる場面です。
もちろん、同じ行動でも背景はお子さんによって違います。心当たりのある場面があれば、その裏側で何が起きていそうかを一緒に考えてみてください。行動の意味を探っていくと、必要な声かけも見えてきますよ。
落ち込んでいる友達につい正論を返してしまう
- 原因を見つけて解決しようとする考え方が先に働くことがある
- 相手が求めているのは分析ではなく気持ちの受け止め
- 「まず気持ち、そのあと解決策」の順番を共有する
友達が「テストで失敗した」と落ち込んでいるところへ、「勉強時間が足りなかったからだよ」と返してしまう。
周りから見ると冷たい一言ですが、本人としては真剣に役に立とうとしている場合もあります。保護者の方からは「悪気がないのはわかるのに、どう教えればいいのか」というご相談をよくいただきます。
困っている人がいたら原因を見つけて解決する。この考え方が先に働くと、事実として正しいことを言っているぶん、何が問題だったのかが本人に伝わりにくくなります。
落ち込んでいる相手が求めているのは、原因の分析ではなく気持ちの受け止めです。ただ、その順番は誰かが教えないと気づきにくい部分でもあります。
気持ちがないから正論を返しているとは限らず、伝え方の引き出しが少ないだけという場合もあるんです。
何と声をかければいいかわからず黙ってしまう
- 気づいていないのではなく言葉が見つからず固まっていることもある
- 過去に失敗した経験があるとさらに動けなくなる
- 短い決まり文句を先に用意しておくと声をかけやすい
友達が泣いているのに、そばで黙って立っているだけ。
無関心や無視と受け取られやすい場面ですが、本人に聞いてみると、気づいていなかったわけではなかった、ということもあります。「何か言わなきゃ」と思いながら、言葉が見つからずに固まっている状態です。
保護者の方からは「家では優しいのに、学校では冷たいと言われる」というご相談をよくいただきます。
過去に声をかけて失敗した経験があると、さらに動けなくなることがあります。余計なことを言って怒らせるくらいなら黙っていよう、という判断が働くためです。
つまり、感情が動いていないとは限らず、言葉にする手前で止まっているという場合もあるんですね。
このタイプには、気持ちを育てる指導よりも、使える言葉をあらかじめ持っておくほうが役立ちます。「大丈夫?」「話聞こうか?」といった短い一言を、決まり文句として練習しておきましょう。
「なんで謝るの?」が納得できず謝罪の言葉が出てこない
- 事実を言った自分が悪者になる状況に納得できていないことがある
- 正しさと相手が受けた影響を切り分けて説明する
- 謝罪は関係を元に戻すための手段だと伝える
「本当のことを言っただけなのに、なんで謝らないといけないの」。この言葉に困った経験のある方は多いのではないでしょうか。
頑として謝らない姿は、周囲から思いやりがないと受け取られやすい場面の一つです。
ただ本人の中では、事実を言った自分が悪者になる状況に納得がいっていないことがあります。悪いことをしていないのに謝るのは嘘をつくことになる。そう考えるからこそ、言葉が出てこないというケースです。
ここで「いいから謝りなさい」と押し切ると、納得のないまま形だけの謝罪になってしまいます。
試してみたいのは、「言った内容が事実かどうか」と「相手がどう感じたか」を別の軸として切り分ける方法です。そのうえで、謝る対象は事実ではなく相手が受けた影響のほうだと伝えます。
「事実だけど、あの言い方で相手は傷ついた。その部分にごめんと言おう」という整理なら、受け入れやすくなる子もいますよ。
見たままを口にして相手を傷つけたことに気づけない
- 見たままの共有として悪気なく口にしていることがある
- 言う前の判断と言ったあとの気づきの両方でつまずく
- 扱わない話題をあらかじめ具体的に決めておく
「太ったね」「その字きたない」など、見たままを口にしてしまう場面です。
本人にとっては、天気の話をするのと同じ感覚で事実を共有しているだけ、という場合もあります。相手の表情が曇っても、その変化に気づかないまま会話が進み、あとから注意されても心当たりが浮かびません。
保護者の方からは「なぜ言ってはいけないのかを何度説明しても、また同じことを言ってしまう」というご相談をよくいただきます。
ここには、言う前の判断と、言ったあとの気づきという2つのつまずきが重なっていることがあります。どちらも「気持ちを考えなさい」という指導では変わりにくい部分なんです。
現実的なのは、話題そのものをルールにしてしまう方法です。体型、容姿、成績、家庭の事情は、思っても口に出さないと決めておきます。
抽象的な配慮より、扱わない話題を具体的に決めるほうが実行しやすくなります。
自分の好きな話題に切り替えてしまい話を聞いていないように見える
- 連想が広がってそのまま口に出てしまうことがある
- 会話の交代を目に見える形にして練習する
- 好きな話題は禁止せず話す場面を確保する
相手が話している途中で、突然自分の好きな話題に切り替わる。空気が読めないと言われやすい場面です。
ただ、本人の中では話がつながっていることがあります。相手の一語から連想が広がり、そのまま口に出てしまうというケースです。関心のあるテーマになると集中が強くなり、切り替えが難しくなる面もあります。
保護者の方からは「悪気なく話を奪ってしまい、友達が離れていく」というご相談をよくいただきます。
やってみたいのは、会話の交代を目に見える形にすることです。「相手が話し終わってから」という順番をあらかじめ決めておき、家庭では話す人が決まったものを持つといった簡単な工夫でも練習できます。
好きな話題を禁止する必要はありません。「その話は次の休み時間にしよう」と話す場面を確保するほうが、本人も納得しやすくなります。
話を聞く力がないとは限らず、切り替えの合図が足りていないだけという場合もあるんですね。
友達との距離が気になっている方は、「発達障害で友達が離れていく」で、関係のつくり直し方をまとめていますので参考にしてみてください。
冷たい・共感性がないと言われる子どもの中では何が起きているの?
- 表情や声のトーンといったサインを受け取りにくいことがある
- 気持ちに気づいていても言葉が見つからず止まってしまうことがある
- 感覚の過敏さや強い不安で気づかう余裕がなくなっていることがある
- 共感は複数の側面に分けて考えると打ち手が見えやすくなる
ここまで見てきた場面には、背景として考えられることがいくつかあります。
サインの受け取り、言葉にする段階、そのときの余裕。どこでつまずいているかによって、必要なサポートは変わってきます。
順番に見ていき、最後に共感そのものの捉え方も整理しますね。
表情や声のトーンといったサインを受け取りにくい
- 言葉の内容は理解できても言外の意図が届きにくいことがある
- 皮肉や遠回しな頼みごとが伝わりにくい
- 伝える側が言葉にすると解決が早い
会話では、言葉以外の情報が同時にやりとりされています。
表情、声のトーン、視線の動き、話の間、身振り。この非言語のサインを瞬時に読み取りにくく、言葉の内容は正確に理解できているのに、言外の意図だけが届かないことがあります。
お母さんが疲れた声で「大丈夫だよ」と言えば、そのまま大丈夫だと受け取る。声のトーンに含まれた本音のほうは、情報として拾いにくいというケースです。皮肉や冗談、遠回しな頼みごとが伝わりにくいのも、同じような理由が考えられます。
この場合、何度も察するよう求めても状況は変わりにくいものです。「今日は疲れているから、お皿を運んでほしい」と具体的に言うだけで通じることがあります。
サインを読む練習も大切ですが、それだけに頼らない環境づくりも同じくらい重要です。
気持ちには気づいていても「なんて言えばいいの?」で止まってしまう
- 気づいていても表現のレパートリーが少ないことがある
- 本人なりの気づかいが相手に届いていない場合がある
- 使える言葉や行動を一つずつ増やしていく
相手が落ち込んでいることに気づいていて、心も動いている。それでも、口から出す言葉が見つからない。
このタイプのつまずきは、外から見えにくいのが特徴です。何も言わない、何もしないという結果だけが周囲に残るため、思いやりがない子だと誤解されてしまいます。
さらに、本人なりの表現が独特で伝わっていない場合もあります。黙って隣に座る、自分の好きなものを差し出す、といった形です。本人としては精一杯の気づかいでも、相手には届かないまま終わってしまうんですね。
気づいていないのではなく、伝わっていないだけということも起こります。
この場合のサポートは、気持ちを育てることではなく表現の選択肢を増やすことです。使える言葉や行動を一つずつ足していくと、伝わる場面が増えていくこともあります。
本人がすでにしている気づかいを見つけて、「今、隣にいてくれたよね」と言葉にして返すことも大きな後押しになりますよ。
感覚の過敏さや強い不安で気づかう余裕がなくなっている
- 教室は音や光、においなど刺激の多い環境
- 刺激の処理で手一杯だと周囲への注意が後回しになることがある
- 休憩や場所の工夫で余裕が戻ることがある
教室は、音や光、においの刺激が多い場所です。人の動きも常にあります。
感覚が敏感なお子さんにとって、そこにいるだけで消耗する環境になりえます。朝から刺激への対応が続き、午後にはかなり疲れているという子もいます。
頭の中が刺激の処理でいっぱいになると、周囲への注意は後回しになります。友達の表情まで意識を向ける余裕が残りにくいんです。予定の変更や初めての場面に強い不安がある場合も同じですね。
つまり、思いやりの有無ではなく、そのときの余裕の量が影響していることもあります。
まずは負荷が高くなる場面を把握して、休憩を挟む、刺激の少ない場所を用意する、予定を事前に伝えるといった調整をしてみてください。余裕が戻ると、それまでできなかった気づかいが出てくることもあります。
共感は「気づく・感じる・伝える」の3段階|ダブル・エンパシー問題とは?
- この記事では便宜上「気づく・感じる・伝える」の3つに分けて整理する
- 研究でも共感は認知的共感・情動的共感など複数の側面から検討されている
- 理解のずれは双方向に起きているという考え方もある(研究は現在も進行中)
共感という言葉は、一つの能力のように扱われがちです。
そこでこの記事では、便宜上「気づく」「感じる」「伝える」の3つに分けて考えてみます。学術的な分類ではありませんが、打ち手を考える目安になります。
気づく段階でつまずいていそうなら、周囲がサインを言葉にする工夫が効きます。感じる段階まで届いているなら、必要なのは表現の練習です。余裕がないだけなら、まずは環境の調整が先になります。
同じ「思いやりがない」という見え方でも、打ち手はまったく違ってくるんです。研究の世界でも、共感は一つの物差しでは測れないものとして扱われています。
2025年に発表された226件の研究をまとめたメタ分析では、相手の気持ちを推測する「認知的共感」では平均的な差が比較的大きい一方、心が動く「情動的共感」の差は小さく、質の高い研究に絞ると統計的にはっきりしなくなったと報告されました。
「共感がまったくない」という単純な図式では説明できない、ということですね。
もう一つ知っておきたいのが、2012年にミルトン氏が提唱した「ダブル・エンパシー問題」です。理解の難しさを、片方だけの問題ではなく相互的なすれ違いとして捉えるという視点になります。
実際、周囲の大人も本人の意図を取り違えていることがあります。黙っているのは無関心だから、正論を返すのは冷たいから。どちらも、本人の中で起きていることとは違っていたというケースです。
ただし、この枠組みには批判的な検討も示されており、研究は現在も進行中です。すべての対人関係をこの理論だけで説明できるわけではありません。
それでも「わからせる」から「伝え合う」へ発想を切り替えると、大人の側も曖昧な言い回しを減らし、期待を言葉にするようになります。ご家庭の空気は、それだけでも変わってくるかもしれませんね。
今日からできる声かけは?「思いやりを持ちなさい」に代わる5つの伝え方
- 「察してほしい」は封印して行動レベルまで具体的に伝える
- 叱るより一緒に振り返って次の一手を決める
- 「普通は」「みんなは」ではなく本人が納得できる基準で説明する
- 迷ったときに使えるセリフの型を先に決めておく
- できた瞬間をその場で言葉にする
ここからは、アスペルガーの特性があるお子さんに伝わりやすい接し方を5つご紹介します。
どれも特別な道具や時間は必要ありません。「思いやりを持ちなさい」という一言を、具体的な言葉に置き換えていくイメージです。
全部を一度に始めなくて大丈夫なので、やりやすいものから取り入れてみてくださいね。
「察してほしい」は封印して行動レベルまで具体的に伝えよう
- 「ちゃんとして」は実行できる形になっていない
- 誰が見てもできたか判断できる言葉に置き換える
- 慣れてきたら少しずつ短くしていってよい
「ちゃんとして」「優しくして」という言葉は、実行できる形になっていません。何をどうすればいいのかが含まれていないため、言われた側は指摘されたことだけがわかって動けなくなります。
そこで、伝える内容を行動のレベルまで下ろしていきます。「友達に優しくして」ではなく「友達が転んだら『大丈夫?』と声をかけて」。「静かにして」ではなく「先生が話しているあいだは口を閉じる」と言い換えます。
誰が見ても、できたかどうかが判断できる形にするのがコツです。
「察してほしい」という気持ちは、いったん脇に置いてみてください。伝えたことが実行されるようになると、関わり自体が楽になることもありますよ。
叱るより一緒に振り返る|出来事を整理して次の一手を決める
- 相手の気持ちの可能性を一緒に出し合う
- 次に使える言い方を決めて声に出して練習する
トラブルが起きた直後は、叱って終わりになりがちです。
ただ、その場で叱られただけでは、次に何をすればいいのかは残りません。落ち着いてから一緒に振り返る時間をとるほうが、次につながります。
まずは「相手はどんな気持ちだったと思う?」と、可能性を並べてみましょう。悲しい、驚いた、疲れていた、気にしていない。正解を当てさせるのではなく複数の答えを一緒に出し、わからないときは本人に聞けばいいと確認して終わります。
振り返りの最後は、「次はどう言ってみる?」と次に使える言葉を決めるところまで進めます。「今度は先に『何かあった?』と聞いてみる」といった具体的なセリフにして、声に出して一度練習しておくと、その場で出てきやすくなりますよ。
「普通は」「みんなは」って言っていない?本人が納得できる基準で説明しよう
- 「普通は」「みんなは」は根拠として届きにくい
- 理由と結果を言葉にして説明する
- ルールの背景まで伝えると応用が利く
「普通はそうするでしょう」「みんなやっているよ」。大人にとっては説得力のある言葉ですが、本人には根拠として届きにくいことがあります。誰が決めたのか、なぜそうなのかが含まれていないためですね。
代わりに使いたいのは、理由と結果を言葉にする説明です。「その言い方をすると相手は怒る。だから別の言い方を使う」という形にします。
ルールの背景を伝えるのも有効です。順番を守るのは、みんなが平等に使えるようにするため。理由がわかると、別の場面でも応用が利くようになります。
「普通」という言葉には、本人を多数派から外す響きもあります。使う回数を減らすだけでも、伝わり方は変わってきますよ。
迷ったときに使えるセリフの型を先に決めておこう
- 困っている人がいたら「大丈夫?」から声をかける
- 落ち込んでいる相手には「大変だったね」を先に置く
- わからないときは推測せずに質問する
とっさの場面で言葉を考えるのは、大人でも難しいものです。
あらかじめ「この場面ではこれを言う」と決めておくと、迷う時間が減ります。
一つめは、相手が泣いている、うずくまっている、様子がいつもと違うとき。「大丈夫?」の一言から始めると決めておきます。中身を考えなくても口に出せる短い言葉なので、固まりにくくなります。
二つめは、落ち込んでいる相手への返し方です。先ほどの「勉強時間が足りなかったからだよ」を、「大変だったね。あとで一緒に原因を考えようか」に変えるだけ。言う内容を変えるのではなく、順番だけを変えるので、本人にとっても取り入れやすい型です。
三つめは、相手の気持ちが読み取れないとき。無理に推測せず「怒ってる?」「どうしてほしい?」と直接聞く形にします。聞くことは失礼ではないと伝えておくと、行動に移しやすくなります。
できた瞬間をその場で言葉にできてる?小さな成功を見逃さない
- できた場面は流れやすく注意された記憶だけが残りやすい
- 「優しいね」ではなく行動をそのまま返す
- 途中まで言えた、我慢して待てたも成功として扱う
声かけの練習で見落とされやすいのが、できたときの反応です。
失敗したときは必ず指摘されるのに、うまくいった場面は流れていきます。これが続くと、注意された記憶ばかりが積み上がってしまいますよね。
できた瞬間に、その場で言葉にすることが大切です。
ポイントは、褒め方を具体的にすること。「優しいね」ではなく「『大丈夫?』って言えたね」と、行動をそのまま返します。どの行動がよかったのかが伝わり、次も再現しやすくなります。
完璧にできた場面だけを探す必要はありません。声をかけようとした、途中まで言えた、我慢して待てた。こうした小さな一歩も立派な成功として扱ってください。積み重ねた成功体験が、次の場面で動くための支えになります。
もう少し体系的に練習を進めたい方は、「発達障害のコミュニケーション力」で家庭でできる取り組みをまとめていますので、あわせてご覧くださいね。
学校でトラブルが続くときはどこに相談する?
- まずは担任や特別支援教育コーディネーターへ相談する
- 合理的配慮は2024年4月から民間事業者にも義務化された
- 迷ったときは発達障害者支援センターが入口になる
アスペルガーの特性があるお子さんの困りごとは、集団の場で表に出やすいことがあります。
家庭の工夫だけでは、学校で起きていることまでは届きません。同じトラブルが繰り返されているなら、早めに学校や地域の窓口へつなぐことをおすすめします。相談は、診断が出ていなくても始められます。
相談先ごとの役割を整理しておきましょう。
まずは担任や特別支援教育コーディネーターへ|困りごとは2〜3個に絞って伝えよう
- 相談先は担任、コーディネーター、スクールカウンセラー
- 困りごとは2〜3個に絞って伝える
- 記録を持参すると話が具体的になる
最初の相談先は、日常の様子を最もよく見ている担任の先生です。
多くの学校には、特別支援教育コーディネーターという役割の教員が配置されています。校内の支援を調整し、外部機関との窓口にもなる存在です。スクールカウンセラーが在籍している場合は、そちらも選択肢になります。
相談で大切なのは、伝える内容を絞り込むこと。困っていることを一度に並べると、優先順位が伝わらなくなってしまいます。
今いちばん困っている場面を、2つか3つに絞って持っていきましょう。
いつ、どこで、何が起きて、そのあとどうなったかをメモしておくと、話がぐっと具体的になります。「うちの子を見てほしい」より「休み時間のトラブルを減らしたい」のほうが、学校側も動きやすくなりますよ。
合理的配慮って何をしてもらえるの?2024年4月から民間事業者にも義務化
- 合理的配慮は本人が困っている場面の障壁を取り除く調整
- 2024年4月から民間の事業者にも義務づけられた
- 過重な負担にならない範囲で、建設的な対話を通じて内容を決めていく
合理的配慮とは、本人が困っている場面の障壁を取り除くための調整です。
学校でいえば、曖昧な指示を具体的にする、予定の変更を事前に紙で伝える、刺激の少ない場所を用意する、課題の出し方を変えるといった対応です。成績の基準を下げることや、特別扱いをすることとは違います。
そしてここが大きな変化なのですが、この配慮は行政機関に加えて2024年4月から民間の事業者にも法的に義務づけられました。
塾や習い事、家庭教師といったサービスも対象です。板書を写す量を減らす、口頭の指示を紙に書いてもらうといったお願いは、学校の外でも特別なことではなくなりました。
ただし、事業者に過重な負担がかかる場合や、サービスの本質的な内容を変えてしまう対応までは求められていません。どこまでできるかを、本人・保護者と事業者が建設的な対話を通じて一緒に決めていくのが本来の進め方です。
希望がそのまま通らなかったときも、代わりの方法を一緒に探していきます。なお、申し出がなくても配慮が必要なことが明らかな場面では、事業者の側から声をかけることが望ましいとされています。
何をお願いできるのか迷うときは、困っている場面をそのまま伝えてみてください。具体的な調整案は、学校側から提案してもらえることもありますよ。
学びの場そのものを見直したい段階であれば、「特別支援学級に入る基準」も判断の材料になりますので、目を通してみてくださいね。
相談先に迷ったら発達障害者支援センターが入口になる
- 各都道府県と指定都市に設置された公的な相談窓口
- 診断が出ていない段階でも相談できる
- 支援内容は地域によって異なるため事前に確認する
どこに相談すればいいかわからないときの入口が、発達障害者支援センターです。
各都道府県と指定都市に設置されている公的な相談窓口で、本人やご家族からの相談を受け付け、必要な支援機関につないでくれます。診断が出ていない段階でも相談できる点が、利用しやすいところですね。
ただし、対象となる方や利用の流れ、受けられる支援の内容は地域によって違いがあります。予約制のところも多いので、事前にお住まいの地域のセンターへ電話で確認しておくと安心です。
学校生活の困りごとが中心なら市区町村の教育相談窓口、別の課題が重なっている可能性を整理したい場合は医療機関への相談も役立ちます。
お子さん本人がつらさを抱えているときは、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)も利用できます。
相談先は一つに絞らなくて構いません。まず動きやすいところへ連絡してみると、次のつなぎ先を教えてもらえますよ。
カサンドラという言葉を見かけた方へ|大人のケースで悩んでいる場合の相談先
- カサンドラ症候群は医学的な診断名ではない
- 身近な人との関わりの中で強いストレスを抱える状態を説明する非公式な呼称
- つらさが続くときは一人で抱えず医療機関や公的な窓口へ
この記事はお子さんのケースを中心にまとめていますが、ご家族や職場など大人のケースで検索された方もいらっしゃるかもしれませんね。
「思いやりがない」「アスペルガー」と調べていくと、カサンドラという言葉を目にすることがあります。
これは、身近な人とのコミュニケーションや情緒的な交流の難しさによって強いストレスを抱える状態を説明する際に使われることがある呼び名です。ただし、カサンドラ症候群は医学的に確立した診断名ではなく、定義も統一されていません。
誰かの特性が原因で必ず起こるもの、という性質のものでもありません。どちらかが加害者で、どちらかが被害者という枠組みではなく、関係の中で生じているすれ違いとして捉えるほうが実態に近いという見方もあります。
そのうえでお伝えしたいのは、ここでも我慢の量で解決する問題ではないということです。
相手の特性を理解しようと努力することと、ご自身が消耗し続けることは、まったく別の話ですよね。眠れない、気分が落ち込む、体調が戻らないといった状態が続いているなら、心療内科や精神科への相談が選択肢になります。
大人の発達障害に関する相談も、発達障害者支援センターで受け付けています。まずは話を聞いてもらうところから始めてみてくださいね。
勉強と対人面の両方でつまずいているなら|一対一で学ぶという選択肢
- 対人面の悩みと勉強の遅れが重なって現れることもある
- 集団の授業では質問しづらく、わからない部分が積み上がりやすい
- 一対一なら、その子のペースとつまずきに合わせて進められる
対人面の悩みと一緒に、勉強の遅れが気になっているご家庭もあるのではないでしょうか。
この2つは別々に起こることもありますが、重なって現れることもあります。対人面だけを取り出して考えると、かえって解決が遠回りになる場合があるんです。
対人面のつまずきと勉強の遅れが重なっていることもある
- 特性があるから勉強が遅れる、というわけではない
- 感覚の過敏さや不安が重なると、両方に影響が出ることもある
- 対人面だけを切り離さず、両方を見ていくことが大切
はじめにお伝えしておきたいのは、アスペルガーの特性があるから勉強が遅れる、というわけではないということです。
自閉スペクトラムのある人の知的な力には非常に幅があり、学習面でまったく困っていないお子さんもたくさんいます。
そのうえで、いくつかの要素が重なって悪循環になっているケースもあります。3つのステップで整理してみますね。
まず、教室の音や光、人の動きで消耗してしまう段階です。座っているだけで体力が削られ、授業に向ける集中が残りにくくなります。
次に、わからない部分が積み上がる段階です。集団の授業では途中でつまずいても止めてもらえず、「わからない」と手を挙げること自体がハードルになる子も多くいます。
そして、自信が下がる段階です。教室が居心地の悪い場所になると、友達の表情に意識を向ける余力も減っていきます。
声かけの工夫をどれだけ重ねても変化が見えにくいときは、勉強面の負荷が背景にないかも確かめてみてください。勉強の「わかる」が増えると、対人面にも余裕が生まれることがあります。
学習面が気になっている方は、「発達障害で勉強についていけない」で、つまずきの見つけ方をまとめていますので参考にしてみてくださいね。
家庭教師のランナーができること

- 勉強が苦手なお子さんに特化したマンツーマン指導
- 発達障がいコミュニケーション指導者の資格を持つスタッフが在籍
- 90分の無料体験レッスンあり・無理な勧誘は一切なし
私たちランナーは、勉強が苦手なお子さんに特化した家庭教師センターです。これまでに30,034人のお子さんを指導してきました。
一対一なので、そのお子さんがどこでつまずいているのかを一つずつ確認しながら進められます。
発達障がいコミュニケーション指導者の資格を持つスタッフも在籍しているので、勉強のやり方だけでなく、関わり方のご相談にも対応できます。
家庭教師といっても会社によって指導の考え方はさまざまで、お子さんの特性に合うかどうかは大きな判断材料になりますね。選び方のポイントは「発達障害の家庭教師」の記事で詳しくまとめていますので、比較検討の材料として使っていただけたらうれしいです。
ランナーのサポート内容は「発達障害サポート」のページにまとめています。
そのうえで、いちばん確かなのは実際に見ていただくことです。
90分の無料体験レッスンでは、お子さんに合った勉強のやり方をご提案します。講師との相性を確かめてから、続けるかどうかを決めていただけますので、まずは様子を見るつもりで受けてみてください。
アスペルガーと思いやりについてよくある質問
- アスペルガーの人には共感性がないのか
- 子どもに「空気を読む」練習をさせたほうがいいのか
- 大人になったらどうなるのか
最後に、相談の場でよく寄せられる質問をまとめておきます。
どれも、多くの保護者の方が一度は気にするポイントです。気になる項目から読み進めてみてくださいね。
アスペルガーの人には共感性がないって本当?
- 共感は「認知的共感」「情動的共感」などに分けて検討されている
- 平均的な差が見られる側面もあれば、はっきりしない側面もある
- どの段階で何が起きているかを見るほうが役に立つ
「思いやりがないのは共感性がないからだ」と結びつけられがちですが、一律にそうとは言えない、というのが現時点での考え方です。
研究では、共感を相手の気持ちを推測する「認知的共感」と、相手の感情に心が動く「情動的共感」などに分けて検討されています。
2025年に発表された226件の研究をまとめたメタ分析では、認知的共感では平均的な差が比較的大きい一方、情動的共感の差は小さく、質の高い研究に絞ると統計的にはっきりしなくなったと報告されています。
つまり、共感を一つの尺度でまとめて測ることには注意が必要で、どの側面をどう測るかによって結果が変わってくるということです。個人差も非常に大きいとされています。
実際、相手の感情に強く反応しすぎて、その場から離れてしまうというケースもあります。外から見ると冷たい行動でも、中身は正反対ということが起こるんですね。
「共感性がない」とまとめてしまうより、どの段階で何が起きていそうかを見るほうが、ずっと役に立ちますよ。
子どもに「空気を読む」練習をさせたほうがいい?
- 「空気を読みなさい」という指示だけでは練習になりにくい
- 手がかりと確認方法を具体的に教えるほうが実用的
- 周囲に合わせることを目標にしすぎない
「空気を読みなさい」という指示だけでは、練習にはなりにくいところがあります。
何をどう読めばいいのかが示されていないためです。代わりに、手がかりと確認方法を具体的に教えるほうが実用的です。
「相手が黙っていても、怒っているとは限らない」といった前提から共有します。疲れている、考えている、悲しい、単に興味がない。可能性を複数挙げたうえで、わからないときは聞くと決めておく。この流れのほうが、いろいろな場面で応用が利きます。
あわせて注意したいのが、周囲に合わせることを目標にしすぎる点です。無理に「普通に見える」ふるまいを続けると、本人の疲れが蓄積していくことがあります。
学校では問題がないのに、家で崩れてしまう状態はここから起きている場合もあります。目指したいのは、本人が過ごしやすくなることなんですね。
大人になったらどうなるの?思いやりは育っていく?
- 経験や支援を通じて自分なりの対処法を身につけていく人もいる
- 目指したいのは「普通に見えること」ではなく本人が過ごしやすくなること
- 困ったときに助けを求められる力が、長く役に立つ
「このままだと、将来ひとりぼっちになってしまうのでは」。そんな不安を打ち明けてくださる保護者の方は、とても多くいらっしゃいます。
自閉スペクトラム症は生涯にわたる発達上の特性と考えられていて、特性そのものが消えてなくなるわけではありません。ただ、それは何も変わらないという意味でもないんです。
経験や周囲のサポートを通じて、コミュニケーションの方法や自分なりの対処法を身につけていく人もいます。この場面ではこう言えばいい、こう聞けば確認できる。そうした型が積み上がっていくと、伝わる場面が増えていくこともあります。
大人になると、環境を自分で選べるようになるのも大きな変化です。合う人、合う職場、合うペース。子どものころのように、全員と同じ教室で過ごし続ける必要はなくなります。
その人それぞれの得意分野や関心の強さが、環境によっては強みとして生かされることもあります。
目指したいのは「普通に見えること」ではなく、本人が過ごしやすくなることです。困ったときに助けを求められる、誤解が起きたら修復できる。この力のほうが、長く本人を支えてくれますよ。
「思いやりがない」とアスペルガーの関係についてまとめ
- ・「思いやりがない」は診断名でも診断基準でもない
- ・サインの受け取り、言葉にする段階、余裕のどこでつまずいていそうかを見る
- ・抽象的な要求を具体的な行動に置き換えて伝える
- ・できた瞬間にその場で言葉にして返す
- ・困りごとが続くなら学校や発達障害者支援センターへ相談する
「思いやりがない」という言葉は、診断名でも診断基準でもありません。
その一言の裏側には、サインを受け取りにくい、言葉が見つからない、余裕がないといった状態が背景にあることもあります。
どこでつまずいていそうかによって、必要な手立ては変わってきます。
家庭でできるのは、抽象的な要求を具体的な行動に置き換えることです。「優しくして」ではなく「困っていたら『大丈夫?』と声をかけて」と伝え、できた瞬間にその場で言葉にして返す。
それでも学校でのトラブルが続くときは、担任や特別支援教育コーディネーターへ相談しましょう。迷った場合は、発達障害者支援センターが地域の入口になります。
そして、傷ついた側が我慢する必要はないという前提も忘れないでくださいね。
お子さんなりの気持ちの表し方が伝わる形になっていくと、まわりとの関係も少しずつ変わっていきます。
勉強面のつまずきも重なっていると感じる方は、ランナーの90分無料体験レッスンでお子さんに合った進め方をご提案しています。
何から手をつければいいかわからない、という段階でも大丈夫です。無理な勧誘は一切ありませんので、気軽に話を聞くつもりでご利用くださいね。








